音楽ネタその550： The Beach Boys

連休明けの今日の東京は猛暑だった。仕事の合間にTwitterをぼんやり見ていたら、おせっかいな人の情報があって、なんでもシンガポールやマレーシアといった南国の今日の最高気温が32℃くらいだったにもかかわらず、今日の東京の最高気温は36℃だったそうだ。そりゃ暑いわ、さすがはヒート・アイランド。まして、電車の中のクーラーと外気の差があまりに激しいせいもあってか、会社に着くまでにメタボな私の全身から汗が噴き出るといった有様。うー、この時期は強制的に在宅勤務にしてくれー！よっぽど会社行くの止めて、京浜急行を品川と逆方向の三浦海岸にでも行ってやろうかと思ったぞ（笑）。これから1－2ヶ月はこんな感じが続くんだろね。

ま、ぶつぶつ文句を言いながらも夏は決して嫌いではない。いろいろな意味で開放的になる季節だしねぇ（笑）。それに、来週は狸坂バンドで「びーた」（業界用語で「旅＝ツアー」）なのだ！詳細は後ほど。

さて、夏にぴったりの音楽といえば？まあTubeとかサザンなんていう意見もあるんだろうけど、私としてはこの音楽ネタで死んでも取り上げたくないグループだったりするので（爆）、別路線にて。The Beach Boysにいってみようか。多分初めて取り上げるような気がする。

バンドとしては手を変え品を変え、なんだかんだ続いているが、固定のメンツというよりブランドとしての"Beach Boys"が存続しているといった感じで、その点ビートルズやレッド・ツェッペリンのような強烈なアイデンティティには欠けるのかもしれない。ブライアン・ウィルソンという中心人物の存在を忘れてはならないけど、必ずしも彼の元でこのバンドの「色」が確立されているわけでもなかったりするしねぇ。でも、海辺や夏をイメージさせる軽妙なタッチの楽曲の中に秘められた凝ったコーラス・ハーモニーやアレンジが意外と「通」に受けている。山下達郎なんかも、彼らのファンを公言している一人。

一曲映像をば。彼らの中興のヒットナンバーで、ちとベタだけど"Kokomo"（http://www.youtube.com/watch?v=9_5_AD9wXuY&feature=related）. あー、仕事ほっぽり出して、海行ってたるんだ腹さらけ出してぇー（爆）！

-Butzmetz社長（http://www.butzmetz.com/）-