六ヶ所村の描く夢の「次世代核融合炉誘致」には、
●六ヶ所ウラン濃縮工場 ●低レベル放射性廃棄物埋設センター ●再処理工場 ●高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター ●MOX燃料工場 などがある<emoji code="a006" /><emoji code="a003" /><emoji code="a005" />
車があまり通らないリッパな道路「国道338号線」を快適に走っていくと、
松林の向こうに、明るいデザインの煙突?
信号機つきの交差点から入れそうなので右折すると、
なんだ?「東北電力東通原発」の専用道路だ。
あわてて国道に戻ると、円錐形の屋根。
原発PRセンター。
1964年、原発立地調査を開始。漁協補償等で難航し40年後の05年12月運転開始。
ここから「原子力半島化」が始まることとなった。
この村では、東北電力が2号機を、東京電力が1・2号機の着工を準備中である。
直線に近い国道を走っていて気がついたのは、手入れの行き届いた両脇の杉林。
今時こんなに手入れが行き届いているとは?とけげんに思っていると、
やはり電力の影=力<emoji code="a004" />
広大な山野が買収されているようだ。これでは、住民は何にも言うことはできまい。
集落に入ると、新しい家が目立つ。
これが電力から入った補償金などの力か・・・
近くの漁港に立ち寄ると
船だまりには子ども向けの絵が描かれていて、明るい雰囲気のよく整備された漁港だ。
民家も新築のような家が多かった。
『これより給油所なし』の石油店の看板。
間もなく尻屋崎。
ここにも風力発電の大きな基地がある。
原発と風力がセットになっているようだ。
この日(2日目)の泊まりは、尻屋崎の直前の「ゆとり駐車場」。
津軽海峡に沈む夕日を楽しんだ。