23日(土)
羽田空港から早朝のJL0183で小松に移動、
本日は攻める会に参加させて頂きます
小松空港で借りたレンタカーは喫煙車、いまだにあるのですね
車種はH社のフィット
コンパクトな車体ながら地追尾式のクルーズコントロールなんて便利機能も搭載
車の進化を感じます
まずは国道360号で福井県の勝山市を目指す
山道を駆け上がり頂上付近の白峰は日本三名山のひとつ白山の麓、
積雪が2mを超える日本屈指の豪雪地帯だそうです
江戸中期から養蚕で栄え、山間部でありながら建物が密集して町場のような集落を形成
白峰地区にある共同浴場が本日の1湯目
39.総湯@白峰温泉(石川県白山市)
★★★★☆
地元の木材を用いた景観を配慮した建物ですが設備等は近代的、
2008年にリニューアルされたそうです
浴槽は10人には浸かれる大きな浴槽が2つに仕切られてます
ぬるっとした浴感、泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉
源泉は約300メートル離れた大道谷川沿いからの引湯
露天風呂も併設、大道谷川を眺められ解放感がある
泉温はやや熱め程度
残念ながら掛け流しではないが良い浴感
因みに総湯とは北陸地方の総称で共同浴場の意味だそうです
さらに移動を続け国道157号で福井県の勝山市から大野市、九頭竜湖を抜け
岐阜県の郡上市から国道158号、156号で白川郷方面へ移動
道は空いており走行は快適だが結構な移動距離
御母衣(みぼろ)ダムの湖畔沿いを抜けると本日のお宿までもうすぐ
御母衣ダムは庄川を堰き止めて建造された日本初のロックフィル式ダム
合掌造りの集落白川郷まで15分の好立地にある温泉街が本日のお宿
40.藤助の湯 ふじや@平瀬温泉(岐阜県白川村)
★★★★☆
川沿いにある木造2階建ては本館だそうで現在は廃業
間違って川沿いの駐車場に停めると玄関までは少し歩きますのでご注意を
本館の裏手の真新しい2階建ての建屋が今の玄関
ラフに手入れされた庭に玉石積みの水路が流れどこか懐かしさを感じる
しゃがまないと入れないほど玄関の引き戸が低い、何故なのでしょうか
ロビーには大きな暖炉があり内装は高級志向ですね
玄関から客室までは長い廊下を歩きます
途中にある渡り廊下で別館に移る
平成14年に建造された別館、飛騨造りの百余年の古民家を移築されたそうです
別館には秘湯の提灯と吹き抜けの上部に立派な梁
さらに2階の廊下を奥まで進む・・・長い
客室は全11室、オイラ達は2階の一番奥の部屋を使用
トイレ付で2部屋あり手前には大きな窓の囲炉裏がある板の間
戸棚にはインスタントコーヒーなどが装備
案外、この板の間が落ち着く
寒い時は囲炉裏もあるので良いでしょう
隣の畳の部屋、今回は3名で利用しましたが圧迫感はなく快適
温泉は貸切露天風呂が2か所、大浴場が1ヶ所(男女別で入れ替えは無)
宿泊者は2つの貸切露天風呂は空いていればいつでも利用可能
2カ所とも岩風呂風で正面が開けており解放感がある、
浴槽は3人くらいが浸かれる大きさで湯は源泉掛け流し
、泉温は温め
源泉は宿から5km程離れた白川村が1972年に掘り当てた大白川温泉
からの引き湯
井戸水で源泉温度95度を間接冷却しているそうです。もったいない事をするわ
硫黄の香りがする温泉はいい浴感
館内はすべて禁煙ですが喫煙ブースを完備
、これはオイラには嬉しい
大浴場の下駄箱は部屋ごとにスリッパを仕舞う方式
スリッパの整理と間違いもないのでこれ良いアイディア
内湯と露天風呂が各1つ
内湯は泉温がやや熱め、すべての泉温が温めに設定されている印象
3~4名が浸かれる檜造りの浴槽
泉質はナトリウム・塩化物泉
露天は塀に囲まれているが大きな石が配置と植栽も手入れされいい雰囲気
夕食は母屋の食事処なので廊下を歩き移動
照明が反射するほど床がよく磨かれている
囲炉裏が真ん中にある個室の食事処で、宴会は6名
前菜は山里ならではのうどや銀杏などがザルに盛られてます
鍋物は生まれも育ちも白川郷の結旨豚『ゆいうまぶた』のしゃぶしゃぶ
焼物はアユの塩焼き
蒸し物は茶碗蒸し
大豆のスープは感動、淡泊で旨味凝縮ポタージュって印象
地産のアスパラ、茎が太い
ビールから日本酒
へ、銘柄は飛騨古川の蔵元、渡辺酒造店の蔵元の隠し酒
女将さんが挨拶と日本秘湯を守る会の秘湯ワインを持参頂きました
流行り病の影響で久しぶりにお会いする方も居られ酒のペースが早い
メインはA5の飛騨牛陶板焼き
水菓子のアイスクリームで終了
食事は地産を大切にされている印象、量も味も満足
24日(日)
流石に朝は寒い、朝風呂へ
41.藤助の湯 ふじや@平瀬温泉(岐阜県白川村)
大浴場の内湯、ここが一番泉温が熱い
朝食も囲炉裏の食事処で頂きます。
焼き魚はアユの干物、手作り豆腐が旨い
囲炉裏で焼かれた朴葉味噌、これで白飯が一杯
10時までゆっくりさせて頂き駐車場でお仲間さんの新しい相棒を拝見
詳細は身元バレするので記載を避けますがドラマのようなエピソードを経て所有された
3代目のRX7のFD(1991年-2003年)は発売された当時から憧れた車
この美しい外観は屋根保管、雨の日は乗らないと徹底した管理の賜物だそうです
宿より昨日のルートを戻り福井県大野市から364号で石川県加賀市を目指す
GWの1週間前ですが行楽の車が多い、スーパーカーのご集団の後ろを1時間くらい並走
山代、山中、片山津、粟津からなる加賀温泉郷
山代温泉は関西人のオイラの勝手な印象で湯めぐりは避けてましたが
昨日、凄くいい共同浴場をご紹介頂いたのです
途中、山代温泉街にある食堂が本日の昼食
大衆食堂 桔梗が丘店(石川県加賀市)
★★★★☆
30余年に渡って営業されてきた食堂、店前に大量の出前用の岡持ち
店内には4人掛けのテーブルが5つで昭和感が半端ない
到着が遅く貸切状態
メニューはカツ丼¥900やラーメン¥600など和洋中揃ってる
注文はオムライス¥800
特に大盛を頼んでないがサイズが大きい
薄い玉子にケチャップと福神漬け、食堂のオムライス全開のフォルム
めちゃくちゃ拘った旨さはないがケチャップ味強めでオイラは好き
猛烈に満腹になります
温泉街の中心地に移動、無料の大きな駐車場に停車
本日の2湯目は
42.古総湯@山代温泉(石川県加賀市)
北陸特有の呼び方で総湯を中心とした周囲の街並みを湯の曲輪(ゆのがわ)というそうです
明治時代の総湯を復元された建物は見事
浴室の床や壁の九谷焼のタイルも当時のまま復元、九谷焼(くたにやき)は石川県南部で生産
された色鮮やかな上絵付けが特徴の陶器
さらにステンドグラスと板の木目が美しい
泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉
泉温は熱めで掛け流し
シャワーなどはなく、あたたまり感が強くめちゃいい湯
2階は湯上がりに涼むことが出来るようになってます
風が気持ちよくウトウト
本日最後の温泉は小松市の小松空港からほど近い場所
43.今江温泉元湯(石川県小松市)
★★★☆☆
男女脱衣所の中央に位置する番台、銭湯って雰囲気
掛け流しで使用されていて、飲泉も可
泉質はナトリウム-塩化物泉
入浴者が多く写真には撮れないが浴場は渋め
飛行機の時間調整には便利です
小松空港から最終便JL0192で羽田へ。
初めて小松空港を使いましたがが羽田から距離も短く運賃も安め
JGC修行に小松便ありですね
29日(金)
世間様もオイラもGW期間
今年はJGC修行中のため飛行機が高い時期は自宅待機
する事がないので自宅の換気扇を分解洗浄、エアコンのフィルターも洗浄
The North Faceのジャケットを風呂場で洗濯、
クリーニング代の節約にはなるが防水系のジャケットは洗濯がめんどくさい
隣のスーパーで豚肉のブロックを安売りしてたのでいろんなサイズにカットして冷凍
半分はカレーにして煮込みます
30日(土)
自転車で近所の温泉銭湯へ
44.久が原湯(東京都大田区)
★★★☆☆
来月のGWの後半はどうやって過ごそう
これにて4月が終了
今月のJGC修行は
回数 日付 便名 詳細 FLY ON 料金
4/1 JL0669 羽田-大分 748 ¥14990
4/3 JL0674 大分ー羽田 748 ¥15790
4/12 JL0511 羽田ー札幌 1522 ¥出張経費
4/13 JL0516 札幌ー羽田 1522 ¥出張経費
4/23 JL0183 羽田ー小松 316 ¥9790
4/24 JL0192 小松ー羽田 316 ¥10290
4月で回数20/50回 達成率40%
FLYON 18708 p (JALカード初回搭乗FLYONポイント5000含む)
費用 156,420円(累計)