日差しがギラギラしている尾根上ですが、高山植物が咲いていて、その一つずつに目を奪われながら鈍足で歩いて行きます。
何年かぶりで見る花もあり、久しぶりの再会を喜んで重い足ですが、ともかくも進んでいきます。
オンタデ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/94/fbde685891f9311bb3e3dd34598ceadb.jpg)
木曽御嶽で見たオンタデがここでもありました。
ムシトリスミレ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/17/102f66a6d6981824005007d0512dc198.jpg)
ムシトリスミレの花を見たのは5年ぶりくらいになりました。
タカネシュロソウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/87/ef07b7cd9b26ff156a35703cd7f07622.jpg)
シュロソウの仲間については分類が揺れているようで、どの説に拠るか迷います。
K2ピークより霞沢岳 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/08/ff18e5e93bdd81043dd7f44a93529275.jpg)
いよいよ霞沢岳の本峰を目指します。なお本峰の稜線上右の奥にちょこっとだけ見えているのは乗鞍岳の剣が峰です。
ハイマツの雄花 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c2/d1731e5390d3b5b287df9162b1c1e12d.jpg)
ハイマツに雄花がついていました。
ミヤマダイコンソウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/34/caabae571921e3f62333aadd192764a5.jpg)
ここでは数がそれほど多くはありません。
上高地方面 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/70/5513097ef190a1c8bb93f41329e63b6b.jpg)
やっと上高地が見えて来ました。上高地からこの山を見上げると、ずいぶん大きく見えますね。
焼岳 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d7/c3ca201e08e69dfb6e8cb53f16a0bbf1.jpg)
そして、焼岳も重量感ある姿をさらしてくれました。
タカネナナカマド ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/be/ea2096ffd8ec4ba6ea352fc5acdcff14.jpg)
タカネナナカマドは実をつけています。
ウサギギク ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/28/aa28130abb4809cfbd0782091321f40d.jpg)
道端にウサギギクが身を乗り出しています。
ハクサンフウロ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/35/02d660a47e8b0486f68b508229f6ceb3.jpg)
もう一度ハクサンフウロを見ます。時間の経過とともに日を浴びて、どんどんきれいになってきました。
クロトウヒレン ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6e/e810ec5b0fce5bed469279fa97063383.jpg)
まだ蕾でしたが、この姿の時は殊更地味ですね。
ハクサンチドリ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/81/930df36e9b23cb5fbc20ae53d8d633a9.jpg)
草むらの中でハクサンチドリが咲いています。
シナノキンバイ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cd/a16416ad763c4a936da178d7964a716e.jpg)
シナノキンバイもやっと出て来ました。
キバナノコマノツメ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/28/ece29773847ff84b0db7d72e1613f34e.jpg)
高山型の黄色いスミレも仲間入りしてきます。
アオノツガザクラ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/64/7a0b69913d1726da2e8db578c18e282a.jpg)
こんなにも小さくても、これが樹木なんです。
コイワカガミ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0e/4b9920cb3cdf046bc071b7474c3f1569.jpg)
ここのものはイワカガミではなくて、コイワカガミで良さそうです。
お花畑 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fe/83d2f5e416695a5ffbce7d0621960ba2.jpg)
山頂直近のお花畑では、ハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、アオノツガザクラ、シナノキンバイ、コイワカガミが見えています。
ミツバオウレン ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5e/57ced1a43298123f54648148d6d7c87c.jpg)
草に埋もれるような感じでミツバオウレンも見えています。
霞沢岳山頂 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b8/448dcbfcef2109f18241189c86a6f328.jpg)
霞沢岳の山頂に着きました、暑さと、前日の疲れを持ち越していたのでバテてしまいましたが、何とか目指したところに着きました。
山頂越しに穂高岳 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/84/baa5b33b2ee59915c28849c932dc23ad.jpg)
山頂の先に穂高岳がありますが、雲のために確認しづらくなっています。
山名確認 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b9/9805a25d22c1b5cc69072f094192a507.jpg)
カシバードで山名確認をします。
何年かぶりで見る花もあり、久しぶりの再会を喜んで重い足ですが、ともかくも進んでいきます。
オンタデ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/94/fbde685891f9311bb3e3dd34598ceadb.jpg)
木曽御嶽で見たオンタデがここでもありました。
ムシトリスミレ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/17/102f66a6d6981824005007d0512dc198.jpg)
ムシトリスミレの花を見たのは5年ぶりくらいになりました。
タカネシュロソウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/87/ef07b7cd9b26ff156a35703cd7f07622.jpg)
シュロソウの仲間については分類が揺れているようで、どの説に拠るか迷います。
K2ピークより霞沢岳 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/08/ff18e5e93bdd81043dd7f44a93529275.jpg)
いよいよ霞沢岳の本峰を目指します。なお本峰の稜線上右の奥にちょこっとだけ見えているのは乗鞍岳の剣が峰です。
ハイマツの雄花 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c2/d1731e5390d3b5b287df9162b1c1e12d.jpg)
ハイマツに雄花がついていました。
ミヤマダイコンソウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/34/caabae571921e3f62333aadd192764a5.jpg)
ここでは数がそれほど多くはありません。
上高地方面 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/70/5513097ef190a1c8bb93f41329e63b6b.jpg)
やっと上高地が見えて来ました。上高地からこの山を見上げると、ずいぶん大きく見えますね。
焼岳 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d7/c3ca201e08e69dfb6e8cb53f16a0bbf1.jpg)
そして、焼岳も重量感ある姿をさらしてくれました。
タカネナナカマド ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/be/ea2096ffd8ec4ba6ea352fc5acdcff14.jpg)
タカネナナカマドは実をつけています。
ウサギギク ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/28/aa28130abb4809cfbd0782091321f40d.jpg)
道端にウサギギクが身を乗り出しています。
ハクサンフウロ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/35/02d660a47e8b0486f68b508229f6ceb3.jpg)
もう一度ハクサンフウロを見ます。時間の経過とともに日を浴びて、どんどんきれいになってきました。
クロトウヒレン ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6e/e810ec5b0fce5bed469279fa97063383.jpg)
まだ蕾でしたが、この姿の時は殊更地味ですね。
ハクサンチドリ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/81/930df36e9b23cb5fbc20ae53d8d633a9.jpg)
草むらの中でハクサンチドリが咲いています。
シナノキンバイ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cd/a16416ad763c4a936da178d7964a716e.jpg)
シナノキンバイもやっと出て来ました。
キバナノコマノツメ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/28/ece29773847ff84b0db7d72e1613f34e.jpg)
高山型の黄色いスミレも仲間入りしてきます。
アオノツガザクラ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/64/7a0b69913d1726da2e8db578c18e282a.jpg)
こんなにも小さくても、これが樹木なんです。
コイワカガミ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0e/4b9920cb3cdf046bc071b7474c3f1569.jpg)
ここのものはイワカガミではなくて、コイワカガミで良さそうです。
お花畑 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fe/83d2f5e416695a5ffbce7d0621960ba2.jpg)
山頂直近のお花畑では、ハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、アオノツガザクラ、シナノキンバイ、コイワカガミが見えています。
ミツバオウレン ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5e/57ced1a43298123f54648148d6d7c87c.jpg)
草に埋もれるような感じでミツバオウレンも見えています。
霞沢岳山頂 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b8/448dcbfcef2109f18241189c86a6f328.jpg)
霞沢岳の山頂に着きました、暑さと、前日の疲れを持ち越していたのでバテてしまいましたが、何とか目指したところに着きました。
山頂越しに穂高岳 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/84/baa5b33b2ee59915c28849c932dc23ad.jpg)
山頂の先に穂高岳がありますが、雲のために確認しづらくなっています。
山名確認 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b9/9805a25d22c1b5cc69072f094192a507.jpg)
カシバードで山名確認をします。
やっと着きましたね。
素晴らしい展望が待っていました。
上高地から眺めた山並みが見え、過去の記憶が蘇りました。
高山植物も沢山の種類が見られ羨ましく思いました。登った者のみが味わう至福の時間だったでしょう!
ヘロヘロ状態で何とか辿り着かれたようですが、高山植物が豊富で疲れを騙しながら来られたといったところでしょうか?
それにしても、正面の焼岳は素晴らしい山容ですね。噴煙が見えてないようですが?
前日の疲れを持ち越し、苦戦しましたが、花と景色に元気づけられ、目指すところまで来ました。
気温が上がっていますので、これから先はより一層苦難の道となりました。
暑さの中を歩き通して、やっと頂に着きました。
折角ついた場所でしたが、身を寄せる日影が無かったので、山頂滞在はほんの一分ほどで、すぐに下りてしまいました。
もうこの時間では離れた山には雲がまとわりついていて、視界が限定されてしまいました。
上高地から仰ぎ見た山の頂に着いた割には、ひどく淡白に頂上から離れすぎたと反省し、もう一度頂上近くまで登り返したほどでした。
登って来る間に高山植物がそこそこ出てきたことに対しては、自分の想像を超えていたと思いました。
そのことに対して、満足感がありました。
仰言る通り、暑さと疲れでヘロヘロの状態でした。
山頂は日陰が無いので、とっとと退散してしまいましたが、それではちょっと薄情すぎると反省し、もう一度登り返しました。
焼岳は正面で、程よい距離にありますので、良い姿でした。
噴煙が少ないのは今、静かにしているところなのでしょうが、木曽御嶽の前例がありますので何とも不気味に感じました。
なお、時々ごく薄くですが、硫黄臭を何度か感じたのはどういうことだったのか未だに判っていません。