暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

バッテリー点火の弱点

2021-05-05 06:44:06 | ビジバイK125で遊ぶ
帰省したついでに、なかなか乗ることができないバイク達の
エンジンにオイルを回すべく、エンジンをかけることにした。

全車ともバッテリーは虫の息状態である。
本当なら今シーズンには交換しようと考えていたところなの
だが、そうも行かなくなってしまったので、とりあえずは
この状態のまま、エンジン始動だけにするしかない。

フラマグ方式のものは、特に問題もなく始動できたので、
十分に暖まるまでエンジンをかけておくことができた。

バッテリー点火方式のK125のバッテリーは無負荷電圧が
3.45Vしかない。
これで点火ができるのかと思い、プラグを外して火花の
チェックをすると、火が飛んでいることが確認できた。

これならエンジンがかかるかもと思ったが、いくらキック
しても始動する気配がなく、仕舞にはプラグがカブル始末。

他にバッテリーも無いので、このバッテリーを充電してみる
ことにした。



完全充電までいかなくても暫くつないでおけば多少は回復
するだろう。
その間にプラグの掃除なんかを済ませておいた。
まだ10分も経っていないが、充電器からの補填分もある
ので始動できるかもと思いキックすると、一発で始動した。

3.45Vしか出ないバッテリーでは大気中で放電できる
くらいの二次電圧にはなっても、圧縮の掛かった状態では
火花を飛ばすだけの電圧にはならなかったのだろう。

せっかくキックが付いていても、バッテリーが完全に
上がってしまうとエンジンがかけられないということか・・・

今時のバイクはスターターしかないものがほとんどなので
それが普通なのかもしれないけど、昔風人間には不安が
残りますね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セルダイを管理する

2020-09-06 21:49:52 | ビジバイK125で遊ぶ


部品加工中。
これで何を作るのかというと。



でき上がったのがこれだ。

デジタルの電圧計をプラケースに入れて、その両脇に
LEDを付けたもの。

セルダイナモを使っているK125は低速での充電量が少
ない。そしてレギュレーターがよく壊れるとか。

4輪のようにバッテリー点火を採用しているので、ノー
チャージになったらバッテリーのある限りでしか動く
ことができなくなる。
充電不良を早い段階で把握する必要がある。
チャージランブはあるけど、それだけでは細かい
チェックができないので電圧計を付けることにした。

ついでに、ウインカーのウォーニングランブが無いので
一緒に組み込むことにした。
元々はウインカーを点けるとブザーが鳴るタイプだった
が、うるさいのと、ダサいので線を抜いてある。
すると、ウインカーの消し忘れが多くなるので、ウイン
カーがついていることが解るようにする必要もあった。



電圧計は、メーターランブからパラレルに繋ぐことで、
ライトを点けないと電圧計が作動しないようにした。
今時のバイクと違って、常時点灯でなないので、こう
することでライトの点け忘れ防止にもなるのだ。



アイドリングだと、チャージランブがふわふわと点く
だけのこともあり、電圧はかなり下がっていることが
わかる。

吹かすと13.5Vくらいまで上がるので、現状では充電
系統に不具合は無いといえる。

取付位置の距離感で大きく見えるが、ケースの大きさ
は、90mm×45mmと大きなものではないので、違和感
も全くない。

40年以上前のバイクにデジタル表示のメーターという
のも変かなとも思ったが、案外悪くない感じだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 ロングシートを付けてみたが

2020-01-26 18:14:56 | ビジバイK125で遊ぶ

昨日まで手をかけていたストマジは、エンジンをゴミ認定した

ところで、車体から降ろしておいた。

あとは別のエンジンが来ればすぐに作業にかかれる状態になっている

程度の良いエンジンが見つかればよいのだが・・・

エンジンを降ろしたストマジは自立することができなくなったので

このまま暫くは作業台を占領されることになりそうだ。

 

