暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

Z50J エンジン異音

2014-12-29 12:10:05 | オイル臭い部屋
ボアアップキットを組んだゴリラのエンジンが
異音がするということで、持ち込まれた。

エンジンだけがスタンドに載った状態で、
キャブも付いていない。
この状態ではエンジンを始動させるのが面倒と
いうのもあるけど、どこか当たっている部分が
あるのか事前に確認する必要もありそうである。

プラグを外してフライホイールをゆっくりと回
すと、カタンと音がする部分がある。

何回まわしても同じ場所でカタン音が出る。
ちょうどB.D.C付近で出るが、ほかの場所では
でない。

何かが当たっているにしては、抵抗感が全く無
いので、そうではないようだ。
しかもB.D.C付近なのでバルブとピストンの
干渉も考えられない。

音のでる場所でフライホイールを左右に振ると
バックラッシュがあるような感じでカタカタと
言っているようだ。
コンロッドベアリングにガタがあるのか?
となると大手術となりそうなので、そこは避け
たいところである。

とりあえず、ロッカーアームまわりの状態も見て
おきたいので、ヘッドカバーとカムのサイドカ
バーを外して回してみると、なんとバックラッ
シュらしき状態のところでは、カムが連動しない
ことが判った。





クランク角度にするとほんの少しだが、カムが
動くまでに遊びがある。

そしてこの遊びがどう影響しているかといえば





このようにカムチェーンが張るまでの間に若干
の隙間があることが判った。
あきらかにチェーンが緩い状況だと思われるが
これが許容範囲なのかどうかが判らない。
しかし、手で回してみてカタカタ音がすると
いうことはエンジンを掛けると大きな音になる
ことは想像できる。

でもテンショナーは自動調整のはず。
自動調整の範囲を超えるほど伸びているのか?

手動での調整代もあるので、なんとか調整だけ
で終わって欲しいものである。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MR50 3T2型 新たな破損箇所

2014-12-23 20:39:54 | モノクロサスが自慢だったMR50


チェーンケースの取り付け箇所が破損している
のを見つけてしまった。
プラスチックが割れているので、そこを直すの
はチョット無理である。

破片はボルトで締め付けられたまま残っていた
ので接着剤で付けることも考えたが、そんなこ
とをしても一時的なものにしかならないだろう
から別の方法で直すことにした。

しかもこのバイクのオーナーは林道散策に使っ
ているようなので、ハードな使い方に耐えられ
るようにしておく必要もありそうだ。

と言うわけで、チョット見た目が良くないけど
ステーを新たに付けることにした。



これで少々のことで外れることも無いだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MR50 3T2型 バッテリー充電

2014-12-20 11:51:58 | モノクロサスが自慢だったMR50
クラッチ滑りの修理で入ってきたMR50だが
部品が届くまでの間に他の不具合がないかと
見てみると、ヘッドライトとテールライトの
球がきれていた。
そしてメーターのインジケーターランプも。

バッテリーが死んでいると思って聞いてみたら
なんと今年新品を付けたとのことだ。

BY製はやっぱりダメかと思いながらも充電
のため外してみるとなんと配線が切れている
しかもヒューズもついていない!?



この状態で積まれていたということは、
バッテリーが無いのと同じこと球がきれて
当然のことだ。

勿論、バッテリーも完全に放電している。
とりあえず充電をしてみたが、比重が
1.25くらいにしか上がらない。
まあ、無いよりはましなのでこのまま載せる
ことにした。
そしてヒューズだが、管ヒューズ用のホルダー
が無かったので、ブレード用を付けた。



今ならこっちの方がヒューズの入手も簡単
だろう。
球は在庫がないので今は付けることが出来ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また冬が来た。SS980冬支度

2014-12-09 21:08:07 | 除雪機と戯れる
除雪機を2シーズンベルト交換なしで過ごしたので
予防整備ということでベルト交換をした。



外してみたところ、ヒビ割れもなくまだまだ大丈夫
そうだったけど、シーズン途中で突然切れると面倒
なので、新品に交換した。
部品は近くのホームセンターでバンドーの背面使用
できるものを調達した。

オーガを外したついでに、磨耗してツルツルになって
いた爪を削り直してみた。
これで硬い雪もバリバリ削れるようになるかも・・・



今までずっとバッテリーレスで使っていたので、セル
モーターも使えない状態だったが、せっかく付いて
いるのだから使えるようにしようと、バッテリーを
搭載した。
しかし、セルモーターが回らない!?

キースイッチを回しても、カチっとも言わない。
B端子にテスターをあててキースイッチを回してみたが
全く電圧降下しない。
モーターまで電流が流れえていないようだ。



こういうときの基本作業として、まずはスターター
本体を叩いてみる。
するとグゥーと少しだけ回ろうとした。

ブラシが減っているのか?
しかし、ウチに来たときからバッテリーが付いて
いないので、それまでもスターターを使っていなかった
ということになる。

スターターが壊れたからバッテリーレスにしてしまった
のか?

なんとか回るようにしたいので、分解することにした。





2個ついているブラシのうち1個が固着してへこんだまま
になっている。
手で無理やり動かすと動くようになった。
コンミュテーターの方は段付き磨耗もなく、まだまだ
いけそうな状態だったので、また組み直した。

スターターでバッチリ始動できるようになったので、
この冬は少し楽に作業ができるだろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする