もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

エッ~~~ホントお!!!18の春はないのか!??

2011-02-03 21:40:04 | Weblog
 

 最高気温9℃。
 昨日までと打って変わった春陽気。

 午後1時間ハローワーク前で「派遣村」のチラシ配布。
 きのう若い人が目立つようになったと書いたけど、
 ついに高校生がやってきた!!!

 生徒は近くの県立商業高校。
 3月1日の卒業式を目前にして、就職が決まらないのだ。
 訊くと、「なんと!卒業者200名のうち、50名しか決まっていない。」のだそうだ。

 この高校はギターの演奏有名で、これまで100%の就職率を誇ってきた。
 それが、こともあろうに4分の3が未定という。
 
 菅総理は数日前の国会で「ハローワークにどんどんよこして下さい。」というようなことを言っていた。
 出てきた女生徒たちに訊くと「だめでした。ありません。」とがっかりしていた。

採用するのは総理大臣ではないのだからなぁ・・・
 
 近くに農業高校もあるけれど、どうなっているのかなぁ?
 18才に春はこないのか!!?


後期高齢者医療「新制度」の連合議会を聞く

2011-02-03 16:34:50 | Weblog
 

 昨日、仙台市で「宮城県後期高齢者医療新制度」について、県内市町村の担当議員が集まって広域連合議会(連合長は仙台市長)が開かれ、その傍聴にいってきた。

 後期高齢者医療制度は不評で、民主党のマニフェストでは廃止するということだったが、昨年12月に「新制度」なるものをまとめ2013(H25)年から実施予定。
 
 「新制度」は、健康診断を努力目標から義務」に戻したこと以外多くの改悪と問題がある。
 (宮城の受診率は20%を少し超える程度で大変低い)
 ○すべての世代で保険料負担が増大する
 ○国の支出を減らし、県と市町村の財政負担を増やす
 ○健康保険組合にますます財政負担を課すため、組合の解散に拍車をかける
 ○国保を都道府県に単位化(広域化)して国民に負担増を押し付ける入り口にする 
 ○高額療養費の自己負担限度額は、所得に関わらず同額とし、新年度から引き上げる など
 
 「短期保険証」は県内21市町村で145人に発行されている。
 月額1万5千円以下の低年金の人ばかりだという。
  
 議題は条例の一部改正と、補正予算と、23年度予算。
 質問者の4人は、多くの問題を抱えている「新制度」に関わるものばかり。
 
 連合長(仙台市長)は挨拶で、「政権が先送りをしているので不透明・・・」と述べ、答弁の中でも「先行き不透明。これが最大の課題」と繰り返しながらも、国保税の広域化(値上げにつながる)を求めていった。

 反対、賛成の討論を受けて採決。反対4で問題山盛りの予算案が可決された。
 いつものパターンだけれど、もっと真剣に討議してもらいたいものだ。

 病気になっても医者にかかれない人、ためらう人がいることを考えてほしいものだ。

 「あ~ア!」ため息の出る傍聴になった。
 傍聴者13名。