いつもならこの山域を歩くときは、必ず葦毛湿原を見て行きますが、今回は花には早いので、そこには寄らずに、尾根上から湿原を見下ろしながら通り過ぎていくことになります。
もう二週間遅くなれば、ショウジョウバカマやハルリンドウの花を見ることができるようになりそうです。
そのときならこの稜線上でイチゲキスミレ(一華黄菫)やヒロハノアマナ、カタクリの花も見られるようになることでしょう。
予め申し上げておきますが、今山行ではそういう花は全く出て来ませんので、その点はツボを外してしまったことをお詫びしておきます。
葦毛湿原方面を見下ろす ↓
この写真では手前の樹々の茂みの向こう側、芝生のように見えるところに葦毛湿原があります。
湿原は冬の眠りからまだ覚めていない様ですね。
ヤブツバキ ↓
季節がマッチしていますので、今回は稜線上で何度もヤブツバキの花を見ています。
少し遅いくらいでしょうか。
ヒトツバ ↓
風通しの良い半日陰の岩場を好むようで、そんな場所では時々ヒトツバの群生を目にします。
イチゲキスミレ(一華黄菫)の咲く場所 ↓
愛知県内ではただ一箇所のイチゲキスミレ(=キスミレ)の自生地だそうです。
ロープを張って、辺りを刈り払い、花を待つ準備ができています。
ヒロハノアマナ ↓
イチゲキスミレの場所に隣接して、ヒロハノアマナの自生地もあります。以前はこの稜線上で点在していたそうですが、今はこの一箇所だけになりました。
豊橋方面 ↓
大気の汚れでしょうか、豊橋方面が、不鮮明な見え方をしています。
コクラン ↓
この山域では山の斜面でコクランをよく目にします。
これも半日陰くらいが好みのようです。
カンアオイ ↓
これはカンアオイの中のイワタカンアオイではないかと思います。花も葉も大振りです。
電波中継所 ↓
この電波中継所の付近では主に北側斜面で、カタクリの群生があります。
ところが今回は芽出しすらも稀なような感じでした。
座談山 ↓
電波中継所の北東に稜線の突起が有り、これを座談山と言っています。
しかし、この山の頂に立ち寄る人は少なくて、道すらもありません。
今回はそういう不遇のピンポイントにも立ち寄ります。
座談山の富士山展望箇所 ↓
葦毛湿原からここまで約1時間くらいですが、ここには富士山ビューがあります。
湿原で花を楽しみ、ここまで山歩きを楽しんだらご褒美に富士山の眺めを得られるのですが、今回はハズレですね。
もう二週間遅くなれば、ショウジョウバカマやハルリンドウの花を見ることができるようになりそうです。
そのときならこの稜線上でイチゲキスミレ(一華黄菫)やヒロハノアマナ、カタクリの花も見られるようになることでしょう。
予め申し上げておきますが、今山行ではそういう花は全く出て来ませんので、その点はツボを外してしまったことをお詫びしておきます。
葦毛湿原方面を見下ろす ↓
この写真では手前の樹々の茂みの向こう側、芝生のように見えるところに葦毛湿原があります。
湿原は冬の眠りからまだ覚めていない様ですね。
ヤブツバキ ↓
季節がマッチしていますので、今回は稜線上で何度もヤブツバキの花を見ています。
少し遅いくらいでしょうか。
ヒトツバ ↓
風通しの良い半日陰の岩場を好むようで、そんな場所では時々ヒトツバの群生を目にします。
イチゲキスミレ(一華黄菫)の咲く場所 ↓
愛知県内ではただ一箇所のイチゲキスミレ(=キスミレ)の自生地だそうです。
ロープを張って、辺りを刈り払い、花を待つ準備ができています。
ヒロハノアマナ ↓
イチゲキスミレの場所に隣接して、ヒロハノアマナの自生地もあります。以前はこの稜線上で点在していたそうですが、今はこの一箇所だけになりました。
豊橋方面 ↓
大気の汚れでしょうか、豊橋方面が、不鮮明な見え方をしています。
コクラン ↓
この山域では山の斜面でコクランをよく目にします。
これも半日陰くらいが好みのようです。
カンアオイ ↓
これはカンアオイの中のイワタカンアオイではないかと思います。花も葉も大振りです。
電波中継所 ↓
この電波中継所の付近では主に北側斜面で、カタクリの群生があります。
ところが今回は芽出しすらも稀なような感じでした。
座談山 ↓
電波中継所の北東に稜線の突起が有り、これを座談山と言っています。