K125のロングシートを遂に買ってしまったので、これを取り付けて

みることにした。

ボルトオンで簡単に交換が終わると思っていたのだが、取付ステー

の位置や向きが微妙に合わない。

シート形状もタンクと合っていないので、うまく収まらない。

シート前側はフック状のステーで引っ掛けるだけなのだが、

この位置が微妙にズレている。

純正ではないことに加え、日本製でもないので、こんなもんか

と変に納得してしまう。

結局ステーを曲げたり、角度を変えたり、シートのふちを叩い

てみたりしながら、なんとか取り付けることはできた。

リヤキャリアは純正だけあって、何の問題もなくすんなりと

付けることができた。

当初はヤレ感を残した未再生原型風にするつもりだったのに

なんだか変なカスタムバイクになってしまった。

60年代後半くらいの、ややスポーツ寄りなバイクって感じか。

 

ここまできたら、チェーンケースも全ケースではなく、上だ

けのものにしたら、もう少しスポーツ寄りになるかも。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またもや余計なものを買ってしまった

2019-12-01 14:27:18 | ビジバイK125で遊ぶ

ネットオークションにK125のロングシート用キャリヤが

出ていた。以前にも出ていたことがあったが、その時は

結構入札も入っていて値段も上がりそうな感じだったの

でスルーしたのだが、今回は全く入札が入っていていな

い。

これは、買うという運命に違いないという都合の良い解

釈のもとポチってしまったのだが、結局他に入札はなく

落ちてしまった。

錆は全くなくてとても綺麗なキャリヤだ。

こうなるとロングシートも探さなければならないという

状況になってしまった。

来春までにゆっくりと探すとするか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 やっとシェイクダウン

2019-08-17 19:07:46 | ビジバイK125で遊ぶ

もう夏も終わりに近くなってきた。

このままではK125を走らせることなく冬が

来てしまいそうなので、慌てて自賠責をかけ

た。

これで二年間は安心していつでも走らせるこ

とができる。

画像に写っている、青いものは何でしょう?

今では、ほとんど見ることの無くなった

「ハブ毛」です。

これを巻いておくと、走行するだけでハブが

綺麗に磨かれるというもの。

70年代くらいまでは、バイクや自転車によく

付けられていたものだ。

今でも入手することができるということは、

需要があるのか?

それはさておき、K125のインプレッションを

少しだけ書くと、まず第一印象は

「こんなもんか」という感じだった。

ドライブスプロケットを交換していることも

あるが、それほど強烈な加速感は無かった。

あまり高回転に回らないエンジンだけど、

その分、中速トルクはモリモリで、近所にあ

るちょっときつい坂もグイグイ登ってくれる

長めの坂でも、低い回転のまま余裕で登る。

このあたりは4ストのGS125とは比べ物にな

らない感じがした。

ノーマルのギヤ比なら加速も結構良いのかも

しれないが、4速しかないので、全体的には

今のギヤ比で正解としておこう。

 

初め手こずったのがロータリー式のミッショ

ンだ。

ニュートラルから踏み込んで1速、その後も

踏み込んでシフトアップなのだが、どうして

も習慣で2速に入れる時に上げてしまうので

またNに戻って空吹かしになってしまう。

考えながらチェンジをしているうちに何処に

入っているのか判らなくなることもたびたび

あったし、更にはガチャガチャ踏んでいるう

ちに1速には入るし、恐るべしロータリー式

ミッション(((((((・・;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 やり残しがあった

2019-04-30 20:33:18 | ビジバイK125で遊ぶ

すかっり出来上がったつもりでいたのだが

ギヤオイルの交換を忘れていた。

4サイクルほど汚れてはいないだろうけど

以前クラッチオーバーをやったMR50のよ

うに、墨汁のようになっていたこともある

のと、汚れていなくても何年経っているか

が解らないので、交換するにこしたことは

ない。

クランクケースを下側から写した画像だ。

ちょっと解りにくいのだが、なぜかドレン

が2つある。

初めにひとつを外して、オイルが出なくな

ったところで、もうひとつを外してみたの

だが、またけっこうな量のオイルが出てき

た。

ケースの中では部屋がふたつになっている

ということなのか?

出てきたオイルはあまり汚れていなかった。

新たに入れたオイルにはLSD対応の4輪用

ギヤオイルを敢えて使ってみた。

ギヤしか潤滑しないのと、LSDも多板クラ

ッチということを考えると、構造は似てい

るので、問題ないだろう。

 

下を覗いたついでにエキパイとマフラーの

繋ぎ目から排気漏れを起こしていたので良

く見てみると、ゴムのパッキンに隙間があ

った。

エキパイの前側から見た画像で、赤いのが

パッキンだが締め付けバンドの形状が悪く、

綺麗な円状にならないため隙間ができてし

まったようだ。

バンドの形を修正して締め直した。

漏れも止まった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 メーターギヤ

2019-03-13 20:32:22 | ビジバイK125で遊ぶ

メーターギヤが届きました。

ヤフオクで落としたのですが、出品元が地

元だったので、流石に届くのが早かった。

 

外観は結構使い込まれた感じだけど、ガタ

なども無いので暫くは大丈夫でしょう。

次の休日に交換だな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 スピードメーターのギヤが

2019-03-10 18:56:55 | ビジバイK125で遊ぶ

以前に分解しようとしたが、できなかった

ので、とりあえず隙間から潤滑剤やらスプ

レーグリスを挿したりしていたら、動くよ

うになったので、一旦取り付けていたのだ

が、やはりひっかかりがあるようで、前進

すると

 

 

後退すると

 

 

という具合にワイヤーが引っ張られてしま

うことがある。

やっぱり交換するしかないな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 遂に作業台から降りた

2019-03-09 18:19:35 | ビジバイK125で遊ぶ

ボルト類の締め忘れ等のチェックを終えて

遂に作業台から降ろすことができるように

なった。

 

外にも出せるようになったので、床の掃除

や、他の作業をするスペースがとれるよう

になった。

写真では大きく見えるサンパチテールだが

実物は意外と違和感がない。

まだ登録前なので、シェイクダウンとはい

かないが、これからは慣らしとして、時間

が取れる限りエンジンをかけて、通常のア

イドリングより高めにして置いておくこと

にした。

仕事に使うバイクだけあって、排気音はそ

れほどうるさくないので、近所迷惑になる

ことも無いだろうと勝手に思っている。

慣らし運転が目的なので、2ストZOILをブ

レンドする。

 

指示とおりに、初回なのでオイルと1:1で

混ぜてタンクに給油した。

しばらくかけておいたら、回転が高くなっ

てきたが、これはZOILによる処理が進んで

きたと言うことか?

まさか、そんないきなり効果が現れる訳が

ないよなあ。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 最終チェック

2019-03-03 17:40:05 | ビジバイK125で遊ぶ

サイズを間違って買ってしまったバッテリ

は、買い換えるまでもないので、そのまま

ステーだけ応急的に作って使用することに

した。

 

 

そして、最終チェックとして、各部増締め

とをしていると、サイドスタンドのスプリ

ングが少し弱い感じがした。

走行中にスタンドが降りて来ることはない

レベルと思われるが、万一のことも考えて

別のスプリングに交換するのことにしよう

 

そして、エンジンのかかりをチェックした

ところ、スターターボタンをチョッと押し

ただけで直ぐかかった。

オーバーサイズを組んだばかりなので、あ

まり空吹かしはできないが、それでも吹け

は良さそうな感じだ。

クランクベアリングからの音もなく、静か

に回っている。

外装はボロいけど、エンジンは悪くないか

も。

シェイクダウンが楽しみだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 とりあえず形になった

2019-02-24 19:20:03 | ビジバイK125で遊ぶ

まだ、ワイヤー類の処理や最終的な締め付け チェックなどが残っているけど、完成形には なった。 ロングシートは気長に探すことにして、まず は標準のシートとキャリヤを付けることにし た。 社外の新品だと結構高いので、何かの流用も 含めて情報集めをするということにする。 でもロングシートにして、キャリヤが無くな るとトランポに積んだきに固縛がしにくくな るので、しっかりしたキャリヤごある方が便 利ではあるんだな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 バッテリー搭載

