暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

憧れだったラジカセの状態は

2022-06-21 06:50:11 | 無線小屋
入手してからというもの、ラジオ部分のチェックをしただけで、中々手をかける暇が無く
そのままになっていたが、久しぶりに更なるチェックを進めてみた。

まずは電池ボックスの状態だが、経過している年月を考えれば、それ相応といったところ
だろう。



そしてカセットテレコの方はというと、各スイッチに対しての反応は正常に動いている
ようではあるが、ゴムベルトはへたって滑るのか、巻き取る力は弱い。
そして再生状態からSTOPボタンを押しても、スピーカーからサーッというノイズが出て
いて、電源が切れていないみたいだ。

よく見ると、PLAYボタンが完全に戻っていないことが解った。





手で引っ張って完全に戻すと、電源も切れることが確認できた。
ここは電気的なものではなく、PLAYボタンの動きが渋くなっていることで、中にある
スイッチの可動状態がよろしくないのだと想像できる。

テレコとしての機能を調べるため、何十年かぶりにカセットテープを買ってきた。




今でも、種類は少ないものの、探すのに苦労することもなく普通に家電品店で
買うことができる。

タイムラインナップは10/20/60/90分になっていた。
昔は15/30/60/90/120分に加えてLPレコード一枚分の46分と
いうのがあった記憶だ。

おそうじリーダーテープ付きと書いてあるが、リーダーテープの部分でヘッド
クリーニングができるということか。
これは昔にナショナルのテープが同じことをやっていたはずだ。

今回買ったテープはマクセルのもので、なじみのあるブランドではあるが、
原産国はインドネシアだった。


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憧れのラジカセをゲットしたのだが

2022-06-04 17:49:08 | 無線小屋
小学6年生の頃、クラスでラジカセが流行っていた。
その時に憧れだったのが、ナショナルのマックGTという縦型のモデル。
本当はこれが欲しかったのだが、買ってもらったのはマックFTだった。

どこでどう間違ってしまったのか、GTがFTになってしまった。
FTの方が価格は高かったし、短波放送も聴けたので、後になってからは
こっちの方が良かったのだが、それでもGTのデザインと機能が好きで
いつかはと思っていたのが、ついに買ってしまった。



ラジカセとしてはあまり類を見ない縦型であることと、ポータブル型の
CB無線機みたいにカールコードのマイクが付いているところ。そして
本体にオンエアスイッチがあって、この本体自体がワイヤレスマシンに
なるというところが気に入っていた。

他のラジカセはワイヤレスマイクが付いているものがたくさん出ていた
が、どれもワイヤレスマイクが別体のものがほとんとだった。

今回入手したものは当然ながらジャンク扱いなので、新品のときの性能
は保たれている訳もないし、壊れているかもしれないものだ。
ただ、通電確認としかなっていなかったものだ。

早速各部のチェック
まずは、恐る々ACコードをつないでみたが、煙が出ることもなかった
ので、ラジオを受信してみる。
AM/FMともに問題なさそうだ。強いて言えばダイヤルが少しずれて
いる感じだが、BCLラジオではないので、このくらいならOKの範囲だ。
そして、もっとも重要な機能のワイヤレスマシンだが、78MHz付近で
ばっちりと送信できることが確認できた。



しかし、オンエアスイッチをOFFにしても受信側のSメーターが振れた
ままだ。マイクに向かって話しても音声は聞こえないので、キャリアだけが
出っぱなしになっているみたいだ。
バンドスイッチをAMにすると止まるが、FMにするとまた出るといった
状態だ。
オンエアスイッチとバンドスイッチをガチャガチャやっていると電波が
止まるので、スイッチの具合がよくないのだろう。

意外だったのが、ボリュームにガリがほとんどないというところだ。
もし、ガリが酷くて交換が必要となったら、スライドボリュームを使用
しているので、部品調達が大変だと思っていたので、その必要がなくて
助かった。

今のところ、ラジオとして使えることは確認できた。

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