Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその830: Wes Montgomery -part xxxxxx

2014-03-05 01:27:11 | Weblog

数少ない私の戯言日記の読者ならご存知かと思うが、仕事から帰ってから続けているウォーキングをしていたときのハプニングをば。

今日に限らずここ数日、割と仕事が詰まっており、しかもあまり他人に割り振ることができない細かい仕事に忙殺され(ま、企業法務の仕事ってそんなのが多かったりする。チームによる分業に適さない仕事が多いのよ)、結構へとへとになったんだけど、毎日の習慣になってきたので、今夜も自宅の周辺をてくてく1時間くらい歩いたわけさ。そのうち小雨が降り出したので、ちと早めに上がろうかな、なんて考えていた矢先、私の目の前を歩いていた老紳士が豪快にこけた。

「痛い!」とうめいている。あちゃー。周りは誰も歩いていないし、ここはひと肌脱ぐしかないではないか。

「おじいちゃん、大丈夫?立てる?」

とりあえず、どうにかこうにか起こして、ウォーキングのときの10分の1くらいのスピードまで歩く速度を落として、抱きかかえながら自宅まで案内を試みる。

押し黙っているのもナニなので(笑)、とりあえず他愛もない会話をしかけてみた。正直、会話の9割方は聞き取れなかったけど(爆)、御年なんと90歳。背丈も私の半分くらい。てか、90歳のおじいちゃんが夜半にウロウロ歩いたらいかんよ(笑)。

「おじいちゃん、若い頃って何してたの?」
「戦争行ってたよ」

いやいや、そんな昔のこと聞いたつもりないんだけど(笑)。

まあ、そんなこんなで、道中相当足元がおぼつかない瞬間があったので、時折休ませながら、こけた場所から自宅までおよそ1キロくらいかな、どうにかこうにかたどり着いた。見ると一軒家で、他に家人が住んでいる気配はない。多分だけど、おじいちゃんが一人で住んでいるのかもしれないね。何かモノの本で読んだ記憶があるが、東京大田区はそういう場所で、世界を支える中小企業を生んだ世代が正におじいちゃんとかその次の世代くらいまでで、次の次の世代は大半が会社勤めになっており、家族共々郊外住まいでどんどん空洞化している、とも。ちょい寂しい感じもあったが、まあ人助けなんていう良いことをして感謝されたし、仕事の疲れも吹っ飛んだのでよしとしようか(笑)。

というわけで、今宵の音楽ネタは郷愁を誘う音楽。ジャズ・ギターのパイオニアWes Montgomeryによる"Old Folks"(http://www.youtube.com/watch?v=L1G9sut66u4). この曲、コード進行もそうだし、メロディが大好物。それはともかく、やっぱWesは最高ですな。正にギターが歌ってる。

 

-Butzmetz社長-

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