せっかく稜線上に乗り上げたのに、一気に宇利峠まで下り、また登り返すという方法を何故採ったかといいますと、静岡県側の山腹(南斜面)に素敵な湿地があるから、そこを見ておきたいがための措置なのです。
そのためにそんな余計なことをしたのでありました。
峠から作業用の車が通れるような広い林道を歩いてその湿地に近づいていきます。
ムラサキニガナ ↓
林道上にムラサキニガナが出てきましたが、紫色の蕾で、今にも咲き出しそうです。
タケニグサ ↓
こちらも蕾を大きくしているタケニグサですね。
ウツボグサ ↓
林道を歩く間中、ここでもまたウツボグサを沢山見てきました。
湿地斜面 ↓
林道から雨生山の稜線まで突き上げる、大湿地の斜面の下部に着きました。
ここから湿地内に入っていきます。
カキラン ↓
小さな流れの傍に、早速カキランが出てきました。
モウセンゴケ ↓
日当たりの良い湿地ですので、モウセンゴケも生えていますが、優勢では無くて、少ないですね。
ノハナショウブ ↓
ノハナショウブは終末期ですが、花が残ってはいました。
ササユリ ↓
ここまでずっとササユリの姿を見ないで来てしまいましたが、ここでやっとササユリが出てきました。
これから後はそこら中で見るようになります。
浜名湖 ↓
高度を上げるにつれて、振り返ると浜名湖が見えてきます。
笹の道 ↓
笹を掻き分けて進むようになります。こういう場面では笹ダニに取り付かれやすくなります。
(実際、一匹に右腕を噛まれていました。)
メギ ↓
メギに小さな実がついています。(画面真ん中に一個だけ)
シモツケ ↓
この山では稜線付近で広く薄く生育していました。
サルトリイバラ ↓
通せんぼするサルトリイバラの蔓は、持参してきた剪定ばさみで切り進んでいきます。
オカトラノオ ↓
オカトラノオの花が、綻びはじめで、花の穂はまだ不完全な形です。
ササユリ ↓
優しいピンク色の花を見つけました。
ササユリ ↓
蕾のものもあり、今が丁度よい時季のようです。
そのためにそんな余計なことをしたのでありました。
峠から作業用の車が通れるような広い林道を歩いてその湿地に近づいていきます。
ムラサキニガナ ↓
林道上にムラサキニガナが出てきましたが、紫色の蕾で、今にも咲き出しそうです。
タケニグサ ↓
こちらも蕾を大きくしているタケニグサですね。
ウツボグサ ↓
林道を歩く間中、ここでもまたウツボグサを沢山見てきました。
湿地斜面 ↓
林道から雨生山の稜線まで突き上げる、大湿地の斜面の下部に着きました。
ここから湿地内に入っていきます。
カキラン ↓
小さな流れの傍に、早速カキランが出てきました。
モウセンゴケ ↓
日当たりの良い湿地ですので、モウセンゴケも生えていますが、優勢では無くて、少ないですね。
ノハナショウブ ↓
ノハナショウブは終末期ですが、花が残ってはいました。
ササユリ ↓
ここまでずっとササユリの姿を見ないで来てしまいましたが、ここでやっとササユリが出てきました。
これから後はそこら中で見るようになります。
浜名湖 ↓
高度を上げるにつれて、振り返ると浜名湖が見えてきます。
笹の道 ↓
笹を掻き分けて進むようになります。こういう場面では笹ダニに取り付かれやすくなります。
(実際、一匹に右腕を噛まれていました。)
メギ ↓
メギに小さな実がついています。(画面真ん中に一個だけ)
シモツケ ↓
この山では稜線付近で広く薄く生育していました。
サルトリイバラ ↓
通せんぼするサルトリイバラの蔓は、持参してきた剪定ばさみで切り進んでいきます。
オカトラノオ ↓
オカトラノオの花が、綻びはじめで、花の穂はまだ不完全な形です。
ササユリ ↓
優しいピンク色の花を見つけました。
