中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

事故続報

2020-02-13 | 自転車
先週、2月2日に消防署の前で左折車に巻き込まれる接触事故にあいましたが、本日朝に病院に行って、医師の確認診断を受けてきました。

無事事案終了です。
変な話ですが、左折を急遽やめて直進状態に持ち込んでくれた運転手さんのとっさの判断と、車と接触した右側に体重をかけて、左側へ転倒するのを極力遅らせた自分の対応、左手を出さずに左側へ転倒した自分、といういろいろな幸運が重なって、お互いに笑って済ませられる事故になりました。

ブレーキパッドは、従来使っていたものをやめて、スイストップのブラックプリンスという高級品にしてみました。
確かによく止まるし、音もしません。 当分これで行ってみます。

尚、他の自転車のブレーキパッドも、全部一度外してヤスリで表面が硬くなっている部分を削り落としました。
今後は、定期的にこの作業を行ってゆくつもりです。

その他、積極的に始めたこと、 左折時に自転車の存在を確認して左折を遅らせたり、停まってくれたような車に対しては、頭を下げたり、手を上げたりと感謝をしていると表示する事。
自分の少し前にいる車は左折するかもしれないと思って、死角には入らないこと、大型やトラックなどの場合は、横に並ぶこともしないでミラーに確実に映る場所に位置取りをし、左折の合図(ウインカー)がついたら、手を挙げて「行ってください」と表示しつつ、減速、または停止をする事。
どんな時でもフロント、リア共にデイライト点灯。 中途半端に明るいライトではなくはっきりとわかる明るさのライトを昼間は点滅させておくこと。

道路はみんなが使うところ、自分だけは大丈夫だと思わないで、やれることをやったうえで、みんなが気持ちよく走れるように環境を作っていきたいです。

開店休業中

2020-02-05 | 一般
新型コロナウイルスのせいで、開店休業状態になっている。

仕事がお隣中国との業務にほぼ限定しており、その上湖北省だ、武漢市だ、というところに仕事相手が大勢いるので大変だ。
大騒ぎになる直前、1月の日本の正月明け直後に北京から武漢に日帰りして仕事をしてきたが、その時はまだ市内も普通でマスク姿も我々だけかな?というような感じだった。

とは言え、現地の知り合いの医者から「楽観視しないでできるだけ滞在時間を短くした方がいいよ」と言われて、さっさと日帰りしたおかげで何事もなかった。
春節休み中もあの地域の友人、仕事相手とはSNS経由でやり取りしていたので、少なくとも友人たちの安否や周辺の規制情報などは入手出来ている。
武漢が封鎖されると聞いた時には、あんな巨大都市本当にそんなことができるのかと思ったが、WeChat(SNS)で漢口駅の封鎖をLIVEで中継されて、驚くとともに大変な決意でいることを実感した。

東北地方や福建省、安徽省の友人たちからも、湖北省や武漢から帰省中の人が感染して町や村が封鎖されている、みんなお正月でも外へ行かないで(行けないで)家の中にこもっているという知らせを続々と貰う。

例年であれば、春節の前後にはSNSでおめでとう!みたいなやり取りが大量に届くのだが今年は、みんな 中国ガンバレ!武漢ガンバレ!だった。
本来ならば今週位から仕事に戻ってくるはずが、まだみんな帰省したまま、もしくは北京や上海などにとどまったまま会社は休みが続いている。
休みだからと言って、どこかへ出かけるでもなく、何か楽しいことがあるわけでもなく、皆ただ家にこもっている。みんなすることもないのでSNSで連絡すると5分もしないうちに返事が来る。

会社の中で中国人扱いされている私だが、やはり気持ち的にそっちに近いのでTVなんかでバイキンマン扱いされていたりすると腹が立つ。
同時にあの膨大な数の観光客が一斉に来なくなってしまっている観光地の人々は本当に大変だろうと心が痛い。
京都や奈良のような有名どころも確かに大変だろうが、暖冬で雪がないスキー場なんかは本当に踏んだり蹴ったり状態で、我々が少しでも行ってお金落とさないと世の中が回らないんだろうなと自分が裕福なわけでもないが心配をしている。

