ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/28 東三河の雨生山(うぶさん)に秋の花を訪ねる その7(最終):ナツメ カラスウリ タムラソウ

2013-11-07 06:39:29 | 草花
雨生山のシリーズを始めてから、中断をしたりしながら、ぼつぼつと記事を進めてきて、今回でやっと最終回を迎えることが出来ました。

ここからは回想になりますが・・・・・
このブログを始めてからおそらく10年以上は経過していると思いますが、ブログを始めたころは自分の覚え書き程度に記事を作っていました。
それが半年くらい経ってから、どの方も皆そうだったと思いますが、ブログの世界そのものが大変な盛り上がり方をして、皆さんが大変熱心に記事作りに励みネット交流も大いに盛り上がった時期がありました。
その期間はおそらく5年ほどに及んだのではないでしょうか。

その後、ツイッターやフェイスブックが出てきてネット交流のあり方は様変わりしてきたように思います。
それがあってのことかどうかは判りませんが、ブログ界の賑わいはぐんと落ち着いて来ました。
小生は他のものは使わずにブログ一本でやってきましたし、他のシステムに参入する気持ちも有りません。

そういう中で時々「何故ブログをやっているのか?」を自問自答することがあります。
皆様はどういう気持ちでブログを続けているのでしょうか。
小生の場合はその目的意識については、最近気持ちが定まりつつあります。
それは単純に「ボケ防止装置の一環」的なものになっているのだと思います。
そんなわけですから、今後も気負わず、急がず、ひけらかさず、遊び心で綴って行きたいと思っています。

シリーズの最終ラウンドに入ります。

サルトリイバラ ↓

沢山実をつけたものが出て来ました。もう少しすればもっと赤くなる事でしょう。




ヤクシソウ ↓

この山で見た数少ないチャンスでした。同行の方が見つけて教えてくれたものです。



コスモス ↓

山を下りてから車を置いた場所まで、山裾を回り込んで歩く中で、こんな光景も見ました。
背後の山は吉祥山です。




ナツメ ↓

人里ならではの景色がありました。ナツメの実が程よく生っています。



カラスウリ ↓

これは栗林(栗畑)の中で見つけました。今年見る初めての光景です。



シナヒイラギ ↓

民家の近くですからこういうものもありました。
クリスマスの時にこの木の枝を伐って利用するのでしょうか。



ハキダメギク ↓

渡来植物もここまでやって来ています。道端で群生していました。



キセルアザミ ↓

水辺近くでこの花を見ました。この場所は以前、湿地だったようです。



タムラソウ ↓

同じ場所で久しぶりにタムラソウも見ました。




クサボケ ↓

こんな時期なのにクサボケの花がかなり沢山咲いていました。
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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2013-11-07 07:54:33
「なぜブログを」と聞かれると返答に困りますが、植物が好きなこと、身近な名前を知りたいという好奇心、知識欲、ボケ防止、ウォーキング継続のための手段、ライフワークもどきの満足感、ネットでの交流、気分転換などなど、いろいろですね。私も気負わず気ままに続けます。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2013-11-07 08:18:23
多摩NTの住人様 こんにちは コメントをありがとうございます。
簡潔にしてそれでいて中身の濃いコメントをありがとうございます。
いつも多摩NTの住人様の簡明で的確な文章力には脱帽しています。
今後ともよろしくお付き合いの程お願いいたします。
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ブログの目的 (かなこ)
2013-11-07 11:01:03
ぶちょうほうさん今日は。
多摩NTの住人さんが全て仰っているのですが 離れている息子たちに元気な姿を知らせる為もあります。

それとブログをしないと多分草茫茫の我が家になりそうなので 気を奮って頑張っているかもしれません。

お友達から大した作業でしょうにと 褒められているような 時間の浪費を批判されているような・・です。(笑)

この頃はランキングを外して 気ままにさせて貰い 落ち込んだ時に助けていただいております。

コスモスを観に行くのを誘われましたが チャンスがなかったですので ここでは拝見でき 良かったです。

キセルアザミとタムラソウが素敵でした。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2013-11-07 13:30:55
かなこ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
離れて住むお子様達に対して発信するというのはとても有意義な活用方法ですね。
それから自分の身を叱咤する意味もある、ということも痛く同感できます。
ブログにかける時間も準備段階から加味するとかなりのものになりそうですね。

