暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

GS125Eクラッチの切れ不良

2018-06-17 20:02:19 | マッタリとGS125E
ずっと以前から気になっていたクラッチの
切れ不良だ、オイルによって多少変わった
感じがあったものの、根本的な解決にはな
っていなかった。

原因を探るべく分解してみることにした。



レバーを握るとプレッシャープレートは動
いているものの、クラッチディスクとフリ
クションプレートが離れない。

どうやら、オイルの粘性でプレートが密着
しているようだ。
調度、2枚のガラス板の間に水を入れると
ガラス板が離れ難くなる状態に似ている。

フリクションプレートに薄い溝でも入れれ
ば解消するかもなどと考えていたところに
中国製GN125のプレートには、小さなパン
チングがされていることが解った。

このプレートならオイルの逃げができるの
で、張り付きが治まるかもしれない。

ダメもとで購入してみた。



これで直ることを期待しつつ組み上げた。

エンジンを始動しない状態では、クラッチ
ディスクがちゃんと離れてくれるようだが
カバーを取り付けて、オイル浸しになると
どうなるか。不安が残るなか、オイルを入
れてエンジン始動。

かなりいい感じになった。

早速試走してみると、完全とは言えないが
実用上問題が無いレベルにはなった。

これで暫く様子を見るとするか。

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結局丸ハダカ

2018-04-15 21:22:00 | マッタリとGS125E
今日も引き続きGS125のメーターランプを
直すべくハーネスを追いかける作業を開始し
た。
作業性をアップさせるため、初めから燃料タ
ンクは外してしまった。
幸い燃料もあまり入っていなかったので、簡
単に降ろすことができた。

見やすくなったところで腰を据えて作業にか
かった。



まずは昨日見つけた意味不明の配線からだ。
線のいろからして、メーターランプのものに
間違いなさそうだ。
テスターで確認すると、やはりライト点灯時
に電圧が
出てくる。

多分、ここから何かに電源供給をしていたの
だろう。

カプラーの端子を元に戻して、分岐している
線も外して完了した。

せっかくハダカにしたので、ついでにバッテ
リー周りの配線をやり直して、キャブの清掃
もすることにした。



キャブの中はそれほど汚れてはいなかったが
一どうりの清掃をして組み上げた。



後は調整をして終わりだが、時間が無くなっ
たので今日はこれまで。
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バッテリー交換で終わるはずが

2018-04-14 18:48:31 | マッタリとGS125E
GS125Eにもともとついていたバッテリーは、
さすがにいくら充電してもダメなので、遂に
買うことにした。

セルモーターのみで、キックがないので、品
質の確かな物にしたかったが、やはり価格の
高さには勝てず、勝負バッテリーを買うこと
にした。
モノタロウにある大阪魂とかいうやつで、ど
んなものが来るかと思っていたら、箱を開け
てビックリ!

何とACデルコの箱が出てきた。



大阪魂のシールも貼られているが、台湾製の
デルコバッテリーのようだ。

勝負バッテリーよりは遙かに信頼性が高そう
だ。

もともとのバッテリーとは電極の向きが逆で
配線が届かなかったが、その程度の加工なら
全く問題ないので、とても良い買い物をした
感じがする。

新しいバッテリーを付け、エンジンも無事に
かかったが、ヘッドライトのハイビームが切
れていた。それとメーターランプも点かない。

球切れだろうと安易に考えていたのだが・・・
切れていたのはヘッドライトだけだった。

メーターランプは切れていなかった。
しかもスピード、タコ両方とも点かない。



結局、配線図を見ながらハーネスを追っかけ
て行くことになったのだが、追っている途中
で変な線に出くわしてしまった。



途中で切られた黒い線。その先はハーネスの
カプラー手前から分岐されている。
しかもカプラーに入っていたと思われる細い
平型の圧着端子が宙ぶらりんになっている。

しかもハーネスは燃料タンクの下を通ってい
て、なんだか面倒くさそう。

今日はもう止めよっと。

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GS125E ハンドルロック

2018-03-10 17:24:02 | マッタリとGS125E
そろそろ春支度ということで、前から手掛け
ようと思っていたが、そのままになっていた
GS125のハンドルロックを外すことにした。