2019-02-23 13:30:24 | ビジバイK125で遊ぶ
バッテリーが届いたので、箱を開けてみた
ところ、また台湾デルコが入っていた。

勝負バッテリーを注文していたので、中国
製のものが来ると思っていたので、かなり
得した気分だ。

ただ、サイズが全然違っていた。



元々付いていたバッテリーのサイズを確認
すれば良かったのだが、ネットで適合を調
べたところFB10Lだった。
しかし、勝負バッテリーにこのサイズが見
当たらなかったので、近いところでYTX9
で発注した。

でも本当は12N11が正解だったようだ。
しかも、+ターミナルも逆向きだ。

それでも何とかなるだろうと、納めてみる
と思いっきりはみ出している(>_<)



でも、ステーだけ何とかすれば、付けるこ
とはそれほど難しいものではなさそうだ。

ただ、工具袋を入れるところが無くなりそ
うである。

ライト類の配線も終わったが、ウインカー
のブザーを音が、死にかけたネズミのよう
な音(死にかけたネズミの声はきいたこと
がないけど…)だったので、ブザーの線を
抜いてしまった。

そんなこんなで、いよいよ最終段階に入っ
た。
あと少しだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 スポークの錆止め

2019-02-17 16:14:21 | ビジバイK125で遊ぶ
今日こそバッテリーが届くかと思いながら
待っていたが夕方になっても届かず配線の
チェックができない。

待っている間に、錆の気になるリヤのスポ
ークにホルツのラストップというハケ塗り
のタッチアップ塗料塗ってみた。



本来なら新品に交換したいところだが、ス
ポークだけピカピカになるのもおかしいの
で、塗るだけにした。
防錆効果の強い塗料ということだが、本当
に錆を抑えてくれるのか…

フロントは錆が少ないので、そのままにし
た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 ライト類の配線

2019-02-16 20:37:35 | ビジバイK125で遊ぶ
今日はあまり時間がなかったが、その中で
できる作業として、ライト類の配線をする
ことにした。

外してからしばらく経っているので、どの
ように繋がっていたかは覚えている訳もな
い。

配線図をネットで探してプリントしてみた
が、拡大したので線の色が書いてある文字
が潰れて良く見えない。
仕方がないので、元の図面を見ながら後か
ら書きたした。



フロントウインカーとヘッドライトは繋が
った。



残るはリヤウインカーとテールランプ。

そのうちバッテリーが届くだろう。

雪解けまでには完成しそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K125 作業も終盤に入ってきたかな

2019-02-10 18:02:01 | ビジバイK125で遊ぶ
今日はライトリムやサイドリフレクターなど
車体周辺の部品を磨いたりしていた。
作業が進まないと思いながらやっていたのだ
が、残っている作業はそれほどでないことに
気が付いた。



エンジンは調整を除いて出来上がっているし
再塗装するような作業もほとんど無いので、
あとは外しているものを元に戻すのと、ラ
イト周りの配線くらいだ。

ひとつ悩んでいるのが、シートとリヤキャリ
ヤだ。

本来は未再生原形風にするつもりだったので
そのまま標準のものを活かす予定だったのだ
か。途中から変にカスタマイズを入れてしま
ったので、標準に拘る必要も無くなった。

と言うわけで、タンデムシートにして、ロー
ドスポーツ風に仕上げるてみるか…

でもそれをやると、荷物が全く積めなくなる。
タンデムシートとそれ用のキャリヤはオプシ
ョンで出ていたらしいが、今はもう手に入ら
ないらしい。
中古入手も困難だろう。

社外のシートはあるが、キャリヤは見たこと
がないし何かのものを加工するにしても、そ
んな簡単には行かないだろうし…
春までゆっくり考えるとするか。



タンクも再塗装無しでそのまま使います。

はじめは、3型あたりのメッキのタンクの方が
良いなと思っていたが、見慣れてくるとこれ
はこれで良いかも。

このデザインは何となく当時のGSシリーズの
タンクに似ている気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする