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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ものぐさ者が動き出した

2009-04-16 21:22:49 | Weblog
 去年の九州旅行で採取してきたソテツの実、プレゼントした所ではすでに芽を出して育っているのを見せてもらったりしているが、我家では忘れてしまっていた。
 そこで、先日の雨を頼りに蒔いてみた。
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 ソテツの実。
 これまでの経験では、東北の冬を外で過ごした種が発芽したことがあるので可能性はあると思っている。

 こちらは5・6年前に採取していたギンナン(採取地:熊本)と神社の神木になるナギの実(採取地:宮崎)。
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 これは古いから可能性は薄い。
 けれど予期せぬことも起きることはある。楽しみだ。

 近くでは、暮れにもらって土の中に埋めておいたカブの花が咲いた。
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 隣では、ハマダイコンも主張しだした。
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 ものぐさ者の動きに合わせられるもの、合わせられないものいろいろ。
 頭から決め付けないで、確かめてみよう。
 中にはサプライズを起こすものも出てくることがあるから。

「一目千本桜」には花散らしの雨

2009-04-15 21:22:32 | Weblog
日暮れ時、大河原町の「一目千本桜」に寄った。
 ここでは、昨夜の雨が花散らしの雨になっていた。
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 まるで、花びらが淡雪のようにうっすら散り積もっていた。
 
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 雨が霞を洗い流して、久しぶりに西の空にかかる雲のきわがくっきり望めた。
 明日は蔵王連峰を眺めることができるだろう。

春のお昼時、一人で過ごすのはすばらしい~!

2009-04-15 11:58:30 | Weblog
 夜半の強い雨は、幸いに花散らしにはならなかった。カエルの歌い初めとなった。
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 我家のシダレザクラは、まだしっかりと咲いている。
 脇ではカスミザクラ(ヤマザクラ系)の白い花が開きだした。
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 枝が張り出して隣に迷惑をかけそうなので枝伐りを考えていたけれど、花が咲くとそっとしておきたくなる。
 
 昨年3月、大分・竹田の岡城址近くの道端で採取したムラサキカタバミの花が一輪咲いた。
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 向こうでは雑草だが、小生にとっては懐かしい花である。
 小学校の低学年のころ、道端や石垣のあいだに咲いている花を採ってしゃぶりながら帰った。
 初恋のすっぱい思い出。あのころのマドンナは、もうばあさん。おれ、じいさん。あはは・・・

 いい天気になった。
 田畑がしっとりうるおって、もんしろちょうが蜜探しに飛びまわっている。


花散らしの雨に・・・

2009-04-14 18:06:55 | Weblog
 我家のシダレザクラ2本が満開になった。
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 今年は例年に増して赤みが濃い。
 塩漬けにして食べたくなるような・・・赤飯にもよし、お茶にもよし
 シダレの下ではヤブツバキも盛りとなってきた。
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 このヤブもいつもより深い赤になっている。

 畑の土手では、スイセンもいっぱいに開いている。
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 裏の山ではシキミが淡い花を咲かせていた。
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 昼から久しぶりの雨。
 畑の枯れ草を燃やした。
 花散らしの雨になりそうだ。

 隣の大河原町では、町議選の告示。
 ここでは、3町合併は争点になっていない。ちょっと寂しい。

町内唯一の葉たばこ農家は合併反対

2009-04-13 20:30:16 | Weblog
 昼から九二一っつあんの工房に寄る。
 工房は夏モードへの衣替えの最中。
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 “煙が目にしみる”中で、予定している合併反対の取り組みについて話し合う。
 「できるなら地元の人に進行してもらいたい」ということで一致したが、確認が必要。
 
 それを確かめようと、近くの専業農家を訪問。
 「こんにちは!」と声をかけると、外の方から返事がする。どこだろうときょろきょろ見回すと、居たいたビニールハウスの中に。ばあちゃんがビールのケースに座って作業中。
 「Kさんは、いる?」と訊くと「田うない(田を耕す・田起こし)さ出ている。」と手を休めず後ろ向きのまま応える。

