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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ああ~すっきりした!

2011-02-14 21:20:53 | Weblog
 午後Sさんを訪問。
 去年からしばらく上がりこんで話をしていなかったので気になっていたのだ。

 Sさんはラーメン屋を経営していたが火災で店と居宅全焼。
 それで母親を亡くし、奥さんは大やけど。

 ようやく立ち直った3年後、奥さんは脳梗塞で倒れる。
 それから一人で切り盛りしていたが更に3年後、奥さんはうつ状態になり自殺。

 店も繁盛しなくなり3年後に自己破産。(小生が勧める)
 大きな不幸が3年おきに3回連続した。
 今は年金で一人暮らし。

 顔は鬼瓦で威勢がいいが、中身はいたって気が小さく心配性。
 でも、ギブアップはしない。<emoji code="a002" />
 権力には強く、男気があって困っている人の面倒見がいい。

 まるでとらさんみたいに、人情の世界にどっぷり浸かっているような男だ。
 今はやくざから金を借りた男性の面倒を6・7年もみている。
 これは彼の特技とでもいえようか・・・

 3時間たっぷり話を聞くことができた。
 Sさんも俺もすっきりした<emoji code="a001" />
 

 

「ぼちぼち村」は雪の中

2011-02-14 11:37:13 | Weblog
久しぶりに「ぼちぼち村」に行った。
 入り口は除雪車の雪だまりでふさがれていた。
 DSCN4599.jpg
 厚くてがちがちになっている。
 奥は吹きだまりで長靴ではもう通れない。
 ダム湖が凍っていれば、ワカサギ釣りの人たちが踏み固めるのだが、白石市は氷上釣りをさせまいと水を抜いて冬の楽しみを取り上げたのだ。
 Kさんの除雪では間に合わないので、この次はかんじきを持ってこよう。

 入れないのは旧不忘分校も。
 DSCN4601.jpg
 除雪のたびに積み上げるので高さ4mを超えようか。
 何かあった時にどうするのだろう。白石市の所有物なのに、管理は?
 と心配になるが、除雪車の運転手任せになっているという。

 分校の上には旧県道がある。道幅4m。
 その脇に不忘地区の名所の一つ「天狗の飛び石」と呼ばれる大きな溶岩が2つある。
 その一つ、岩相の悪い「オオカミ岩」(小生命名)がにらみをきかせている。
 DSCN4604.jpg
 オオカミウオの顔にそっくりなのだ。

 その反対側には「ツルアジサイ」のドライフラワーがアカマツを飾っていた。
 DSCN4607.jpg
 蔵王山麓は豪雪地帯。
 でも、眠ってばかりではない。雪の下ではノネズミの仲間が縦横にトンネルを掘り、ノウサギやカモシカやキッネにタヌキにエゾリスが雪面を動き回っている。結構にぎやかなのだ。