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ウィズレー王立園芸協会植物園へ





イングランドでの隔離生活は13週目。
昨日からまたとても夏らしくなった。

あまりにも天気がいいので、ロックダウン後初の外出を決行した。

今の段階で営業しているのは最低限必要な商店と、屋外のマーケット、店、行楽地...


目指したのは比較的近所のウィズレー王立園芸協会植物園だ。





権威ある王立園芸協会が運営する4つの植物園(Wisleyの他にHarlow Carr、Hyde Hall、Rosemoor)のひとつで、ロンドンの中心からは南へ40キロほどの場所にある。
高速の脇にあるので行きやすい。

その広さ60エーカー (243,000m²)、東京ドーム6個分。

薔薇園が終わってしまう前に行きたかったのと、ローズ・イスパハンが群生しているのを(これはガセネタをつかまされてしまったわけだが)見たかったのとで。





日向は30度にまでなり、日焼け止めはしっかり塗っていたものの、帽子を持たなかったのは後悔した...(新型コロナウイルスは紫外線に弱いらしいのでよしとしよう)

意外にも予約は最終時間しか取れず、駐車場は満車で、年齢層も非常に高い。
新型コロナ感染者は世界で見ると増加しているにもかかわらず、人々は「3ヶ月の隔離生活」が疫病収束の約束だったかのようにふるまっている。
大丈夫??





それにしてもこの時期のサリー州の美しさよ...

園内は手入れのされ方が尋常でなくすばらしい。多様性と調和。進化とは多様性の源。エデンはこういうところだったんだろうなあ!

次はスケッチブックを持って訪れて、絵葉書にしようかなと思っている。


ウィズレー王立園芸協会植物園は、新型コロナウイルス隔離生活13週間後で初めて出かけた場所として忘れないだろう。

次は藤の花咲く頃かな...





おまけ。 一番好きな薔薇はどれ? 
で、甲乙つけがたいが、わたしはAphrodite(上の写真)、Joie de Vivre、Remember、Burgandy Ice...いや、全部どれも好き!!
下は娘の好みMoody Blue。
わたしは黄色味の強いベージュトーンが好きで、娘は紫、青薔薇が好きだそう。

夫は娘の顔ほどもあるパステルイエローのGloriousが気に入ったとのこと。黄色の薔薇って...花言葉知っているのかしら。

そして苗で買って帰ったのはHot ChocolateとBoscobel。






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