暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

技能講習 第3段

2022-09-22 20:32:49 | 物置
今回は、玉掛け技能講習を受けてきた。
これで積載型トラッククレーン(俗に言うユニック車)に乗って一人で作業が完結できるようになった。



そもそも玉掛けとは何ぞや・・・
クレーンのフックに釣荷を掛けたり外したりする作業のことである。と言えばとても簡単に聞こえるが
非常に危険度が高く、責任重大な作業とのことだった。
確かに、体重の何十倍もの重量があるものをクレーンで釣って移動させるために掛けるワイヤーなのだ
から、クレーンの力学や荷の材質、ワイヤーの強度に関する知識など学ぶ範囲も広かった。

釣り荷の重量を概算で出すためのに、体積を求める必要があり、球や円錐、三角錐の体積を求める公式を
久々に思い出すこととなったのだが、そんな公式は簡略化された式を使うため、記憶を思い起こす必要は
なかった。
πや分数を使うものについては予め計算され係数として扱うだけだった。
3で割るところは、0.3を掛けると教えられた。まるでゆとり教育時代の算数みたいだが、概算数だから
これで充分ということだろう。

実技は、今まで受けてきた講習は、すべて自分で機械を操作するものだったが、玉掛けは機械を使う作業
ではない。クレーンオペレーターへの合図を送る実技も行ったが、これも自分で操作するものではなく
誰かに操作を行ってもらうというもの。合図者は必ずしも玉掛け作業者が行うというものではないとの
ことではあるが、実際の現場では玉掛け者が行うことも多いらしい。
重量物を他人の操作による機械で移動させるのだから、その責任も大きいことが解る。

午前中は学科試験。午後からは一通りの実技作業と見極め(実技試験)が終わり、無事に終了証が交付
された。



レトロ感たっぷりな紙の終了証がまた1枚増えた。

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憧れだったラジカセは・・・

2022-09-21 08:02:49 | 無線小屋
しばらく手を掛けていなかったRQ540に再び手を入れようとしたのだが
ケースの裏蓋を外して、中のシャシを外そうとしたところ、電池ケースの
中にあるビスとケースの底面にあるビスのうち1本の頭が錆で完全に潰れて
いるではないか。




ビスの底にある方は、ビスの周辺がえぐられたようになっており、
一度外そうとしたことがあるようだ。

更に、裏蓋を止めている長いビスのうち1本は全く違うものが付いていた。
しかも少し短くて、効いていない状態だ。



過去に何かをしようとしてケースを開けられた可能性は高いが、その目的
までは解らない。
まずは開けてみて、現在の不具合に対応すうるためには、頭の潰れている
ビスをなんとか外さなければならない。
しかし、ビスの頭をネジザウルスで掴むほどは出ていない。

あまり期待はできないが、強力接着剤をドライバーの先につけて固定して
緩めることにしてはみたが



やはりそんなことでは外すことができるものではなかった。
かなり強く接着できていたようではあるが、それ以上に頑固だったみたいだ。

ビスの頭にマイナスの溝をいれて叩いて緩める方法もあるが、相手が
プラスチックなので、叩くは少々危険だ。
あとはビスの頭を削り落とすしかないが、それだとここでの作業はできない。
自宅に戻るまで、作業はお預けとなった。

一旦組付けて電源を入れてみると、ラジオのバンドが切り替わらない。
それまではちゃんとFM,AMともに良好に受信できていたのに、FMにしても
完全に切り替わらないで、AMが弱く聞こえている。
FMの局は受信できていないみたいだ。
バンドスイッチがおかしいのか?別の原因なのか?どとらにしても、
これ以上はどうにもならないので、また放置することになるのでした。

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自由研削といし取替え等の業務特別教育

2022-09-17 02:19:00 | 物置
今日は、グラインダー等を使用する業務に必要となる、「自由研削といし取替え等の業務特別教育」を
受講してきた。
仕事として必要なものではないけど、ディスクグラインダー、高速切断機、卓上グラインダー、リュターを
使用した作業をする機会が多いので、正しい取り扱い方を学ぶために受講してみた。



学科4時間、実技2時間の講習なので1日で終了するカリキュラムだ。
そして特別教育なので試験は無い。しかし、業務として使用する際には必要となる教育なので、そういう
意味ではこれも資格といえる。

受講者数は思っていたより多く33名もいた。やはり必要としている人がそれだけいるということか。

この講習は、本当に受けて良かったと感じた。
今までも、自分なりの安全作業を行っていたつもりだったが、基本的なこと、特に砥石に関する知識は
ほとんど無かったことに加えて、機械の取り扱い説明書など読んだこともなかった。というか古いもの
なので説明書自体が無い。
ディスクグラインダーは今まで散々使ってきたが、いかに適当に危険な使い方をしていたかということを
認識することができた。

砥石に種類があることくらいは知っていたが、それを適正に使用するなどという認識はほとんどなく
どれでも大きな問題はないだろうという感じで使っていた。
これがとても危険な行為であることを知って、あらためて恐ろしくなった。
今までケガをすることなく使えていたのが驚きとも思える。

終了証は後日郵送されてくることになっている。
昨年受けていた、小型車両系建機の特別教育終了証が、今年になって車両系建機運転の技能講習を受けた
ので必要なくなってしまったが、今回受けたものを1枚に統合できるので、特別教育終了証は無駄に
ならずに済みそうだ。




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シリコンスプレーで傷が消えた

2022-09-04 09:00:23 | トランスポーターは必要不可欠
クルマのボディについた、薄い擦り傷をシリコンスプレーで磨くと消えるというのは
ネット上の記事やYOUTUBEでもたくさん上がっている。となれば自分でもやってみ
たくなるのが道理というもの。

ひっかき傷というには少し薄いような、でもハッキリと目立つような傷は消えること
がなかった。

次に、ドア付近に多くある爪でついたような傷に試してみた。



シリコンスプレーを吹き付けて、着古したTシャツで磨くことを2~3回。
確かに消えました。




角度を変えて、透かして見るようにすると、うっすらと傷が見えるので、傷が消えた
というよりは、傷の部分にシリコンが付着したことと、磨かれたことで光の反射の
具合が変わったために、目立たなくなっただけだろう。

シリコンが落ちてくらば、元通りになってしまうのだろう。
コンパウントで磨いたような、表面加工を施しているわけではないので、仕方がない
と思うが、どのくらい持つのか様子をみてみよう。
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