松明(たいまつ)峠をあとにして、これから先はひたすら尾根道を歩き続けることになります。
この尾根道を歩く楽しみは、今の季節ですと、奥三河の山が見えたり、時々富士山が見えたりして、そんな時には南アルプスの荒川岳・赤石岳・聖岳が見えるのです。
ところが、この日は天気は晴れているのですが、近くの山すらも薄ボンヤリしていて、春霞が掛かっていると言うのよりももう少し違った印象で、空が薄汚れていると言う感じさえしてしまいました。
おそらく大陸から飛来した超微細な物質や、杉の花粉などの相乗効果なのでしょうが、山岳景観を殆ど楽しむことのできないような状態でした。
こんな場合は普段でしたら花の楽しみに切り替えられるのですが、ここではスミレ以外には未だ春の花が来ていなくて、尾根道をただ歩くだけといった感じになってしまっています。
道の両脇に謎の荷物? ↓
白いビニールのようなものに包まれたものが時々目に付きます。
「一体何か?」と思いながら歩いていますと ↓
その説明書き ↓
害虫に食われて立ち枯れになった木をそのまま放置しておくとその虫が他の木に移り、今度はその木を枯らすと言うことの連鎖になりますので、それを防ぐために、最初の木が虫にやられているうちにその害虫を封殺する方法のようです。
切り倒された木と白いビニールのような覆いはやがて土に帰るのだそうです。
コウヤボウキ ↓
コウヤボウキもこの姿で日が経ち、すっかり性が抜けたような姿になっています。
尾根から北西を見る ↓
折角の晴天なのにこんな見晴らしでしかありません。見下ろす市街は豊橋です。
ジャノヒゲ ↓
ジャノヒゲの美しい瑠璃色の玉を見つけました。
運が良けりゃ・・ ↓
天気と運が良ければこの場所から富士山が見えるとあります。
これが映画の「マイ・フェアレディ」でしたら「With A Little Bit Of Luck!(ちょっぴり運がよけりゃ!)」と歌い、富士山が姿を現すところでしょうが、ここでは「チョッピリ」では駄目で、「大いに」運が良くなければ富士山は見えないようです。
カタクリの葉 ↓
もうカタクリの花が咲いてくる様な時季に入っています。しかし、今年は未だ早すぎたようです。
行く手 ↓
見晴らしの利く場所に来て、行く手を確認しておきます。逆光線気味の影響もありますが、近くの場所でもこのように不鮮明になっています。
赤岩尾根 ↓
北側には赤岩尾根が見えています。何度か歩いた場所で感傷を交えて眺めます。
岩稜 ↓
ちょっとした露岩地帯が有り、いっときの開放感を楽しめます。
ここも何度も来慣れた場所です。
この尾根道を歩く楽しみは、今の季節ですと、奥三河の山が見えたり、時々富士山が見えたりして、そんな時には南アルプスの荒川岳・赤石岳・聖岳が見えるのです。
ところが、この日は天気は晴れているのですが、近くの山すらも薄ボンヤリしていて、春霞が掛かっていると言うのよりももう少し違った印象で、空が薄汚れていると言う感じさえしてしまいました。
おそらく大陸から飛来した超微細な物質や、杉の花粉などの相乗効果なのでしょうが、山岳景観を殆ど楽しむことのできないような状態でした。
こんな場合は普段でしたら花の楽しみに切り替えられるのですが、ここではスミレ以外には未だ春の花が来ていなくて、尾根道をただ歩くだけといった感じになってしまっています。
道の両脇に謎の荷物? ↓
白いビニールのようなものに包まれたものが時々目に付きます。
「一体何か?」と思いながら歩いていますと ↓
その説明書き ↓
害虫に食われて立ち枯れになった木をそのまま放置しておくとその虫が他の木に移り、今度はその木を枯らすと言うことの連鎖になりますので、それを防ぐために、最初の木が虫にやられているうちにその害虫を封殺する方法のようです。
切り倒された木と白いビニールのような覆いはやがて土に帰るのだそうです。
コウヤボウキ ↓
コウヤボウキもこの姿で日が経ち、すっかり性が抜けたような姿になっています。
尾根から北西を見る ↓
折角の晴天なのにこんな見晴らしでしかありません。見下ろす市街は豊橋です。
ジャノヒゲ ↓
ジャノヒゲの美しい瑠璃色の玉を見つけました。
運が良けりゃ・・ ↓
天気と運が良ければこの場所から富士山が見えるとあります。
これが映画の「マイ・フェアレディ」でしたら「With A Little Bit Of Luck!(ちょっぴり運がよけりゃ!)」と歌い、富士山が姿を現すところでしょうが、ここでは「チョッピリ」では駄目で、「大いに」運が良くなければ富士山は見えないようです。
カタクリの葉 ↓
もうカタクリの花が咲いてくる様な時季に入っています。しかし、今年は未だ早すぎたようです。
行く手 ↓
見晴らしの利く場所に来て、行く手を確認しておきます。逆光線気味の影響もありますが、近くの場所でもこのように不鮮明になっています。
赤岩尾根 ↓
北側には赤岩尾根が見えています。何度か歩いた場所で感傷を交えて眺めます。
岩稜 ↓
ちょっとした露岩地帯が有り、いっときの開放感を楽しめます。
ここも何度も来慣れた場所です。
今日は、寒いものの良く晴れていますね、南アルプスもまた白くなり見えています。
昨日は、設楽町では雪が結構降ったと妻の実家から電話がありました。
富士山の看板、書いてあるとおり運が良ければ見えるですが、今年私が登ったときが、まさにその日だったようです。
カタクリも葉がやっと出た様子で、本当に今年の春は遅いようですね。
今日は、昼から比丘尼城址へ早いハルリンドウの花を探してきます。ひょっとしたら数輪咲いているでしょうか。
今日のように寒い日なら、空が濁ってさえいなければ未だ遠くの峰の眺めは良いでしょうね。
南アルプスの雪嶺が未だ見えるなんて素敵なことですね。
設楽では未だ雪が降りますか、では茶臼山高原道路などはチェーンを持っていかないと安心して走れそうもないのでしょうね。
葦毛背後の富士山ビュースポットですが、あそこは過去に何度か歩いた道ではありますが、あの看板には気付きませんでした。
あれでも結構新しい設置なのでしょうか。
一度はそこから富士山を眺めて見たいものです。
カタクリは早くて今月末ころからでしょうか。
大体の目安はソメイヨシノの満開時に丁度良かったですね。
近くに良い所が有り羨ましい限りです。
ハルリンドウはどうでしょうね。早いものならお目覚めしているでしょうか。
懐かしいですね。
先日、私も「ローマの休日」に触れたところでした。
マイフェアレディはサントラ盤のLPを持っています。
楽しい映画でしたね。
久しぶりにマイフェアレディを見たところでした。
あの「運が良けりゃ」のシーンは結構印象的でしたね。
「ローマの休日」は気品溢れるオードリィと可愛さの有る彼女と二つ美味しい作品でしたね。
近いうちにもう一度「休日」を見たいと思います。
今回は”運がなけりゃ”こんな眺めしか得られませんでしたね。