ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/25日 東三河の里山で見る秋の終わりの花たち(上)

2014-10-28 07:28:15 | 草花
京都の山友達である山ちゃん(=山大好きの山ちゃんを運営)がムラサキセンブリを見るためにこちらに来るということでしたので、

地元在住のこりんさん(=こりんのとざんにっしを運営)に連絡して、三人で秋の里山を歩くことになりました。

こりんさんは用事があるので、午前中だけのお付き合いとなりました。

幸いなことに10月25日は絶好の秋日和が三人の悪巧みを後押ししてくれました。
そのときの模様を上・中・下と三回に分けてレポートします。

まずはこの山の姿 ↓

カシバードで描画しました。赤い線分を、時計回りで歩きました。

実際に歩いた軌跡 ↓

駐車場所から時計回りで歩きました。

断面図 ↓

低山で、短距離ですので、適当に遊んでいきます。

登山口 ↓

ここに車を置いて、登山届を出すこと無しに歩き始めてしまいました。

エンシュウハグマ ↓

登山道に入るとすぐにエンシュウハグマが出てきましたが、花の終焉間近で、見苦しい部分も見えてしまいます。

コウヤボウキ ↓

後ほどナガバノコウヤボウキも出てきます。

ヤブコウジ ↓

ヤブコウジの粒がきれいになってきています。

センブリ ↓

センブリはちょうど花の見ごろのようで、今山行中ちらほらと姿を見かけます。

オケラ ↓

当てにしていたオケラの花に早くも出会えました。

サワシロギク ↓

こちらにはシブカワシロギクも咲くようですが、厳密な区別点が良くわかりませんので、皆サワシロギクとしておきます。咲き始めは白色ですが、花の末期近くになると赤味掛かってきます。

ムラサキセンブリ ↓

この山ではセンブリよりもムラサキセンブリの数のほうが多くなっています。
このムラサキセンブリはセンブリよりも花も草全体も大きく育ちます。

ツリガネニンジン ↓


リンドウ ↓

朝のうちはまだ日が届かずに花を開いては居ません。

ワレモコウ ↓

こういう花なら長持ちしますね。

ヤナギノギク ↓

高知県とこの地に隔離分布するヤナギノギクです。
蛇紋岩地に稀産の絶滅危惧種のようです。

アキノキリンソウ ↓

道に横から花が突き出ていました。

ヤマハッカ ↓

こういう姿はいかにも秋らしい草ではないでしょうか。

シラヤマギク ↓

未だ頭が目覚めていないのか、写真の出来が良くありません。

ウメバチソウ ↓

折角のウメバチソウも不出来な写真になってしまいました。

前を行くお二人 ↓

五十代、六十代、七十代(小生)が三重連で進んでいきます。

リュウノウギク ↓

この山ではあまり多くは見ません。

桜の園 ↓

山肌にたくさんの種類・本数の桜の木が植樹されている中を通り抜けて行きます。
今咲いている種類もあります。

ササユリの莢 ↓

ササユリは種の莢を重たげにつけています。

ミカワマツムシソウ ↓

蛇紋岩地に特産のミカワマツムシソウが出てきました。
ここのものは草が全体に小さく、花も小ぶりで、縁の装飾花の欠けたものが多いのです。

オミナエシ ↓

花の終わったオミナエシも立ち枯れ状態で見られます。
コメント
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