 ハウスの中では、たくさんの苗が育っている。
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 見たことのある葉っぱ。
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 「これ、たばこ?」と訊くと「んだぁ。柴田町でおらえ(わたしの家)一軒になってしまったんだ。一万本以上あっぺ。」と言う。そんなにはない?
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 たばこ栽培には、危険な農薬をたくさん使うと聴いている。
 農薬中毒になってガンを患い死んでいった人を知っている。
 煙の中に農薬の成分がたくさん入っているという分析もある。
 できることなら、たばこ栽培は止めてほしいものだ。麻薬栽培と同じと捉えるべきだと思う。
 
 たばこ産業は終わりにしようよ。

昨日は「おやくしさん」の春祭りも

2009-04-13 12:53:38 | Weblog
 昨日は花見のほか「久須志神社」(通称“おやくしさん”)の春祭りもあった。
 街中の小さな神社だけれど歴史は古い。
 敷地が狭いので、お昼は我々が花見をした葛岡山公園で休んでいた。
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 りっぱなお神輿と山車だ。
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 山車にお乗りは布袋様。

 写真を撮っていると、合併反対のスーパーチェーン店会長のIさんが幣(ぬさ)を担いできた。
 「あんたに会いたかったのさ。」と握手を求め「よかったなやあ!反対議員が11人もとれて・・・」とにこにこ。このことを言いたかったんだなあ。
 でも、落選した前議長は彼の親戚だそうだから、田舎は複雑だ。

 彼はこの“おやくしさん”の氏子総代・会長でもある。
 「この前やあ、自民党衆議院の○○議員から45万円もする大太鼓をもらったのっしゃ。昨日の宵祭りにも今朝も顔を出してくれた。」と得意満面。
 これはいただけない。彼ら(住民と政治家)はこんなことで繋がって、政治を任せたり任せられたりしているのだ。
 断ち切らなければいけないのだが、断ち切れない。ここにも国の文化政策の貧弱さが・・・

 絞め太鼓の音が響きだす。見ると小学校の低学年の男の子。
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 この絞め太鼓も、どことかからもらったものだと会長は言っていたっけ。
 ま、こんなものだ。

 写真を撮ってくれと神主と3人、おさまった。
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 はい、いいポーズ。

 しばらくして、お囃子の音似合わせて車に乗った神輿と山車が街の方へ下って行った。
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 総勢100人くらいが関わっているということだった。
 信頼の元に人が集まるっていいことだ。

合併反対後援会のお花見

2009-04-12 18:14:21 | Weblog
 昼から“合併反対後援会”のお花見。

 ここは、知る人ぞ知るお花見の穴場「葛岡山公園」。
 こじんまりとしているが、周りをぐるりと満開のサクラに囲まれている。
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 ソメイヨシノだけでなくピンクのサクラがアクセントになって美しい。
 我々のグループは、9時に場所取り係が中央のもみの木の下に陣取る。
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 周りに十組ばかりのグループがぱらりと。

 弁当を食べながら、町議選のその後の様子やこの前の合併協のことなどで盛り上がった。
 心配なのは、やはり県の切りくずしだ。
 仙北の地方選後、自公の巻き返しが集中する危険性があるという。
 
 締めくくりは合唱。30分くらい続く。
 風が冷たくなって花びら散りだす。
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 我々の活動は単なる花吹雪に終わらないよう似せねばならない。
 油断してはいけないぞ!

 花見が終わる3時過ぎ、防災ヘリが頭の上を引き上げていった。
 角田市の山火事、ようやく鎮火へ。
 まだくすぶっている所が残っているそうだが、消防の方で見守ることになるのだろう。
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 阿武隈川の夕暮れ。静けさもどる。
 油断大敵。


♪か~すみか くも~か・・・♪

2009-04-12 10:59:29 | Weblog
 今日も春がすみ。蔵王連峰姿見せず。
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 白石川下流から船岡城址公園を望む。
 ♪か~すみか くも~か・・・♪

 大河原ののだんごやさんで花見だんごを買い、おいしい赤飯を作る店を訊く。
 花見会場の中に店を出していると言うので、
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 花見会場は大にぎわい。
 目ざす赤飯屋さんはすぐ見つかった。「さくら・菜の花・くり」の3種類が並ぶ。各300円。
 3種類買う。ここのはうまい!
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 去年までは仙台市などからの介護ホームの車をよく見かけたが、今年は少ないようだ。
 的屋は困るけど、出店の数も少なくなっている。

