ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/28 雨生山・金山で季節の花巡り その5:稜線を西進して戻り、途中から三ヶ日側斜面に下る。

2014-07-08 06:53:49 | 草花
金山の山頂ではすぐそばに電波反射板があり、そこでは、木立の隙間から覗き見するように北の方角に限定的に眺望が得られますが、今回はそれはパスして、すぐに下りて行くことにしました。

それから先は、雨生山に戻るように稜線を歩き、雨生山の山頂直前から三ヶ日側の斜面に下りて行きます。
この稜線は愛知県と静岡県の県境になっています。
今回の記事ではその道のりをレポートします。

シモバシラ ↓

冬に独特な氷柱を見せるシモバシラは今、草の充実期にありました。


笹の道 ↓

草の両側から生い茂ったこんな道が県境稜線です。ダニが居そうなところですね。



ササユリ ↓

時々ササユリが出てきて目を楽しませてくれます。



テイカカズラ ↓

テイカカズラの花が未だ咲いていました。



(左から)雨生山・吉祥山・本宮山 ↓

三つの峰が一枚の画に収まる場所があります。



赤ハゲ ↓

朝、こりんさんに出会った場所に5時間後にまた戻って来ました。今度は相当疲れました。



テリハノイバラ ↓

赤ハゲで午前中は撮らなかった花でした。



ネジバナ ↓

山の稜線上にもこの花は来ていました。



ウスノキ ↓

ウスノキの艶のある美しい赤い実も撮っておきます。



金山山頂を振り返る ↓

展望丘まで戻りました。ここでは立ち止まって写真を撮るだけに止めます。振り返ると金山の山頂が見えています。ちょっと判り難いのですが山頂の電波反射板も見えていました。



田園地帯を鳥瞰 ↓

ここから眺める新城側の田園地帯は胸のすくような眺望となっています。朝はこの斜面を北に向かって下りていったのでした。



静岡県側 ↓

展望丘からは静岡県側も見えています。浜名湖は約5km先になります。



マルバアオダモ ↓

マルバアオダモは翼の付いた果実を実らせています。



奥三河の山々 ↓

今山行での奥三河の山々の見納めとなります。これからもう少しだけ稜線を雨生山に向かって歩いていきます。



ネズミサシ ↓

稜線沿いで実をつけたネズミサシを時々見て行きます。



ニガナ ↓

ニガナの花もここでは随分小さなものでした。



シモツケ ↓

またシモツケの花が頻繁に出てきます。



オサムシ ↓

小さな音に気付き、目で追うとそれはオサムシでした。このあと稜線から静岡県側の斜面に下りて行きます。



コオニユリ ↓

静岡県側の斜面は湿生の斜面になっていて、花探しの楽しみがありますが、道が不明瞭でやがて本日何回目かの藪漕ぎが始まりました。 コオニユリのつぼみはそんな中で見つけました。



コオニユリ ↓

遠くに赤いものが見えましたので最初はトキソウかと思いましたが、近づくとこのコオニユリでした。



コオニユリ(近写) ↓

今年の初花に近付きます。咲き始めの初々しさが見えます。
コメント (4)
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