何故かハンドルロックだけがキーで回らない
のだが、レストア中には気がつかなかった。

なぜ、ハンドルロックだけカギが合わないの
かは解らないが、転倒傷なんかもあるので、
フロントフォークが曲がるような事故にでも
会って、中古のフォークを使ったときにハン
ドルロックを交換しなかったのだろうと、勝
手に考えていた。

またフロント周りを分解するのが面倒でその
ままにしていたのだが、やはり不便なので外
して交換するのとにした。

でも2台のジャッキを駆使して、フォークを
抜く量を最小限にして、なんとかキーシリン
ダーを外すことができた。



外したシリンダーを分解してみると、カギの
山と合っていそうな感じだった。
ただ一番手前のタンブラーの動きが悪くて回
らないようである。

防犯上のこともあるので、中の構造やどうい
う作業をしたかは公開しないことにするが、
とは言うものの、ネット上にはキーシリンダ
の構造なんかどこにでもありそうだが…

部品を買わずに済んだので良かった々
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GS125E 完成です

2016-06-15 22:58:41 | マッタリとGS125E
クラッチディスクがやっと届いた。



純正新品ディスクの厚さを測ってみると3.1mm
あり、基準値の上限だった。

すでに分解してあったので、あっというまに
組みあがった。
そしてプッシュロッドの調整。



カバーのガスケットを剥がすついでに、オイル
レベル点検窓が茶色に濁っていたので、きれい
にしておいた。

オイル量も良く見えるようになった。



そしていよいよエンジンをかけクラッチの繋が
り具合を見ると、なかなか良い感じになりまし
た。

あとは保険をかければ走ることができます。

ウチに来てから約10ヶ月。
やっと復活しました。

まだ、細かいところでは手を入れたいところも
あるので、ゆっくりと仕上げていこう。
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GS125E クラッチ分解

2016-06-11 12:25:54 | マッタリとGS125E
この週末に部品が間に合うかと思っていたが
届かなかった。
でも届いたらすぐに組めるようにと、分解し
ておくことにした。

初めにオイルを抜くわけだが、抜いたオイル
がけっこう汚れていた。



エンジンを組み上げてからは、全く走行して
おらず、ただアイドリングでかけて、時々吹
かしてみる程度だったというのに。エンジン
内部が結構汚れていたということか。

調度良いフラッシングになったかもしれない。



難なくクラッチとの御対面となった。



ケースのガスケットもきれいに剥がれた。
このまま再使用もできそうな感じだが、ここ
でセコイことをすると、後でオイル漏れなん
かを起こして、二度手間となるのだ。



バラしたクラッチプレートを見ると、まだ溝
が残っていて、これも使えそうな感じだ。

ノギスで厚さを測ってみたら、全て2.9mmだ
った。
標準値が2.9~3.1mmなので、標準値の下限で
はある。
限界値は2.7mmなので、滑って走れないとい
うことはなかったかもしれない。

でも今交換しておけば、後何年も心配はいら
ないだろう。

というところで、今日はここまで。
後は部品待ち。
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GS125E とりあえず完成

2016-06-03 05:23:28 | マッタリとGS125E


なぜとりあえずかと言うと、どうもクラッチ
が限界ギリギリって感じなのだ。

まだ滑ってはいないし、遊びもあるけど、繋
がるタイミングがかなり遅い。

このままで遠くにツーリングなどに出かける
のは不安があるって感じだ。

ここまでやったのだから、クラッチもやって
おいた方が良いだろう。

というわけで、作業はさらに続くことに。。。

それとフロントフェンダーの色がやっぱり合
わなすぎでカッコ悪いなあ。
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GS125E フロントブレーキ完了のはずが・・・

2016-05-28 21:23:23 | マッタリとGS125E
フロントブレーキまわりの作業は完了したと
思っていたが、気が付くとリザーブタンクの
ところで液漏れを発見



