暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

電撃丸効果か?

2015-08-30 22:37:51 | 暇つぶしな実験
午前中に電撃丸を入れて充電していたら、蟹の
ように泡を吹き出したバッテリーだが、その後
2時間くらいおいて充電を再開した。

過放電の状態でどれだけ放置されていたのかも
解らないので全く期待していなかった。
ところがなんと、比重が上がり始めたのだ。



初めは1.1くらいだったのが、1.22くらいまでに
なっていて、しかもセル毎のバラつきもない。

これはイケるかも。
午後から4時間くらいの充電で1.25になったと
ころど一旦中止した。
後は明日もう少し充電すれば完全復活となるか
もしれない。

これって電撃丸の効果なのだろうか?
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GS125E 修理開始

2015-08-30 14:18:54 | マッタリとGS125E
エンジンは不動ということで受け取ってきたが
どういう状態なのか、いつから放置されているの
かなど詳細は判らない。

バッテリーは完全に上がっているし、キックも無
いので、クランキングができるのかをクランクケ
ースのサービスホールを外してチェックしてみた



Tレンチで回すと、簡単に回ってくれたので、焼
き付きや固着もないみたいだ。

しかし、キックが無いと言うのは不便である。

まずはバッテリーを用意しなければダメか。

サイドカバーを外すとバッテリーは搭載されてい
るが、無負荷電圧で0.85Vって完全にお釈迦じゃ
ありませんか。

それでも一応充電してみるか。
また電気の無駄使いになるかもしれないが・・・

そういえば以前に6Vバッテリーで電気の無駄使い
をしたときに購入した電撃丸が残っているので
これも入れてみようという訳で3粒残っていたも
のを砕いて、適当に6分割して入れた。

バッテリー液も少なめだったので、希硫酸を入れ
た。
当然この状態では幾ら希硫酸をいれたとは言え
ほんの少量なので比重も低い状態だ。

充電を開始して5分くらい経って気がつくと
なんとバッテリーが蟹になっている!!!(笑)



泡の引くのを待ってからもう一度充電してみると
するか。
まあ、爆発することも無いでしょう。
インドネシア製のYUASAブランドだし。
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ちょっと変なGS125Eの正体はナント・・・

2015-08-28 16:28:40 | マッタリとGS125E
事情があってGS125Eを所有することになった。



写真では結構きれいに見えるけど、それなりの
色褪や傷、錆などがある。

さすがにマイナー車なだけあって、あまり情報が
なく、カスタムやチューニングに関する情報は
ほとんど無い。

そんな中で、GS125の系譜のようなものが書かれ
ているサイトを見つけて、とても有益な情報を
得ることができた。

そして不思議だった点が一気に解決できた。

不思議な点とは、カラーリングとフレームNo、
それにANDFが付いていないということだ。



フレームNoはNF41B-55****となっている。
国内で生産されていたGS125は10*****~のよう
であり、5から始まっているということは
50万台以上生産されたということか?
それとも年式で始めの数字が違うのか?

それとタンクのカラーリングだが当初はKATANAの
特徴ともいえる斜めに入ったSUZUKIのロゴ。
そして最終モデルでは小さなロゴとストライプ
という地味なデザインだったはず。

このようなデザインはカタログにも載っていない

そしてネット上で見つけた情報によれば、
どうやら欧州向けに生産されたものを、レッド
バロンが逆輸入して国内で販売していたという
ことが解かった。

そしてその裏付けとなるものもあったのだ。

コーションシールがすべて英語表記になってい
る。





そして日本語表記のコーションシールには
しっかりとレッドバロンのロゴが入っているのだ。



そしてこの欧州向けGS125はフォークブーツと
ANDFは付いていないらしい。

なるほど。

ひょっとしてレアな存在なのかもしれない。

逆輸入ということは、中華GSのように、向こうの
工場で作ったものではなく、信頼性の高い国内で
生産されて一度輸出したものを改めて輸入した
ということだから、品質も安心できるものという
ことになろうか。

しっかりとMADE IN JAPANと書かれていた。




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ホンダピープル

2015-08-15 10:34:31 | モペッド
道路を走ることが無いまま、長い間眠っていた
ピープル。
エンジンも今ひとつ調子が良くないままだけど
ナンバーを取得してしまった。
後は保険をかければ走れるという状態になった
ので、真面目に直すことにした。



キャブの手前に透明の燃料フィルターを入れて
あるので、これを見ていると燃料の流れが少な
いように見える。



負圧式のコックが悪いのかと思い、点滴をつな
いで落下式にしてみたが、症状は変わらない。

キャブの入り口からフロート室までの間に何か
詰まりでもあるのか?

