暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

もうひとつのヘッド

2013-11-17 22:55:33 | オイル臭い部屋
ホンダ横エンジンの72cc用ヘッドをもう
ひとつ預かっているので、これもそろそろ
手をかけなければ。

マメタンは一休みで今日はヘッドの分解に
かかることにした。



分解する前に、ポート内のカーボンを
できるだけ取り除きたいのでポートから
エンジンコンディショナーを注入して
しばらく放置しておいた。
はじめは泡の状態だが、しばらくすると
泡が液状に変わっている。

意外とカーボンが溶けて地肌が見えるまで
になった。



分解じたいはものの10分もかからずに終わ
っつた。

バルブもしばらく泡につけておくこと
にした。


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マメタンその後3~4

2013-11-16 16:05:20 | マメタンにRGエンジンを載せ替え
なんとかエンジンがかかるように
なったマメタンだか、ほんの3時間
くらい置いただけでエンジンがかか
らなくなった。

プラグを外すとベチャベチャの状態
しかも何度掃除しても一度で濡れて
しまう。

ひっとしてオーバーフローしている
のか。
クランクケース内にもガソリンが溜
まってしまったのだろう。
この状態ではいくらやっても無駄だ。

とにかくクランクケース内のガソリ
ンをなんとかしないとと、いろいろ
策を練ることにして一週間が経った。

まずはそのままキックすること数回
なんだかかかりそうな気配が。。。

しつこくキックするとかかった。
この寒いのにクランク内のガソリン
が乾いたのか?

もしだめならクランクケースを外から
ドライヤーであぶって気化を促進させ
ようという作戦だったが実行せずに
済んでしまった。

これからはこまめにコックを止めなけ
れば。
というかオーバーフローも直さなけれ
ばならない。
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E1ヘッド組み立て

2013-11-14 00:23:37 | オイル臭い部屋
バルブ擦り合わせが終わってその後
そのままになっていたヘッドをやっと
組み立てた。



まずは部品チェック。
足りないものはないが、チョット問題
も見つけてしまった。



以前に長く放置されていたのか、カム
シャフトに錆の跡があり、しかも虫
食いになっているところがある。
代替品もないので、ひとまずはその
まま組むことにした。



バルブを組付けて、カムシャフト
そしてロッカーアームと順調に組付け
最後にバルブクリアランスの調整



このタペット調整用工具は非常に
作業性が良い。
やっぱりSSTがあると作業が楽である。

専用工具など不要だとばかりに根性
で乗り切る職人気質の人もいるが
そんなところで無駄な時間を使うより
作業は楽に効率よく進めたほうがよい
のだ。
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マメタンのその後2

2013-11-12 06:20:40 | マメタンにRGエンジンを載せ替え
とりあえずエンジンはかかるようになったが
アイドリングからの吹け上がりがボコつく感
がある。
パイロットスクリューを調整してもあまり変
わらない。

ニードルの位置を見ても中央にセットされて
いるので、とくに弄った形跡もない。
外したときにオーバーホールもしておくべき
だったか。

とりあえずニードルの位置を一段下げて再度
パイロットを調整してみたところ、初めより
かなり良くなった。
エンジンの調整はひと段落である。

次に上がってしまっているバッテリーを充電
してみることにした。
しかしこれも古そうなバッテリーなので果し
て生きているのか?

充電状態を確認するためテスターを繋いで
充電器にかけた。
初めは8Vかかった状態で0.5A流れていた。
その後30分経っても電流に変化がない。

やっぱりダメか。
中をのぞくと真ん中のセルだけ沸いていな
いみたいだ。
そのまま4時間くらい充電しつづけたが電
流に変化はない。
ここで比重を測ってみると1.1とほとんど
上がっていない。
やはりこのバッテリーはもう死んでいる。
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マメタンのその後

2013-11-10 12:19:48 | マメタンにRGエンジンを載せ替え
スロットルスクリューが効かなく
なっているキャブの修復だが
潰れた部分を開こうとしても
多分割れてしまうだろう。

ここはスクリューのガイドに
なってるだけの部分なので
チョット乱暴な方法だけど
潰れた部分を削ることにした。

少しづつ削りながらスクリュー
の戻り具合を確認していくと
いうように進めた。

ある程度戻ったところでエン
ジンに付けてみることにした。

予備エンジンにインシュレー
ターがついていたのでそれを
使った。


これで干渉はしなくなったが
はたして回転はどこまで下がる
のかが問題である。

スクリューを戻せるだけ戻し
恐る恐るエンジンをかけると
少し高めではあるが回転は下
がった。

それからさらにスクリューを
回し、1500rpmまで下げた。
これが限界である。
標準値が1200rpmなので我慢が
できない範囲ではない。

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やっぱ2ストの音と吹け上がりは最高

2013-11-09 20:20:41 | マメタンにRGエンジンを載せ替え


今度の修理依頼は二代目のマメタン。
GN50が出る手前くらいのモデルなので年式は
57年くらいかな?

エンジンを掛けるといきなり吹け上がって
しまうという症状である。
キャブのピストンが戻っていないのだろう
という予想のもとに点検する。

アクセルは戻っている。
キャブの中に指を突っ込んでみると、ピス
トンは下がっているが、アイドリング状態
にするには隙間が大きい感じである。

やはり完全に下がっていないようだ。

スロットルスクリューを見ると、結構ねじ
込まさっている。

なんだ、単にスロットルスクリューの調整
不良かと思い戻そうとするが、2回転くらい
戻したところから回らなくなってしまう。

??なぜ?



よーく見ると、インマニのスタッドボルトが
スロットルスクリューのガイド部に当って
いるではないか。

キャブとインマニの間のインシュレーター
が入っていないため、ボルトが突き出ている
状態になっている。



キャブを外してみると、ガイドがつぶれて
いる。
スクリューが戻らないのはこのためか。

さあどうしようか・・・
別のキャブは無いので、なんとか復活させ
たいところだが、アルミダイキャストなので
広げようとすれば、割れるにちがいない。

こまった。
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