暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ドリーを作ってみた

2024-04-10 07:58:46 | 自作の工具関係

冬の間、あまり作業場を使ていなかったので、ほとんど物置状態に

なっていた。

少し暖かくなってきたので、作業場の掃除と整理をすることにした。

 

狭い場所なので、しっかりした作業台などがないため、加工作業に

使う卓上ボール盤や卓上グラインダーは台に載せて床に置いてある

状態であり、簡単に動かせないため切粉の掃除するにしても何かと

不便だった。

 

これらを簡単に移動できるようにして、付近の掃除をしやすくする

ためと、邪魔な時は簡単に移動できるようにドリーを作って載せて

置くことにした。

ドリー(Dolly)は一般的にはドーリーと呼ばれている方が多いみ

たいだが、スペルからするとドリーの方が正しいような気がする。

意味を調べると、動力を持たない台車のことを言うらしい。

そして、手押し台車とは区別されていて、手押しの方はプッシュ

カートを言うらしい。

 

ホームセンターで製品として売っているものもあるが、半端材を

使って作ることにした。購入したのはキャスターのみ。

キャスターを固定するボルト類も、あるものを使ったのだが、中々

同じものが揃わなくて長さや形状がバラバラになってしまったが、

機能的には問題ないのと自分で使用するだけなのでこれで充分である。

 

卓上ボール盤はもともとスタンドに載せてあったので、その状態で

ドリーに載せることにした。

卓上グラインダーは小さな台に固定して載せただけなので、床近く

での作業になるので多少不便なのと、キャスターにロックがあるとは

いえ、振動で動きそうなので作業中は注意が必要だ。

そしてもうひとつ、最も重くて移動が大変だった金床用も作った。

こちらは固定していないので、作業内容によっては外して使用する

こともできるようにした。

 

これで狭い作業場の有効利用と、掃除がし易くなった。

とは言え、どれだけ綺麗な状態が保てるかが問題だが・・・

 

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ラジオペンチをゴミから救う

2021-01-08 21:24:11 | 自作の工具関係
Uシャックルのボルトを外すそうとしたら、錆ついていたが
横着して、手もとにあったラジオペンチの先をボルトの穴に
突っ込んで回そうとした。
しかし簡単には緩まなかったが、無理やり回そうとしたら、
案の定先が折れてしまった。



折れたと言うよりは、折ったという方が正しいか(._.)
でも、折れたところを削ってきれいに揃えればまだ使える
と思い、ロングノーズプライヤーのように加工してみた。



先が短くなった分、レバー比が変わったので、ラジオ
ペンチよりは強い力で掴めるようになったはず。

プライヤー では大きすぎるけど、ラジオペンチよりは
強い力が必要なときに使えそうだ。
しかし、そんな機会があるのかどうか・・・
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鉄工ヤスリを再利用

2020-06-21 17:23:18 | 自作の工具関係
古くて切れなくなった鉄工ヤスリが何本かあるのだが、これを再生する
には新品を買う以上に費用がかかるようなので、他に使い道がなければ
ゴミになってしまう。
でも、折れたり欠けたりしているわけではないので、ゴミにしてしまう
のもなんだか忍びないものがある。

そこで、キャンプなどで使う薪割り用のナタを作って見ることにした

使用頻度は少ないけど、あれば使うこともあるだろう。

ナタにするには、刃になる部分を削らなければならないので、まずは
焼きなましをするのだが、厚みと長さがあるので、バーナーを二個使
ってもなかなか赤くなってくれない。

適当なところまで炙って、そのまま放置。
冷えてから金ノコで擦ってみたら簡単に傷が入ったので、多少は柔ら
かくなったようだ。

そこからは、ハンドグラインダーで粗削り。そしてヤスリと砥石で仕
上げをして、最後は焼き入れ。



もう少し全体的に薄くした方が良かったのだが、これでも薪を割るこ
とくらいは出来たので、完成とするか。
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クリップリムーバ

2019-06-09 12:26:02 | 自作の工具関係

古くなったマイナスドライバー、に第二の

人生を送ってもらうことにした。

最近のクルマはインナーガバーや内張りに

トリムクリップを使っていることがほとん

どなので、一本買おうかとも思っていたの

だが、使っていない工具で流用できればそ

れに越したことはない。と言うわけで、マ

イナスドライバーの先を削って作ってみた

あまり綺麗ではないけど、使えることも 検

証済み。ゴミにならずに済んで良かった。

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ポイント調整用ドライバー

2019-04-14 17:53:40 | 自作の工具関係

小田原モンキーさんのブログを参考にして

磁力の影響を受けないドライバーを作って

みた。

スタビードライバーを伸ばしたような形で

あまりカッコ良くはないけど、充分実用に

なるものができた。

ホームセンターから買ってきた6mmの真鍮

棒を適当な長さに切って、マイナスドライ

バー型に削った。

一本はプラスの方が良いのだが、そんな上

手い具合に削ることは無理なのと、ポイン

トの取付ネジはプラスとマイナス共用のネ

ジを使っているのでマイナスでも特に問題

はないだろう。

それに、真鍮で作っているというところか

ら仮締めまでで、本締めは普通のドライバ

ーを使うことにした。

 