 昼から小さなこうえんの花の下で仲間たちとの花見。
 静かに楽しもう。

○「一目千本桜」花見でにぎわう ○角田市の山火事

2009-04-11 22:06:39 | Weblog
  ○今日の気温は、昨日より10℃も低い花冷え。
 だが「一目千本桜」の花見は、今日と明日がピーク。
 息子と二人で花見に出かけた。
 コピー ~ DSC_0023.jpg
 東北本線船岡駅から大河原駅間は、電車は桜並木と並んで走しるので徐行して通る。
 お目当ては韮神(にらがみ)の堰から望む残雪の蔵王連峰。
 DSC_0050.jpg
 ところが霞んでいて全く見えず、残念。
 DSC_0033.jpg
 この時季だけの屋形船がアクセントをつけてくれた。
 DSC_0059.jpg
 土手では人力車も花を添えていた。
 
 ○夕方、昨日から燃え続けている隣の角田市の山火事が気になって様子を見に行った。
 民家の火災の火が裏山に引火して燃え広がったという。
 ヘリの爆音を頼りに行くと、山間の農業用の溜池でタッチアンドゴーを繰り返している。
 DSC_0093.jpg
 自衛隊の防災へりが水を汲んでは現場に運んでいた。
 DSC_0099.jpg
 辺りに水煙が走る。
 満開の土手のサクラも揺れていた。
 夕暮れなのに、見物の人だかりはどんどん増えていった。

 そこを離れて阿武隈川の近くにくると、立ち上る煙が一望できた。
 DSC_0116.jpg
 水を汲んだヘリが煙の中に突っこんで行くのが小さく見えた。
 (中央よりやや左に防災ヘリ)
 ニュースでは、13機のヘリと500人体制で消火に当たったが鎮火には至らず、明日早朝より消火活動を続けると伝えた。
 
 からからに渇いているから、タバコの吸い殻のポイ捨てでも簡単に燃え上がってしまうのだ。
 小生も、道端の枯れ草についた火が法面をはい上るところを友人と二人で消したことがあった。
 この時季は、簡単に火がついてしまうのだ。用心 ようじん、火の用心! 

○「一目千本桜」花見でにぎわう ○角田市の山火事

2009-04-11 22:06:39 | Weblog
  ○今日の気温は、昨日より10℃も低い花冷え。
 だが「一目千本桜」の花見は、今日と明日がピーク。
 息子と二人で花見に出かけた。
 コピー ~ DSC_0023.jpg
 東北本線船岡駅から大河原駅間は、電車は桜並木と並んで走しるので徐行して通る。
 お目当ては韮神(にらがみ)の堰から望む残雪の蔵王連峰。
 DSC_0050.jpg
 ところが霞んでいて全く見えず、残念。
 DSC_0033.jpg
 この時季だけの屋形船がアクセントをつけてくれた。
 DSC_0059.jpg
 土手では人力車も花を添えていた。
 
 ○夕方、昨日から燃え続けている隣の角田市の山火事が気になって様子を見に行った。
 民家の火災の火が裏山に引火して燃え広がったという。
 ヘリの爆音を頼りに行くと、山間の農業用の溜池でタッチアンドゴーを繰り返している。
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 自衛隊の防災へりが水を汲んでは現場に運んでいた。
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 辺りに水煙が走る。
 満開の土手のサクラも揺れていた。
 夕暮れなのに、見物の人だかりはどんどん増えていった。

 そこを離れて阿武隈川の近くにくると、立ち上る煙が一望できた。
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 水を汲んだヘリが煙の中に突っこんで行くのが小さく見えた。

 ニュースでは、13機のヘリと500人体制で消火に当たったが鎮火には至らず、明日早朝より消火活動を続けると伝えた。
 
 からからに渇いているから、タバコの吸い殻のポイ捨てでも簡単に燃え上がってしまうのだ。
 小生も、道端の枯れ草についた火が法面をはい上るところを友人と二人で消したことがあった。
 この時季は、簡単に火がついてしまうのだ。用心 ようじん、火の用心!