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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

町内唯一の葉たばこ農家は合併反対

2009-04-13 20:30:16 | Weblog
 昼から九二一っつあんの工房に寄る。
 工房は夏モードへの衣替えの最中。
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 “煙が目にしみる”中で、予定している合併反対の取り組みについて話し合う。
 「できるなら地元の人に進行してもらいたい」ということで一致したが、確認が必要。
 
 それを確かめようと、近くの専業農家を訪問。
 「こんにちは!」と声をかけると、外の方から返事がする。どこだろうときょろきょろ見回すと、居たいたビニールハウスの中に。ばあちゃんがビールのケースに座って作業中。
 「Kさんは、いる?」と訊くと「田うない(田を耕す・田起こし)さ出ている。」と手を休めず後ろ向きのまま応える。

 ハウスの中では、たくさんの苗が育っている。
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 見たことのある葉っぱ。
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 「これ、たばこ?」と訊くと「んだぁ。柴田町でおらえ(わたしの家)一軒になってしまったんだ。一万本以上あっぺ。」と言う。そんなにはない?
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 たばこ栽培には、危険な農薬をたくさん使うと聴いている。
 農薬中毒になってガンを患い死んでいった人を知っている。
 煙の中に農薬の成分がたくさん入っているという分析もある。
 できることなら、たばこ栽培は止めてほしいものだ。麻薬栽培と同じと捉えるべきだと思う。
 
 たばこ産業は終わりにしようよ。

昨日は「おやくしさん」の春祭りも

2009-04-13 12:53:38 | Weblog
 昨日は花見のほか「久須志神社」(通称“おやくしさん”)の春祭りもあった。
 街中の小さな神社だけれど歴史は古い。
 敷地が狭いので、お昼は我々が花見をした葛岡山公園で休んでいた。
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 りっぱなお神輿と山車だ。
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 山車にお乗りは布袋様。

 写真を撮っていると、合併反対のスーパーチェーン店会長のIさんが幣(ぬさ)を担いできた。
 「あんたに会いたかったのさ。」と握手を求め「よかったなやあ!反対議員が11人もとれて・・・」とにこにこ。このことを言いたかったんだなあ。
 でも、落選した前議長は彼の親戚だそうだから、田舎は複雑だ。

 彼はこの“おやくしさん”の氏子総代・会長でもある。
 「この前やあ、自民党衆議院の○○議員から45万円もする大太鼓をもらったのっしゃ。昨日の宵祭りにも今朝も顔を出してくれた。」と得意満面。
 これはいただけない。彼ら(住民と政治家)はこんなことで繋がって、政治を任せたり任せられたりしているのだ。
 断ち切らなければいけないのだが、断ち切れない。ここにも国の文化政策の貧弱さが・・・

 絞め太鼓の音が響きだす。見ると小学校の低学年の男の子。
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 この絞め太鼓も、どことかからもらったものだと会長は言っていたっけ。
 ま、こんなものだ。

 写真を撮ってくれと神主と3人、おさまった。
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 はい、いいポーズ。

 しばらくして、お囃子の音似合わせて車に乗った神輿と山車が街の方へ下って行った。
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 総勢100人くらいが関わっているということだった。
 信頼の元に人が集まるっていいことだ。