柄の部分をどうしようかと考えていたとこ

ろボリュームやバリコンにつけるツマミが

調度良さそうなサイズだったのでジャンク

箱から探してつけてみた。

本締めするほどのトルクはかけないので、

これで充分だろう。

こんな感じで、磁石に引っ張られることも

なく作業ができる。

でも隙間から行う作業なので、もう一本手

が欲しくなる。

無事に作業が終わり元気な火花を確認する

ことができた。

作業性は大幅に向上しました。

良いアイディアをありがとうございました。

コメント (2)
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ハンダ付けスタンド

2019-03-18 16:59:10 | 自作の工具関係

ハンダ付けスタンドの残骸と思われる部品

があったので、他に適当な部材を組み合わ

せて完成させてみた。

 

 

もう少しクリップの角度が自由に動いてく

れると使いやすくなるのだが…

 

 

それでもまあまあ使えるものにはなった

感じではあるので、こんなもんでしょう。

製品化されているものを買っても千円く

らいで買えるものなので、これ以上手間や

費用をかけると買った方が良いという結果

になってしまう。

故にこれで完成とする。

 

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メンテナンスローラー完成

2018-06-10 19:49:37 | 自作の工具関係
やっと完成した。

初めはスロープ無しでも良いかと思ったけど
やはり載せるときにはあった方が楽だと思い
余っていた鋼板と、適当なアングル等で急遽
作った。



塗装を施したら、かなり見映えが良くなった。
汚い溶接の跡も目立たなくなった。

かかった費用は、ローラーのために買ったス
テンレスパイプと足りなかったベアリングが
一個だけなので、千五百円くらいだ。

製品を買うよりは安く上がったように見える
が、手間や時間等を考えると決して安くはな
いかも。

こういう単純構造のものは、量産化している
ものにはコストではかなわないな。

でも、もの作りの楽しみと、それによる発見
や勉強になることもたくさんあるので、これ
からも作れそうな物は自作していくのだ。



こんな本を見つけたので思わず買ってしまっ
た。
マンガで解説なので、読んでいても眠くなら
ないだろうと思いきや、しかっりと眠くなる
のでした。
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メンテナンスローラーを作ってみたが

2018-06-06 21:35:00 | 自作の工具関係
今日も、早く帰って来れたので、作業を再開
した。
昨日までに作り上げてあった、ローラーブラ
ケットを溶接した。

相変わらず汚い溶接で、我ながら悲しくなる



ローラーのスライドもしっかりと機能するの
で、ウチにある8インチから18インチまでの
広範囲に対応できると思ってが、いちいち調
整しなくても対応できそうである。



まだ、フレームの成形や塗装が残っているの
で完成とは言えないが、この状態で早速使用
してみた。

センタースタンドのないバイクには、やっぱ
り重宝するかも。
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メンテナンスローラーを作ってみる

2018-06-03 19:21:31 | 自作の工具関係
センタースタンドのないバイクだとメンテナ
ンス時にはチョット面倒なことがある。

とは言うものの、ウチにあるバイク達は原ニ
以下ばかりなので、扱いに困ることは無いの
だが、前から興味のあったメンテナンスロー
ラーなるものを作ってみることにした。

市販品を買っても3千円くらいしかしないよ
うなので、それより高くならないように廃材
を活用しなければならない。


一番困ったのが、ローラーだ。

適当なパイプの両端にベアリングを入れてと
考えていたが、使うベアリングは6300の中古
品だ。
外径は35mmなので、内径が同じくらいのパイ
プが必要だが、そんな都合のよいものはなく
ホームセンターに調達に行ってみた。

外径38mm、肉厚1.2mmというステンレスパイ
プがあったので、これを買ってきた。
計算上は内径は35.6mmと言うことになるのだ
が、それ以上に緩い感じだ。

ステンレスなので硬いと言うこともあって、
ベアリングのカシメに難航したが、なんとか
ローラーは出来た。



今日はここで終わりだ。
あとはフレームを作ってローラーを搭載する
だけだが、次の休日までお預けです。
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ドライバーを加工

2018-05-23 17:49:05 | 自作の工具関係
今はあまり使っていないプラスのドライバー
サイズは3番。古いけどあまり減っていない
ので、まだまだ充分に使えるものだ。

