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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

夏の一日が過ぎていく

2010-08-08 17:06:17 | Weblog
  今日もカラカラ天気だった。
 DSCN8925.jpg
 終わりに近いオニユリの花に、キアゲハが入れ替わり立ちかわり訪問している。
 
 「タカ」は、とうとう「仙台七夕」見物には行かずに施設に戻っていった。
 ちょっと残念な感じ?が残るが残るが、一応自分で選んだということは成長の証
 夕方31℃。
 風が出てきて過ごしやすくなってきた。

 5時、ポンポン ポンと花火が上がった。
 町の花火大会か・・・


この暑さで思い出す“子どものころ”

2010-08-08 12:09:47 | Weblog
 今日も30℃で幕開け。

 子どものころの熊本のような蒸し暑さ。
 じっと座っていても汗が流れ落ちる。

 あのころ、
 我が家にも近所にも扇風機はなかった。
 土壁の土を落として穴を開け、竹筋(芯に組んでいる竹)?の間から時折り入ってくる“背戸や風”で涼んでいたことを思い出す。

 夜は、蚊帳を吊っていた。
 その蚊帳の中で、夕方捕ってきた“アナゼミ”(羽化のために出てくるセミ類の幼虫のことを呼んでいた)の神秘的な羽化の様子を毎晩眺めながら眠った。

 早朝目を覚ますと、薄い水色(クマゼミ)や白い(アブラゼミ)羽がぬけがらにぶら下がっているのを見ると安心した。
 成虫色になったら外に放す。青空に吸い込まれていった。
 
 しかし、時たま羽が伸びきらず(片羽だったり両羽だったり)縮こまっているものがいた。
 これらは飛び立つことはできない。アリのえさになったり、シマコブ(コガネグモ)のえさにしたり・・・

 ※  壁に開けた穴(窓)、秋風が吹くころになると古新聞を何枚も貼り重ねて風を防いだ。  強い北風が吹くとガバッ ガバッと膨らんだ。
   我が家は“あばら家”だった。 でも、いっぱいの思い出が残った。