ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/30日の山行 藤原岳その4:丸山でミスミソウを見て、稜線歩きでミノコバイモを痛恨の見落とし

2024-04-05 05:05:45 | 草花
藤原岳の展望台頂上に至る道はいくつかありますが今回は孫田尾根という長い稜線を踏んで行く道を選びました。
その理由はこの道が花が豊富で、静かなコースだったからですが、近年はそうでもなくなりました。
それにも拘わらずこの道にこだわったのは、ミスミソウ、セツブンソウ、ミノコバイモ、ヒロハノアマナを見ておき
たかったからなのですが、今回はミノコバイモだけを見落としてしまい、このことだけは誠に残念なことでした。

翅を閉じられた ↓

岩の上に蝶がとまって翅を拡げたのでカメラを構えたら、閉じられてしまいました。タテハ系の蝶でした。



ミスミソウのいろいろ ↓ 7枚













この花を見るのを楽しみにしていたのでいろいろな場所のものを撮りました。中には薄くピンクに色づいたものもあります。

これにて丸山を後にして再び高度を上げていきます。

バイケイソウ ↓

バイケイソウの独特な芽出しが見えました。



ウスタビガの空繭 ↓

綺麗な色の繭ですが、この時季ですので空っぽでした。



採掘場 ↓

藤原岳の東側斜面の一部は太平洋セメントの採掘場となっていて、荒々しく削られた山肌は我が家からでも確認できます。
その採掘斜面が眼前にあります。この掘削面は標高1000m近くに至ります。



ユズリハ ↓

ユズリハの若木を見ましたが、ほかでももっと大きいものがありました。



785m地点 ↓

要所・要所にこの手の標識があり、安心感があります。



草木という一つのピーク ↓



標高834mの「草木」という名前のピークに着きました。木々は未だ春が始まっていません。



木の間越しに藤原岳 ↓

木々の間から藤原岳の展望台山頂が見えています。


ズームで接近します。 ↓

展望台山頂は左奥で、右の峰よりも低く見えますが、実際には左奥の方が高いのです。
山頂には人が立って居るのが見えます。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2024-04-05 23:10:32
多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
武甲山は小生が熊谷に在住中には二十回近く登っていました。(同じコースばかりでしたが)
こちらに来てセメント原料のの石灰岩を採掘するという同じような山がいくつかありましたが、その最たるものがこの藤原岳でした。
今のところは未だ端っこの掘削ですが、これがどこまで進むのか心配でもあります。
返信する
こんにちは (多摩NTの住人)
2024-04-05 17:29:21
藤原岳も武甲山や伊吹山のように採掘されているのですね。階段ピラミッドの側面にも見えます。
返信する
縄文人様へ (ぶちょうほう)
2024-04-05 10:04:40
縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
今回は久しぶりに”普通の山歩き”を無事に終えることが出来てホッとしています。
しかし、ずいぶん体力を落としていて、山に入っても歩くのが精一杯で、気持ちの余裕がなかったですね。
そのために目当てにしていた花を見落としてしまいました。
山に「挑戦する」という気持ちは実は疾うの昔に捨て去っていて、山の中を歩かせていただいているというのが最近持っている実感です。
もし「挑戦する」という気持ちが残っているとすれば、それはかつて自分が歩いたように現在でも歩けるかどうか試しているという気持ちでしょうか。
そんなことですから、体力低下に対して、ささやかに抗っているという方が適切かもしれません。
藤原岳の採掘現場を見るにつけ、必ずいつも武甲山のことを思い出しています。
返信する
頑張ってください!!! (縄文人)
2024-04-05 07:24:38
≫≫≫藤原岳の展望台頂上に至る

 ◎ ヤッチョルね登り下りの山越えを
       果敢に挑戦出来るうち華 (縄)

  我~~原始人、八十路の半ばを過ぎますとあっちの関節、こっちの筋・・・・と、
痛いところ多かりし、かって登った山を日毎捲りし昔を思い
 こんな按配でゴザンス・・・・。
  頑張って、頑張って頑張り抜いてください!!

  ◎ 山削り藤原岳も山姿
        武甲の峰と似たか寄ったか (縄)

 かって母校の学窓から眺めた景観とは大変に異なった山型に違って見えてきました!
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