中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

また増えた・・・

2006-12-06 | 仕事
先月11月10日にも書きましたが、事務所の中は妊婦さんが4人!と言う状況でした。先週までは・・・

月曜日に話を聞いて余りのことに言葉を無くしました。

あと2人確定、1人計画中とのこと。。。

財務部2/6、行政部3/3、購買部1/1、営業部1/5です。

何の数字でしょうか、在籍している女性の数に占める妊婦さんの比率です。
合計7人。
行政部門 全滅・・・・

来年の夏前頃、どうやって生活してゆけばいいのか想像もつきません。

再来週台湾人もみんな戻ってきてから、頭抱えて相談しようと思います。

今考えたくありません。

面接風景

2006-12-06 | 仕事
新入社員を募集しており、今週は面接をやっています。

工場の作業者を募集しているので、中学専門学校(中学校の後ろに技術養成期間がくっついているような学校です)の新卒予定者の連中が毎日大勢やってきています。

日本だったらリクルートスーツまでは行かなくても何となくもう少しまともな服装で面接に来そうなものですが、全くそういう習慣のないこの田舎町では本当にその辺歩いているような格好のまま面接に来ます。

みんな17-20才位の子供達ですが、ジーンズにウインドブレーカー、靴はスニーカーという格好がほとんどです。

同じ学校から結構まとまって面接を受けに来るので、学校の先生が一緒に来るときもあります。一人が面接終わって部屋から出てくると、「どうだった?何聞かれた?」なんて言う会話が控え室で飛び交ってます。
同じ質問すると同じ答えが返ってくるのはこのせいです。

このあたりの人達はあまり外地へ出稼ぎに行きたがらないというのが今までの印象だったのですが、広東省や上海近辺での労働者不足が目立ってきた最近では、賃金の高さを求めて出稼ぎに行ってしまうと言うケースが見受けられるようになってきました。


対抗策として初任給を思い切って上げる策を打ち出した第1回目の採用試験が今回です。効果はてきめんなようで、前回までは10人採用しようと思ったら20人位しか応募してこないような状況だったのですが、今回は多いですね。
採用予定者数もかなり多いのですが、応募してきた数はその4倍位です。

だからといって安心していると、実際の出勤指定日に来ない!と言うことがおきます。連絡してきて「よそへ行きます。」とでも言ってくれればいいのですが、全く連絡無く来ないので困ってしまいます。

こういう意味では、就職前から「権利意識」は強く、「義務意識」は弱いというのが特徴でしょうね。

採用してもらう とは全く考えていません。ここで働いてあげるか、と言うくらいの意識です。結構困ったちゃんが一杯います。

いろんな人に会えるなぁ

2006-12-06 | 一般
昨日もゴルフ練習場へ夜8時半頃から出かけました。

中国に来てから10年以上経っていますがこんなに真面目に練習場通いしているのは本当に初めてですが、やはりやればやっただけの成果がキチンと出てくるので、当分真面目に通ってスコアアップに努めようかと考えています。

まあ今の季節は、夜になれば10数℃という気温で、練習していても汗まみれになることがないので、良いのかも知れません。
これが真夏だと夜でも30℃は軽く越えていますので、ちょっと練習すればあっという間に全身びしょびしょです。

先週は毎日焼き肉屋の店主のお兄ちゃんと練習場で会っていました。

で、昨夜は出かけてみると、市内の5つ星のホテルの社長、副社長と日系企業担当営業ウーマンが並んで練習しています。

知らない仲ではないので、「ニイハオ、ニイハオ!」と挨拶、あれやこれやと世間話が始まります。
これはこれで楽しいんですよね。この国の人は本当にきっかけを大事にして、うまく利用して人の輪を広げてゆきます。

練習場のオヤジさんも、世間話に参加、そうこうするうちにマレーシア華僑の友人やら台湾人の知り合いやらも「なんだなんだ」と集まってきて知り合いの輪が又広がっていきます。

名前は知らなくても普段ゴルフ場で見かけている顔ばかりですので、あっという間に仲良くなれます。

打席の後ろのテーブルにお茶のセットまで出てきて(そういうのが準備してある練習場もここならではですが)ワイワイガヤガヤと楽しい時間が過ごせました。

課題のアイアンも仲間内に見てもらっているうちにかなり改善。一人で悩んでいるだけじゃなくて、やはりこう言うところへ来て仲間内に見てもらうのは大切なことなんですね。

今度みんなで一緒にやろう!と言うことで夜も更けた11時頃、ようやく練習場サロンはお開きになりました。

さて今夜も出かけてゆきましょう!