今回は、玉掛け技能講習を受けてきた。
これで積載型トラッククレーン(俗に言うユニック車)に乗って一人で作業が完結できるようになった。
そもそも玉掛けとは何ぞや・・・
クレーンのフックに釣荷を掛けたり外したりする作業のことである。と言えばとても簡単に聞こえるが
非常に危険度が高く、責任重大な作業とのことだった。
確かに、体重の何十倍もの重量があるものをクレーンで釣って移動させるために掛けるワイヤーなのだ
から、クレーンの力学や荷の材質、ワイヤーの強度に関する知識など学ぶ範囲も広かった。
釣り荷の重量を概算で出すためのに、体積を求める必要があり、球や円錐、三角錐の体積を求める公式を
久々に思い出すこととなったのだが、そんな公式は簡略化された式を使うため、記憶を思い起こす必要は
なかった。
πや分数を使うものについては予め計算され係数として扱うだけだった。
3で割るところは、0.3を掛けると教えられた。まるでゆとり教育時代の算数みたいだが、概算数だから
これで充分ということだろう。
実技は、今まで受けてきた講習は、すべて自分で機械を操作するものだったが、玉掛けは機械を使う作業
ではない。クレーンオペレーターへの合図を送る実技も行ったが、これも自分で操作するものではなく
誰かに操作を行ってもらうというもの。合図者は必ずしも玉掛け作業者が行うというものではないとの
ことではあるが、実際の現場では玉掛け者が行うことも多いらしい。
重量物を他人の操作による機械で移動させるのだから、その責任も大きいことが解る。
午前中は学科試験。午後からは一通りの実技作業と見極め(実技試験)が終わり、無事に終了証が交付
された。
レトロ感たっぷりな紙の終了証がまた1枚増えた。
これで積載型トラッククレーン(俗に言うユニック車)に乗って一人で作業が完結できるようになった。
そもそも玉掛けとは何ぞや・・・
クレーンのフックに釣荷を掛けたり外したりする作業のことである。と言えばとても簡単に聞こえるが
非常に危険度が高く、責任重大な作業とのことだった。
確かに、体重の何十倍もの重量があるものをクレーンで釣って移動させるために掛けるワイヤーなのだ
から、クレーンの力学や荷の材質、ワイヤーの強度に関する知識など学ぶ範囲も広かった。
釣り荷の重量を概算で出すためのに、体積を求める必要があり、球や円錐、三角錐の体積を求める公式を
久々に思い出すこととなったのだが、そんな公式は簡略化された式を使うため、記憶を思い起こす必要は
なかった。
πや分数を使うものについては予め計算され係数として扱うだけだった。
3で割るところは、0.3を掛けると教えられた。まるでゆとり教育時代の算数みたいだが、概算数だから
これで充分ということだろう。
実技は、今まで受けてきた講習は、すべて自分で機械を操作するものだったが、玉掛けは機械を使う作業
ではない。クレーンオペレーターへの合図を送る実技も行ったが、これも自分で操作するものではなく
誰かに操作を行ってもらうというもの。合図者は必ずしも玉掛け作業者が行うというものではないとの
ことではあるが、実際の現場では玉掛け者が行うことも多いらしい。
重量物を他人の操作による機械で移動させるのだから、その責任も大きいことが解る。
午前中は学科試験。午後からは一通りの実技作業と見極め(実技試験)が終わり、無事に終了証が交付
された。
レトロ感たっぷりな紙の終了証がまた1枚増えた。