ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/4日 木曽御嶽 岳麓の濁河(にごりご)温泉までの車旅

2014-07-10 06:45:54 | 草花
7月4日と5日の二日をかけて、木曽御嶽を飛騨側から歩こうとして、三河のお友達のこりんさんぴーさん、そして小生の三人で出かけました。
ところがこの二日間は天気が思わしくなかったですね、車ですのでとりあえず岳麓の濁河温泉までは無難に行きました。
そこで幕営して一夜を明かしましたが、翌日は雨が本降りになっていました。
テントを畳んでいる内に、テント内に雨がたくさん入り込む始末です。
この雨の中での登山は無謀すぎるし、今後も天気の回復が見込めそうも無かったので、山歩きは一歩もせずに撤退することに決めました。

ま、一つのドライブ的な旅行記と言う位置づけで記事を一つ作りました。

登山計画図 ↓

天気に恵まれたらこういう風に歩くつもりでした。



木曽御嶽 ↓

国道を飛騨小坂から分岐して濁河温泉まで約40kmほど走った行き止まりに、濁河温泉が有ります。
その道中で展望台風の場所が有り、そこから御嶽方面を見ると、雲間が切れて、木曽御嶽の北側の峰が垣間見えていました。



ヤマイバラ ↓

山の眺めを楽しんだ後に、付近を眺めると、芳香を漂わせてヤマイバラの花が咲いています。




ツルアジサイ ↓

今回は道沿いでツルアジサイのこんな姿をたくさん見ました。



ミヤママタタビ ↓

マタタビは花の時季に一部の葉を白くして、虫にお誘いの合図を出しますが、ミヤママタタビでは葉をピンクに染めて合図しています。



ミヤママタタビ ↓

ミヤママタタビの花です。良い香りがあったそうです。(小生は感知できない)

この後濁河温泉街に着きますが、今は往時の賑わいは無くて、営業する旅館は10軒ほどでしかなかったようです。
この光景に寂寥感を持たずには居られませんでした。

車を駐めて、早速幕営しますが、午後8時にはもう身体を横たえていました。

翌5日の朝は雨が音を立てて降っていて、登山を断念することになりました。
コメント (8)
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