しかし、この山の頂に立ち寄る人は少なくて、道すらもありません。
今回はそういう不遇のピンポイントにも立ち寄ります。
座談山の富士山展望箇所 ↓
葦毛湿原からここまで約1時間くらいですが、ここには富士山ビューがあります。
湿原で花を楽しみ、ここまで山歩きを楽しんだらご褒美に富士山の眺めを得られるのですが、今回はハズレですね。
少しの日数が違うだけで随分、山の春の到達感が変わりますね。
ぶちょうほうさんが、登られたときから冬が来たり春になったりと、それでも家の花を見ていると春はすぐそこですね。
どうも昨年から私には、天気の運があるようです、宇連山から見た富士山から、このコースから見た富士山と。
今回のイチゲキスミレ(一華黄菫)の咲く場所の柵は、何かなと思って依然とおりました。
いつまでも、山野草が咲くようにするのには、愛好者のモラルが良いことを祈りたくなります。
今朝(3/23)までは寒かったですが、これからはドンドン春めいてくるようですね。
それでも晴天日は少なくなるこの一週間のようで、月曜までしか晴天は続かないようです。
こりん様が晴れ男のようですから、今年はこりん様の運気にあやかりたいものです。
小生は相変わらずの雨男で、今年も天気運は普通に「ついていない」ようです。
あの柵はイチゲキスミレとヒロハノアマナを守るべく設置したようです。
でも柵の設置に反対する意見もあるのですよ。
曰く「保護対象の稀少植物のありかをわざわざ教えてしまう・・・」と言う意見なのですが、現在のところは柵を設けて保護する側の熱意が皆さんに真っ直ぐ伝わっているようです。
植生保護のモラルが定着すると良いですね。
車でなかった所為でなんとなく何時もとは違った湿原に見えました。
イチゲキスミレってどんなお花だったかしら??。
もう忘れていますが あの黄色いスミレ。
アマナの準備中でしたね。
↓謎の物体は農薬散布だったのですね。
確かに木を枯らすのもそうします。
色々なことに出会えますね。
青春18切符が残っていましたので、たまには電車で行ってみようという事で・・・・・・・・
電車には電車のよさがありますね。何しろ歩き始めのところに戻る必要がありませんから、トレースが比較的自由に引けることになります。
葦毛湿原はまだ花には早いと勝手に判断して、立ち寄ることをしませんでした。
近いうちに今度は車で御挨拶に行かねばならないと思ってはいます。
イチゲキスミレは小生のブログでは昨年の4月13日の記事に画が出ています。
ヒロハノアマナは根元につぼみがうずくまっていますね。
虫食いの木をそのまま放置しますと、そこから発生した幼虫が他の健全な木を蝕みますので、枯死した木の中に封じ込めておく措置のようですね。
この辺りはかつてマツクイムシ被害も沢山出た場所でしたが、松は種を比較的遠くに飛ばすことが可能ですので、そんな被害にもへこたれないで、それなりの景観を保っているようです。
また壮大な山歩きをされましたね。山中を20km越えはまるで忍者のようです。
下山後にお友達にキャッチされるとは、これまた嬉しいハプニング付きで何よりでした。
葦毛湿原が現れて、どの辺りを歩かれたのか想像できました。
22日に孫太尾根へ行ってきましたが、ヒロハノアマナが咲き始めましたよ。生憎20日からの雪で福寿草は雪の中でしたが、ミノコバイモ以外は順調に開花し始めています。今週末頃に再度出掛けてこようと思っています。
今回は山歩きをしばらくやっていませんでしたので、体力測定的な意味で、ちょっと無理かな?・・・と思える距離まで引っ張りました。
結果は矢張り重たかったですね。
今回下山後に女神様に拾っていただけたのは地獄で仏のようなことでした。
体力的にも時間的にも大変ありがたいことでした。
山ちゃん様は一度葦毛湿原に見えましたね。去年のことでしたか。
それで、親近感を持って見ていただけたようで嬉しいです。
孫太尾根歩きは、こちらのお友達と4月11日を予定しています。
(天気が雨でしたら取り止めですが・・・)
もしお気が向いたらの話ですが、何処かで合流できたらまた楽しいでしょうね。
今週末の天気が、予報では曇りのようですね。
もしかすると日曜頃ならそれが晴れに代わる可能性もありそうですが・・・・・。