もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

地文体の町は自分たちの手で

2009-04-21 21:55:29 | Weblog
 4月19日は、地方選の山場になった。
 
 青森市では6選を目ざした佐々木氏を元青森県議の鹿内氏が破って初当選。
 宮城・石巻市では、、タクシー券の疎的利用問題や住宅の家賃を市費でまかなっていたと騒がれていた現職土井氏を新人の亀山氏が大差で破った。

 また隣の大河原町では、我が町のように3町合併反対が争点として表に出てこなかったものの反対を表明した2町議が再選を果たした。
 
 このように東北の地方では、住民が住民のための政治を選択し始めたように思われる。
 我々は、これからも小さな集会を開いて、自分たちの町を自分たちで作って行くつもりだ。
 

「定額給付金」の申請受付け始まる

2009-04-21 16:33:56 | Weblog
 雨雲に覆われた花冷えの日中、ストーブを炊く。
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 灰色の霧の里山を背にカスミザクラの花引き立つ。満開。
 
 先日、我が町でもあの「定額給付金」の申請書が届いた。
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 申請書を書いて、預金通帳の表紙と表紙の裏面と申請者の本人確認ができる書類の写しを貼付して原則郵送。
 但し、郵送申請が困難な高齢者世帯(申請書の書き方が分からないなど)の方は今日と22日は近くの会場で受け付けるという。給付開始は、5月7日から。

 年度末から年度始めにかけての大忙しの時期に、この作業をしなければならなかった全国の役場職員の苦労は大変だったろう。また、経費も随分かかっただろう。

 今朝の新聞折込には
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 柴田町商工会が町の支援(税金で半分)をもらって「2割り増し商品券」を販売するというチラシが入ってきた。
 1セット1万円、12枚つづり。お一人様一セット限定を25・26日に販売するそうだ。
 使用期間は4月25日から8月31日までとなっている。
 
 この定額給付金、抜本的な活性化には繋がらない。もっと有効な遣い方があるはずなのにと多くの国民は思っている。
 国も地方も財政難。恩着せがましく給付金(税金)を返されるのに町の税金が遣われ、その上町の活性かといって更に「割り増し」付きの無駄遣い。

 こんなことで商店が潤うはずがない。ほんの一時のこと。夏には元の木阿弥だ。
 こんな飴玉に釣られてどうなるのだ。売れ残ることを期待しよう。

 申請書には「要否」の欄も設けてあって、いらない人は×を記入するようになっている。
 小生も、こんなものけっ飛ばしたいと悩んだが、受け取らなければ国庫に戻されまた無駄遣いされそうで、これまたしゃくだ。

 ああ・・・、とりあえず権利を行使することにして女房と二人分を申請した。
 なんと後味の悪いことか!
         情けないことか! 自公政府よオ

 やがて政治を国民のために国民が選ぶ時がやってくる。