ランキング・・・・数字は他の相手との相対的な位置を見せてくれますので、まともに向き合うと思わず知らず力みが入りますね。
かといってそれを外すと野放しの独りよがりの世界になりかねないので、程ほどのところで付き合ってはいます。

コスモスに対してもう少し腰を据えて向き合っておけばよかったと今になって悔やんでいます。

キセルアザミは一年ぶり、タムラソウは5年ぶりに出会ったような気がしました。
どちらにしても出かけないことには出会えませんね。
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タムラソウ (コリン)
2013-11-07 20:20:49
こんにちは
タムラソウですが、私のHPで富士見岩から坊ケ峰間の登山で見たのがそうでしょうか。
間違ってなかったのかなと思っていました。
こちらでは、結構咲いていた覚えがあります、ぶちょうほうさんが5年ぶりと書かれていて、そんな珍しい山野草だったのでしょうか。
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間違えました。 (コリン)
2013-11-07 20:29:02
失礼しました。タムラソウとヤクシソウを間違えて書き込みしてしまいました。
タムラソウ?アザミと違いがわかりませんでした。
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コリン様へ (ぶちょうほう)
2013-11-07 20:51:51
コリン様 こんにちは コメントをありがとうございます。
頂いたコメント二つに対してまとめてレスをさせていただきます。
タムラソウの花の様子はコリン様が仰言る様にアザミと大変似ています。
小生の場合は”アザミのような花”を見ると大概アザミとしてひと括りにしてしまう思考回路があるのです。
ですからこれまでにアザミとして見過ごした中に何度もタムラソウがあったことでしょうね。
そんなことですからはっきりとタムラソウと認識してこの花を眺めたのはおそらく5年ぶりくらいになるのではないかということになるのです。

初めて雨生山を訪れた時は道なき道を歩いて山頂に着いたのですが、その山麓を詰めて行く時にも、タムラソウの花を見ています。
おそらくそれほどには珍しい花ではないのかもしれませんが、小生的には上のようないきさつによって、あまり識別しない花になっています。
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雨生山 (山ちゃん)
2013-11-10 10:26:49
ぶちょうほうさん、こんにちは!
サルトリイバラ、こちらではもう赤くなって落ちてしまいそうですよ。カラスウリの赤い実、キカラスウリの花と間違えた実ですよね。
アザミやタムラソウは見ることが出来ても、クサボケが咲いているとは何かがボケていますね。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2013-11-10 12:50:58
山ちゃん様 いつも沢山コメントを頂きましてありがとうございます。
御地よりも三河のほうが季節の進み具合が遅いようですね。
カラスウリの赤い実は今年は初めて見ました。
こういうものもダンダン見なくなって来ましたね。
キカラスウリの実はもう長いこと見て居ません。
クサボケの花にはビックリしましたね。
思わず「何でこんなときに咲いているんだい?」と独り言を言ってしまったくらいです。
そのあとお連れの方と共に「だからボケなんだ!」と言って笑いあったものでした。
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雨生山・・最終まで (yomogi)
2013-11-23 15:48:19
ぶちょうほう様 こんにちは。
ヤマラッキョウの花姿や色合いなど、この花も憧れの花になっていますが
なかなか出会えなくて、今年もぶちょうほう様のお写真を見させて頂きました。

コウヤボウキもやっと見分けられるようになってきていますが
ナガバノコウヤボウキは未だ知らずにいます。
また一つ教えていただきました。有り難うございます。

ついこの間よそ様の畑で、青々としたナツメの実を見たばかりと思っていましたが、
もうこんなに色付く季節になっているんですね。
私も以前にも食べたことがありますが、
なんだか、リンゴの酸味のような味がしたこと思い出しています。

クサボケの花も見られる場所を知っているのですが
今年は見ないで過ぎてしまって、また来年と思っていました。
この季節に未だ花が咲いているなんて、本当にビックリです。
でも見逃してしまいましたクサボケの花ですので、嬉しく拝見しています。

今年は秋の花々も余り見ないで過ぎてしまいそうですので
歩かれました雨生山からの花やそして実や、奥三河の山々の風景や
浜名湖の景色など、たくさん楽しませて頂きました。ありがとうございました。
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