3番という大きめのサイズなので、扱うネジ
もそれなりに大きい。
ならば、確実にトルクがかけられるように
ボルスタータイプにするべく、ナットを溶接
してみた。



相変わらず下手くそな溶接だけど、しっかり
溶け込んでいるようだ。

これでボルスタータイプが2本になったので
外に持ち出し用の工具箱にも入れることがで
きるようになった。
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チェーンリンクヘルパー

2018-03-31 18:40:47 | 自作の工具関係
センターの穴が広がってしまい、使いにくく
なってしまったプライヤー。今まで活躍して
くれていたことを考えると、そのまま捨てて
しまうのも心が傷む気がして、そのまま取っ
ておいたのだが、加工を施して別な用途で使
うことにした。



バイクのドライブチェーンを繋ぐとき、長さ
をギリギリに詰めていることから、片手で押
さえながらリンクを入れるのに手間取ること
があるので、何かで引っ張った状態にしてお
ければ両手が使えて作業性が上がる。

そこで、この古くなったプライヤーの先端を
削って、チェーンを保持できるように加工。



そして、シャコ万で掴んだ状態を保持できる
ようにした。



こんなイメージになるのだが、実車での試験
はまだなので、まだ加工が必要かもしれない。
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バイクスライドムーバー

2018-03-17 22:57:53 | 自作の工具関係
バイクを横に移動させるための道具を作って
みた。
これが必要なほど重たいバイクはうちには無
いので、どうしても必要という訳でもないが、
あれば便利なこともあるだろう。
だからと言って買うほどのものでもなさそう
なので、余り材を使って作ることにした。



市販品は台形のものがほとんどだが、手持ち
のLアングルの長さがあまり長くなかったの
で、後からでも延長加工がしやすいようにと
四角形にしておいた。

形にはなったが、細かい修正や色をつけて完
成する予定だ。



相変わらす下手くそな溶接だか、他人に売る
訳でもないので、あま良いだろう。

買えば1万2~3千円はするみたいなので、そ
れだけ節約できたということか。

使ってみると、とても簡単に移動することが
できて、軽いバイクでも使ったほうが楽であ
ると感じた。
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専用工具を作ってみた

2018-02-20 21:00:35 | 自作の工具関係
何かの車載工具に入っていたと思われるブラ
グレンチとエコー金属の平スパナを使って、
プラグ専用レンチを作った。
エコー金属とは所謂100均で売っている工具
を作っているメーカーだ。



出来上がったものは写真のとおりで、特別に
変わった機能があるわけではない。

写真左が今回作ったもので、16mmのプラグ
用のもの。つまりはカブ系横型とCB系縦型
に使うことを目的にしたものだ。

右は20.7mm用でもともとあったもの。
ウチの父親がスズキの2スト用に昔に作った
ものだ。
実はこれがとても使いやすくて、ソケット
レンチのコマを取り替えたりする手間がい
らないだけのことなのだが、妙に作業の効
率が良くなるのだ。

そこで、最近弄ることの多い16mmで4スト
用に少し長めのレンチを作ってみた。



ゴリラのプラグだとこんな感じ。



R&Pだとこんな感じで、サイズ的にも問題
なしの手着映えだが、溶接は相変わらす汚
いのが玉に傷なのだ。
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スライディングハンマー

2018-01-20 17:55:46 | 自作の工具関係
壊れたSS980の部品を使ってスライディング
ハンマーを作ってみた。

最近はスライディングハンマーを必要とする
作業はあまりないけど、ゴミを減らすという
意味で、除雪機の部品が何かに使えないとい
ろいろ考えたところ、思いついたのがスライ
ディングハンマーという訳だ。

使った部品は、インペラのシャフト、オーガ
シャフトのフランジ、ウォームギヤだ。



フックの部分は生鉄で軟らかいので、もう少
し硬いものか、丸棒などで作り替える予定だ

あれば何時か使う時があるだろう。

それに鉄クズを捨てるにもお金がかかるので
再利用できるものは有効に使った方が良いの
だ。

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バッテリー充電監視システム

2017-11-11 22:28:49 | 自作の工具関係
いつもバッテリーの充電時には、テスターを
2つ使って、電圧と電流を監視していたが、
都度テスターを繋ぐのは面倒で、しかも電流
を測定するには回路の途中に入れなければな
らないので更に面倒だった。

そこで、以前に安定化電源を作ろうとして集
めておいた部品の中に電流計と電圧計がある
のを思い出し、電圧と電流の監視システムを
作ってみた。



監視システムなどという程立派なものではな
く、単に充電器の出力に電圧計を電流計を繋
いでいるターミナルを入れているだけの単純
なものだ。これでテスターを駆使する必要も
なくなり、充電中の状態が簡単に見られるよ
うになった。

充電器自体は古いものなので、開放型にしか
対応していないが、いづれはこのターミナル
の中にシールバッテリー充電用に、電流制御
のユニットを組み込みたい


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