以前はリザーブタンクの下部から滲んでいた
が、今回は上蓋から滲んでいるようだ。

原因は蓋を外すと現れる、ダイヤフラムの中
蓋の一部が切れているためだった。



これを交換して終了となったが、パーツを通
販で購入したところ、パーツ代は500円くら
いだったが、送料の方が600円以上かかった。

定形外、いや普通郵便でも充分なサイズだけ
ど、大きな箱に入れられて来た。

受け取り記録を残すために宅急便を使うのだ
ろうけど、ちょっと不経済だな。
かと言って、特に必要のないものまで合わせ
て購入するというのも何だしねえ・・・
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GS125E フロントブレーキ完了

2016-05-04 16:29:08 | マッタリとGS125E
バルブコンパウンドで抜いたリザーブタンク
のボルトは、錆びて表面は唐揚げのように、
ボソボソになっていた。
当然ながら穴の方も錆で茶色くなっていた。



ボルトを交換したかったが、適当なものが無
かったので、錆をある程度みがき、ネジ山は
ダイスで修正して再使用した。



これで一度エア抜きをしたが、やはりレバー
つけね付近が濡れている。

インナーピストンからではなく、リザーブタ
ンクのつけねからのにじみだ。

にじみ程度なので、応急措置で様子を見るか
部品調達するか少々迷ったが、費用と時間の
節約で応急措置をしてみることにした。
リザーブタンクを外して、液状ガスケットを
塗って組み付けた。

そして、時間をおいて再度エア抜き。

ブリーダーを弛めたまま、レバーをパコパコ
やって暫くすると、勝手に気泡が次々と出て
くる。



気泡が出なくなったら、レバーを握ってエア
抜き作業をするが、この時にはほぼ抜けてい
る状態だった。
それでも一応何回かエア抜きを行い完了とし
た。

因みにサービスマニュアルを見ると、少し違
うやり方が書かれていた。

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頭の舐めたネジ

2016-04-30 20:18:09 | マッタリとGS125E
GS125の作業は順調に進んできている。
フロントブレーキのエア抜きを行うため、
リザーブタンクの蓋を開けようとしたところ
ネジが1本緩まない。

ドライバーを替えてやってみたが、やはり舐
めそうになる。



このまま舐めらせてしまうと、どうにもなら
なくなってしまう。
ショックドライバーで一撃喰らわせれば簡単
に緩むところだが、モノが物だけに叩くこと
はできない。
当然ながらバーナーで炙ることもできない。

どうしようかと考えていると、以前OT誌の記
事にネジの頭が舐めたときの緩め方で、頭に
バルブコンパウンドを塗ってやると滑り止め
になって緩ませることができると書いてあっ
たことを思い出した。



今こそ実践してみるチャンスが訪れたのだ。

さっそく荒めのコンパウンドを少量ネジの頭
に塗り、強く押し付けながら回すと、なんと
緩んだではないか(@@)



半信半疑だったが、これは驚きだ。

コンパウンドの粒子が滑り止めとなってネジ
の頭とドライバーが舐めるのを抑えることで
緩ませることができたという理屈のようだが
こんなにうまく行くとは思っていなかった。

どんな場合でもというわけには行かないかも
しれないが、固着したネジを外す手段として
かなり有効であることが解かった。




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GS125E少しだけ進んだ

2016-04-23 14:49:45 | マッタリとGS125E
ネットオークションで落としたブレーキパッ
ドが届いた。
なんと送料込みで千円チョットという安物だ
が、届いてみて納得した。
パッケージも無ければ、製造元などの表示す
ら無い、裸の状態でビニールにくるまれて、
ゆうパケットで送られてきた。



この感じだと多分製造元は日本ではないだろ
う。
これでローターとパッドは怪しい仕様になっ
てしまった。
ブレーキだけにチョット不安もあるけど、少
し走ってみてフィーリングが良くなければ即
交換しよう。

