暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

エブリィの持病か?

2021-08-09 12:47:38 | トランスポーターは必要不可欠
エブリィのステアリングに違和感があったの
だが、電動パワステの癖的なものなのかと、
あまり気にしてもいなかった。

違和感とは、高速道路などあまりハンドルを
きることがないようなところを走行中に進路
修正程度のほんの少しだけハンドルをきると
いうような時に、きり始めに少しだけ重さを
感じる。重いというよりはゴロッとした感じ
と言った方が良いか。

多分常になっていたのだろうけど、常にハン
ドル操作をしている街中走行では気が付かな
い程度のものだ。

全く別の情報が欲しくてネット上を散策して
いたら、このステアリングの重さのことにつ
いてたくさんヒットした。

ステアリングコラムシャフトにユニバーサル
ジョイントがあって、そこが油切れになると
ゴロゴロ感が出てくると言ったものだった。
更には固着するとハンドルがきれなくなくと
いう状態にもなるらしい。



確かにユニバーサルジョイント自体は等速性
がないので、最初からゴロゴロしながら回っ
ているような部品だから、これが経年で油切
れとなれば、このような症状が出るのは納得
できる部分でもある。

それに結構角度もついているので、固着する
とスパイダーが動かなくなってシャフトが回
らなくなるので、ハンドルがきれないという状
態にもなるだろう。

しかもこのユニバーサルジョイントがもう
一か所あって、それはバンパーの後ろにあっ
て、給油するためにはバンパーを外す必要が
ありそうだ。



この暑いときにそんなことやってられないの
で、スプレーグリスをジョイントに目掛けて
「届けー!」とばかりに噴射してみる。

これがまた、良い感じで届いてくれたので、
ジョイントの向きを変えて、全体に充分に吹
きかけた。
あとはこの猛暑とエンジンからの熱でグリス
が柔らかくなってジョイント各部に浸み込ん
でくれることを期待する。

でもって、結果は二か所のジョイントにスプ
レーグリースを外から吹きかけただけで、
ゴロ感が無くなった。

多くのオーナーが経験しているようなので、
これはDA64型エブリィの持病か?それとも
経年劣化として当たり前の範疇なのか?

いずれにしても走行15万キロを超えているの
で何が劣化しても不思議ではないけど。


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