横浜の街中や中華街も人が少ない。インバウンドの人が減っている以上に日本人でも人混みに行って感染したら嫌だという気持ちなんだろうと思う。
それでなくてもマスク好きの日本社会がほぼマスクで覆われていて理解はするが気持ち悪い。

友人に送ろうとN95のマスクを1月初めに密林に発注したが、ほぼ一か月たってもまだ全量は届いていない。コンビニやドラッグストアにもマスクの姿はほぼない。
これから花粉の時期を迎えて花粉症の方々は、嫌な気持ちになっているのでしょうね。

昨日病院に行ったら、マスクして入ってくださいと指定されたが、持っていなかったので聞いてみるとちゃんと自動販売機があった。
2個100円、普段マスクなんか買わないので「さすがに病院にはあるんだね~」と気にしていなかったが、みんなから「高いよね~」「なんで持っていかなかったの?」とご指摘を受ける。

通勤も自転車通勤がメインなので、一番の人混みが会社、という位の生活だと世間様から大きくズレるんですね。
電車乗る機会って、出張するときか宴会あって酒飲むから自転車乗れない、時くらいしかないので次に電車乗る時もほぼ間違いなくマスクは持っていないと思う。
きっとすごい目で睨まれるんだろうなぁ。。。

そんな時に限って、ゴホン!と咳が出てみたり、中国の友人から電話かかってきたりするんだろうな、ゴホン、とニイハオのゴールデンコンビ出たら、電車から降ろされそうですね。

梅見のち災難だったがなんだか感謝の気持ち

2020-02-03 | 自転車

土曜日にクラブのメンバーと横浜ポタをしていて、あちこちで梅が咲いたり、菜の花が咲いたりしているのを見かけた。
半日かけて遊んで30kmしか走らないポタポタ、楽しかったが走り足りない。
曽我梅林まで梅見に行きませんかと、お友達に声を掛けたら遊んでくれることになったので日曜日は朝から出かけた。

人数も多くないし、よく知っているメンバーなので速い。
想定していたよりもだいぶ早く着いて、オジさんとオバさんは梅をめでる。
人間年取ると文句言わない植物を愛でるんだよね、などと下らないことを言いつつ、早々に胃袋を満たすために、おいしいタンタンメンを求めて移動。
小一時間ほど並んで大満足。

奥方へのお土産を求めに小田原までちょっと足を延ばして蒲鉾屋さん経由、帰路につく。


急に左折しようとした車に巻き込まれるような形で接触事故。
ドアミラーと右肩ぶつけて強制減速。 はずみで左側へ転倒です。
ただ転倒時はほぼ速度ゼロに近い状況。

大したことはなかったのだが、運転手さんの第一声が「大丈夫ですか、すみません。今救急車呼びます。」
なんだかちょっと嬉しかった。 大したことなくてホッとしたのもあったのだろうが、いい人でよかった、という安堵感。
現場は消防署の真ん前、なので救急車はそこにいます。笑
「救急車乗ります?」って救急隊員の方に道路越しに声かけてもらって、「申し訳ないので結構です。」って返事するやり取りはコントの様です。
様子を見に来ていただいて、話して「大丈夫だと思いますが、病院は自転車で15分くらいです。」と。

警察の検証もスムーズに終了して、連絡先交換して別れましたが、おもわず「ありがとうございました」と言ってしまったくらい感謝の気持ちが湧いていました。
もっと自分に技量があれば、停まれたかも、少なくとも左の歩道へ飛び上がれれば回避できたなぁと、そんなことも考えながら家まで自走して帰りました。

今日、病院へ行ってレントゲンを撮ってもらいました。
右肩はドアミラーとぶつかって減速に使われたのでちょっと痛いのですが、骨は鎖骨も含めて大丈夫。
縁石にぶつけた左脛も問題なしでした。
早速、昨日のおじさん(とはいえ多分私のほうが年上ですが)に電話して、心配しなくていいですよ、とお伝えしました。

もっと短距離で停まれるように、ブレーキのパッド含めて再点検しました。
もっとよく効くパッドも探してみましょう。
自転車操作の技術も磨きましょう。

左折巻き込み事故は、二度目でした。
注意して走っているつもりでも、油断がないか、もっと対策しておくことはないか、改めて反省をしながら探してみます。