そしてフロント回りの作業が少し進んで、エ
ンジンが掛けられるところまでハーネスも繋
がった。



久々にエンジンをかけてみようとしたら、な
んとバッテリーが…(--;)



ここで充電している間、いったん休止です。
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GS125E相変わらず作業はゆっくりと

2016-04-10 10:58:19 | マッタリとGS125E
フロントフオークの塗装が終わってら3週間
くらい経っているので、もう充分に乾いただ
ろう。



そろそろ組み上げなければ、移動もできない
状態なので、不便でしょうがない。

分解してからかなり経過しているが、解らな
くなりそうな配線にはマーキングしておいた
しその他の部分は、パーツリストの絵を見な
がら組めば大丈夫でしょう。


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フロントウインカーも・・・

2016-03-20 08:04:27 | マッタリとGS125E
フロントフォークを塗装している間に、他の
作業を進めたが、フロントウインカーの取り
付けボルトも、リヤと同様に曲がっていた。



代用になりそうな長いボルトがなかったので
バーナーで炙って伸ばして使用することにし
た。
でもレンズにも多少傷があるし、回り止めの
爪も折れているので、いずれは交換すること
になるだろう。

そして限界を超えて磨耗している、ブレーキ
ローターは、社外品を使うことにした。
所謂、棚ずれ品で箱なども無い状態で、塗装
の一部が剥げているというものだが、使用す
るには何の問題なく、これだけのことで安く
買えるなら喜ばしいことだ。



ひとつ気になるのが、多分国内生産品ではな
いとだろうというところ。
でも、背に腹は代えられないのということで
使ってみることにしたが、安物買いの銭失い
にならないことを願いたいところだ。

穴あき加工してあるというのも、カッコは良
いけど、デザイン的に地味目なGS125Eには似
合わない気もするが、これは個人的な感覚の
問題か。。。
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GS125Eフロント周り作業再開

2016-03-13 09:33:46 | マッタリとGS125E
ステアリングステムのベアリングレースが
届くまでの間に、フロントフォークの錆落
としを行うことにした。



この錆もかなり進行しており、磨くだけで
はダメで、塗装を施さなければいけない。

フロントフォークだけ綺麗になってしまう
と、他とのバランスが取れなくなるが・・・
このままでは汚すぎるので、塗装の準備に
とりかかることにした。



そして、まっていたベアリングレースだが
これは、しっかりと純正部品が届いた。
ラベルにはMADE IN JAPANと書かれている

そして、日本語と英語の表記しかないので
間違いなく国内向けに作られたものでしょ
う。



アウターレースには、エクボのようなボー
ルの痕ができているだけだったが、フレー
ムからインナーレースを外してみると、
エクボの他に、溝状とも言えるの磨耗もあ
った。



アッパーの方は、異常な磨耗が見られない
ので再使用することにした。
本当ならここまで分解したのなら交換する
ものだが、極力出費も抑えたいということ
で。。。

ここまでに、部品代が新品、中古品含めて
15,000円程かかっている。



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キャストホイールの錆落とし

2016-03-06 12:51:15 | マッタリとGS125E
アルミの白錆だかカビだかよく解らんけど
ずいぶんと酷く汚れている。



サンドブラストがあれは楽に落とせるのだろ
うけど、そんな立派なものはあるはずもなく
ドリルに付けたカップブラシと、あとはヤル
気だけで落とすしかない。

しかも、表面に錆が付いているだけじゃなく
中まで浸食してブツブツになっている部分も
ある。

初めは真鍮のブラシを使っていたが、なかな
か落ちない。
どうせ表面が荒れたところもあるくらいなの
で、多少の傷を覚悟で、スチールブラシを使
ってみると、かなり落とすことが出来た。
しかも目立つ傷もつかなかった。

まあまあ綺麗なったので、仕上げにリム部を
ピカールで磨いてOKとした。



写真だとまあまあ綺麗だけど、近くでみると
カビのようなシミが残っているのだ(>_<)
でもまあ良いっか。
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