暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ゴリラの発電装置をチェック

2015-07-08 11:10:27 | 暇つぶしな実験
6Vの弱点である、ヘッドライトの暗さをなんと
かしたい。
手っ取り早いのは12V化キットを組むことだが
キットを使わず、自分でレギュレーターを何と
かしようと思って回路図とニラメッコすること
しばし。
ヘッドライトと電装系は別系統になっている。
ヘッドライトは単独のコイルから供給されてい
て、しかもダイオードも通さずに直接だ。
と言うことはACのまま点灯させているという
ことだ。
当然ながらバッテリーにも繋がっていない。
エンジン回転が上がっても球が切れないのだ
から、高回転時の発生電圧もそう高くないの
だろう。

と言う訳で早速検証することにした。



まずライト用発電コイルの発生電圧から。
これは無負荷で12Vくらい発生していた。
これで球が切れないということは、たいして
容量は無いのだろう。
案の定、ライトのスイッチを入れると半分
くらいまでドロップした。
そのまま回転を上げても電圧は上がらない。

何ともインチキ臭い感じだけど、単純ながら
うまく出来ているとも言えるのかも。

そして、供給されている電流をオシロで測定
してみたら、見事にACだった。



回転を上げても、電圧が大きく上がることも
なく、周波数が変わるだけだった。

もう1系統の方も波形を測定してみた。
こっちは整流器が入っているので綺麗な半波
の脈流となって出てきている。



これにバッテリーを繋ぐと平滑されて山と谷
が緩和されることになる。



波形を見ると、若干山が出ている程度なので
ほぼDCと言える状態になっていた。
まさに教科書通りという結果だった。
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今年初のラーツー

2015-07-05 20:46:46 | お出掛け
6月は暖かい日が少なくて、ことしは冷夏かと
思っていたが、やっと夏らしい気温になって
きた。
そんな今日、今年初のラーツーに出かけた。

昨年一度行って、雨にヤラレたルートに再チャ
レンジということにした。



今日は3台での走行となった。
そのうちの1台は冬の間にピストンスラップで
組み直したエンジンを搭載したゴリラで、この
シェイクダウンも兼ねての走行だった。
エンジンが冷えているときはスラップ音が出て
いて、暖まると治まるといった具合だが、特に
トラブルも無く走りきれた。
パワーもちゃんと出ているようだったので、
ひと安心した。

そんなこんなで目的地の青山ダムでラーメン
の準備中



そして、どんなときでもラジオは必需品なの






無事にラーメンも食べ終わり、コーヒーで
一息ついた後に帰路についた。

今日のルートはとても4輪の交通量が少なく
てバイクには走りやすいルートだけに、沢山
のバイクが走っていた。

更には旧車会のような人達も元気に走ってい
た。
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