ササユリ ↓
蕾のものもあり、今が丁度よい時季のようです。
南側林道の湿地は、まだ行ったことのない場所です。
カキラン・ノハナショウブと咲いているのですね。
ダニが出る季節ですか、この地方では病原菌を持っていないようですが、後の痒みは大変だった覚えがあります。
注意して下さいね。
素敵なお花のオンパレードで歩きがえがありましたね。
カキランは兵庫県の山の中にスプリングエイトと言う科学施設が出来る時 地元に方に植物採りを許可されたそうで みなさん採られてようですがその後どうなっているのでしょうね。
ノハナショウブは霧ヶ峰で見たものでしょうか。
独身の時だったのでアヤメと思っていました。
シモツケは高縄山でも同じような姿でした。
ササユリ素敵ですね。
ピンク花は多かったですね。
ダニが怖いこの頃です 家の周りでもいるようで愛媛では死者も出ていて怖いです。
ご注意くださいね。
シチダンカより10倍ほど大型のお花がスミダノハナビです。
この湿地ではこれからすぐにコオニユリが咲きます。
シランの野生を見たのもここでした。
トキソウはここにあるのかどうかですが、これまで未だ一度も見ていません。
それからユウスゲはあったかどうか覚えていません。
クマヤナギも見た記憶があります。
それからもう少しあとにオケラも咲きました。
小生はこの湿地斜面を、雨生山を特徴付ける、代表的なな場所と考えていますが、一度はぜひ、ここを訪ねて見られることを強くお勧めします。
ここでは尾根に突き上げる直前に笹薮が出てきて、ダニの心配があります。
今回もまたやられてしまいました。
今日はこれから少しだけ遠出して山に入ります。
この区間はいつ歩いてもワクワクします。
林道沿いの植生は意外と種類豊富ですし、湿地に入ればそれにマッチした花たちが出てくるので、うれしくなります。
そういえば最近は野山で、アヤメの花を見ていませんね。
シモツケはこの山では稜線近くで沢山見ることが出来ますが、不思議と群生はしないようですね。
御地の山でもきっと華麗な花を見せていることでしょう。
ササユリはこの山ではピンク咲きを多く見ました。やはり地質が違うことも影響するのでしょうね。
ダニにはこの山でよく食われます。小生の血なんて美味しくないはずなのですが・・・・。
シチダンカとスミダノハナビを並べて比べることができれば大きさの違いが良くわかるのですね。
ありがとうございました。
本日はこれから明日にかけて、少し遠出して山に入りますので、交流のほうはお休みさせてください。
やはり、ランの花が登場しましたね。それも、沢山のカキランとは羨ましい限りです。ササユリもいい花姿で咲いてますね。芳しい香りが漂ってきそうです。
沢山コメントを寄せていただきまして感謝いたします。
カキランは稜線の南側でも北側でも見ることが出来ました。
日当たりの良い湿地であることが絶対条件のようですね。
ところが四国の東赤石岳でしたか、そこでは頂上稜線上で咲いていたと聞いてはいます。
ササユリはこの山の別の場所で笹薮の中で密度濃く咲くそうですが、今回はそこまでは足を延ばしませんでした。
予定調和といいますか、”お約束”の花たちに今年も出合うことが出来て嬉しいことです。
ウツボグサは山裾で見る花ですが、最近はあまり見ることがなくなりましたね。
カキランの自生地は関東ではどの辺りなのでしょうね。日当たりの良い湿地なら割合広く分布しているような気がします。
笹ダニと言う言葉は山仲間は良く使う言葉なのですが、それが正式名称かどうか、実は未確認です。
言葉の使い方としては、笹の道を歩くと”笹ダニ”に食われる・・・・・と言うように使ってきました。
笹のところに棲み付くダニと言うくらいの意味で使います。