キャブを外すにはエンジンを降ろさなければな
らないということで、とても面倒なピープルな
なのです。
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除雪機 夏のメンテ

2015-08-09 16:24:51 | 除雪機と戯れる
スズキスノーシュートSS555ES
エンジン不調で修理を頼まれた。
症状は、コックをOFFにしても永遠にエンジン
が止まらない。
止まりそうになってもまた復帰する。
そして排気ガスの色が白い。
オイルゲージを抜くとガソリン臭い。
ということだった。

見に行って点検すると、確かにオイルはシャバ
シャバでガソリン臭い。

コックの締めわすれでキャブがオーバーフロー
してエンジン内に流れ込んだのだろうと思った
が、締め忘れはしていないとのことだ。

と言うことはコックがダメになって漏れている
可能性が高いので、持ち帰ってきて夏の間にゆ
っくりと直すことにした。

戻って来てオイルを抜くと、見事にシャバシャ
バで結構汚れていた。
ただ抜けた量は600ccくらいでオイルが上がっ
て白い排気ガスになるというほどの量ではなか
った。



燃料コックの下にあるゴミ溜めのキャップを外
してみたけど、全く漏れはない。



オーバーフローの線はなくなった。
それでは何故オイルにガソリンが混じったのか?

とりあえず新しいオイルを入れてエンジンをか
けてみるも、白い排気ガスは出ない。

しばらく放置して、オイルにガソリンが混じる
か様子を見ることにしよう。
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バッテリー復活ならず

2015-08-08 08:17:30 | 暇つぶしな実験
電撃丸なる薬剤を入れて充電を開始して15分
くらい経った時、比重計で液を吸い上げてみて
驚いた。
初め茶色に濁っていた液が透き通っているでは
ないか。
第3セルは比重計の目盛りを読み取るのが大変
くらい濁っていたものが、綺麗になっている。



どういう作用したのかは解らないけど、これ
は行けるかもと思い、それから2時間程充電し
たが、比重は一向に上がる気配なし。

これで諦めればよいものを、いったん液を抜
いて、希硫酸を入れてみた。
これでどうだ!って感じだったが、まったく歯
が立たず、しばらく放置すると比重が下がっ
ている始末だった。

こりゃ電極から剥がれたもので電極がショート
してる状況かも。
さすがにここまで無駄なことをやれば、もう
諦めるしかないわ。

結果としてはバッテリーが回復することは無
かったが、これは電撃丸の効果が無いという
ものではないので、誤解のないように。
多分、サルフェーションの初期程度のものな
ら効果が現れるものでしょう。
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バッテリー復活実験

2015-08-07 14:15:40 | 暇つぶしな実験
いつから放置していたか解らないカブのバッテ
リーの充電を頼まれた。

状態は無負荷で1.85Vと放電終止電圧を完全に
下回っていて、普通なら充電してみるまでもな
く廃棄処分行きのバッテリーだ。

これをあえて充電してみたが、結果はやはり駄
目であった。

7時間充電した結果のデーターが次のとおりで
ある。



無負荷電圧 5.89V
比重 第1セル 1.1以下で測定不能
   第2セル 1.2
第3セル 1.1

充電に使った電気代を無駄にしたようなものだ
が、無駄にしたついでに更に実験してみること
にした。



電撃丸なるラムネ菓子みたいな錠剤を入れたら
どうなるのかという試みである。

謳い文句はサルフェーションを起こした極板に
作用して正常な硫酸鉛に戻すと書いてある。
しかし、細かい説明書きは無く、各セルに1個
入れるとあるだけ。

4輪用バッテリーを想定していると思われるので
そのとうりに入れるのは無理がありそうだ。
そこで2個を粉に砕いて3つに分けることにした



なんとも怪しい感じになった。
説明書きでは、投入後の指示は一切ないが、こ
れでホントに良いのか?

やはり入れただけでは何の変化もなかった。
それどころか5.89Vあったものが5.86Vに下がっ
てしまった。

この状態から充電して、どこまで回復するのか
見てみることにした。
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