中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

自転車が生活の中心にあるようです

2021-01-13 | 自転車

2010年に日本に帰ってきてからあっという間に10年が過ぎました。

会社変わったり、定年退職したりというのもありますが、自転車が生活の真ん中にあるというのが一番大きな変化なのかもしれません。

 

帰国して、車もいらないかなと交通手段としてクロスバイクを購入、週末に近所を乗り回しているうちにブロンプトンが増え、ロードが欲しいなぁと思い始めたころに東日本大震災。

この先も何が起きるかわからないので、やりたいことをやらなくてはいけない!とロードを購入し、乗り始めました。(BASSO FIORANO)

この時にはこんな沼にはまるとも思っていませんでしたので、ずっと長く乗れるクロモリがいいよね、と。

元々機材が好きで、自分でいじるタイプなのでその後順調に沼が深くなり、カーボンを増車(FOCUS IZALCO)

その間に、CHESINI X-UNOに出会い、C-SpeedのK山さんに出会う。

今から思えば、ここがすごく大きな変換点だったのでしょうね。(笑)

その後、突然の出会いでFOCUSからCANNONDALE Super SIX EVO HMへ変更。

並行して固定ギアが楽しいよ、というK山さんに同調して、Panasonicでクロモリ固定ギア車を増車。

この辺りから、カーボン車が軽くて速いのはわかっているが、乗っていて気持ちのいいのは鉄車ではないのかなと思い始めてきます。

クラブの連中と走っている時も、CHESINI X-Unoで走っているからと言って遅いわけではなくて、(基本はエンジンですからね 笑)むしろスルスル走るのが楽しいと思っていました。

 

ホイール替えたり、ハンドル替えたりもいろいろやりましたが、X-Unoは、当初C-Speedから持ち帰った装備のままです。

整備の面倒なカンパのパワートルクなんていうクランクついていますが、メッキでキラキラな自転車にキラキラなクランク、チェーンリングは美しいです。

CHESINIさんが手作りしているフレームが乗りやすくて、乗り心地が最高で、その上その気になると十二分に速いです。

 

固定ギアに乗り出して、K山さんに言われたような練習をしていたら鉄自転車最高!になってきています。

カーボン車は乗り方ちょっと違いますよね。 カーボン嫌いになったわけではなくて、違うよね、というのがわかってきたような気がします。

 

まぁ、コロナのせいで(おかげで?)ほぼ毎日自転車に乗っていて、それも毎日気が向いた自転車でとっかえひっかえ、ですから違いが分かるようになったのでしょう。

コロナのさなかにCHESINI CRNTOが届いたので、それぞれの個性が明確にわかるようになったというのもあります。

当初、Panasonic TITANを増車しようと考えていたのですが、2019年末までのクロモリ限定カラーのミラー塗装がチタンではできないという話をK山さんとしていて、突如CENTOという限定チューブでオーダーしない? という事になり、勢いで注文してしまったのがきっかけですが、結果として死ぬまで乗れる(乗りたい)自転車ができました。

いわゆるクロモリ自転車でイメージするような細身のフレームではなく、カーボン車かと思うような太いダウンチューブに太いヘッドチューブ。最近時々言われるモダンスチールですが、Super SIXよりもおそらく硬く、でも振動などはフレームが吸収してくれます。

何より速いです。

ペダル回すのをちょっと変えるだけで、気持ちのいい加速。

 

まぁどの自転車も、基本スルスルヌルヌル走る感じが好きなので、どれも好きです。

毎朝、日の出前に起きだして、今日はどれに乗ろうかなぁと贅沢な悩みをしながら走りだせるのは幸せです。

 

会社に朝から行く時には、仕方がないので朝の自転車はやりませんが、それでも自転車通勤です。(笑)

娘を引きずり込もうとして(ダメなら自分で乗ろうと最初から考えてもいましたが)ミニベロロードで会社行っています。

 

人生いろいろありますし、何時でも楽しいわけでもありませんが、自転車乗っているときは頭真っ白にできます。

 

あと何年乗れるかな、とクラブの70歳過ぎの先輩見ながら、身体だけは鍛えておこう!と思います。

もうすぐ62回目の誕生日。