もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

合併問題 明日大きな一歩を踏み出す

2009-04-26 22:43:43 | Weblog
 午後、合併推進半の「そう決起集会」に仲間のMさんと参加する。
 定刻前にはほぼ満員。200人を超えるほど。
 「悔しいがこの前の我々の集会とは大違い。」とがっかりするところだが、どっこい。
 我々は小さな集会を多く開く活動を大事にしている。昨日の規模だと10回開けばいいことだ。

 決起集会は、来賓に自民党の現職議員や賛成派町議に今回の選挙で落選した前議員たちまで集めていた。
 「仙南中核都市実現の会」会長は、この合併に反対するのは滝口町長を中心とする一派と共産党であると挨拶。彼らにはまだ古い対立構造から抜けられないでいるようだが、我々は狭いイデオロギーにとらわれず、もっと多くの住民と手を取り合って運動を進め始めているのだ。
 
 中心は、1市9町が合併してできた栗原市の佐藤勇市長の基調講演。
 この市はあまりにも広くなりすぎて、市役所まで車で30分もかかるなどともれ伝わってくる。
 なのに、佐藤市長は地方交付税が減らされていることなどデメリットには深く触れず、努力することによって改善しているとばら色を強調した。

 最後に住民代表3人が口々に住民投票を訴え、がんばろう唱和と明日の臨時議会で滝口調整の非民主的手法を傍聴するようにと呼びかけて終わった。
 この呼びかけは、彼らにこそ向けられる言葉であって、立場が弱くなると自分たちのずるさはいとも簡単に正義に変身し敵を悪にすり変えるのだ。
 Mさんとおれは、その間を縫ってちょっとだけ早めに退席。

 帰りに、様子を知りたがっていた九二一っつあん家に寄って様子を伝えた。
 やはり、住民投票まで引き伸ばすことは推進派に逆転を許す隙を作ることになり、選挙の優位性が失われる危険が生まれそうになる。

 明日、大きな一歩が踏み出される。

町議選後 初の地域集会開く

2009-04-26 12:38:00 | Weblog
 地元紙「河北新報」の地方版には、連日我が町の合併協議会離脱に関する記事が載る。

 昨夜は町議選後、初めての地域集会を開いた。
 「合併して私たちの暮らし どうなるの? 町長と語り合いましょう!」
 今回は前議長の地元が会場だ。
 これまでは町場が中心でやってきたが、山間部の雰囲気は違う。
 
 参加者は15・6人。そのうち地元の人は6人、あとは仲間という集会になった。
 天候が冷たい春雨が終日続き、田起こしの終わった田んぼではカエルのラブソングが響く宵の口。
 どこの集会も年寄り中心だった。お年寄りが集まるには条件が悪かった。
 集会所までは、車でなければ来にくかったろう。歩きでは無理だった。
 新聞折込やチラシ配布も行なったが、それらも一つの情報を伝えることになったと評価しよう。

 町長は以前よりポイントを絞り、分かりやすく話をしてくれた。
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 少人数の良さもある。
 地元の悩みを町長にぶつける人もいて、結構盛り上がった。
 
 今日は一時半から、推進派の決起集会が予定されているので傍聴に行きたいと思っている。