「霊場恐山」訪問。
よく晴れた夜が過ぎ、朝露で濡れた眩しい朝を迎える。

赤い太鼓橋が三途の川にかかる橋だとか。面白い設定。
この湖から流れ出る川は“正津川(三途の川)のみ。
その先には、青く澄んだ“宇曽利湖(うそりこ)”が。

湖面には小さな波紋が次々と広がり、水面をすれすれに飛ぶ。

波紋の主は小魚と思ったのだが、鳥の餌にはならない火山性のガス(亜硫酸ガス)だった。
この湖水はpH3、5という。なのに、ウグイ(宇曽利湖ウグイ)がいるという・・・?
まだ眠っているような早朝の「恐山 伽羅陀山菩提寺」(正式名)。

本坊は曹洞宗円通寺。本尊は延命地蔵菩薩。
開山は貞観4年(862年)。開祖は天台宗を開いた最澄の弟子の慈覚大師円仁。
朝食をとって入場。

入場料一人500円。障がい者は無料。

「タカ」は元気に山門をくぐり本堂へ。

そして、いよいよ霊場?へ。

火山の岩が積まれ、参拝者が供養のためにと置いた人形などが並ぶ。
幼子の霊を葬うのか風車の立つ小山も。

「タカ」は一本を手に取り、息を吹きかけて回しだす。
いい供養になっているかも・・・と見ていたら、急にそこから動かなくなってしまった。
霊のせいか<emoji code="a007" /> 母親と引き返していった。そこから一人。
噴気孔のお金。すっかり腐食したり変色したりしている。

今は止まっているが、以前は活発だったのだろう。
硫黄が湧き出す“壷”。

噴気孔の多いところは植物が生えない“三途の河原”。
山際から流れ出る浅い小川には茶褐色の細長い植物が繁茂している。

それは、宇曽利湖の手前の小さな溜まりの入り口で途切れる。
“極楽浜”の砂は、さらさらの石英質の粒?
その砂浜の上にも黄色いイオウが広がり、

湖底からも湧き出している。

“極楽浜”から見る“宇曽利湖”。

ここは活火山。
これまで「恐山」というと、テレビなどで何となく“霊”が漂うイメージを持たされていたが、人がより所の一つとして作り上げたもの。今回、明るいイメージを持つことができた。
最後に、「タカ」と二人で「恐山の温泉」(白濁した硫黄泉)に入って下北半島を下った。
よく晴れた夜が過ぎ、朝露で濡れた眩しい朝を迎える。

赤い太鼓橋が三途の川にかかる橋だとか。面白い設定。
この湖から流れ出る川は“正津川(三途の川)のみ。
その先には、青く澄んだ“宇曽利湖(うそりこ)”が。

湖面には小さな波紋が次々と広がり、水面をすれすれに飛ぶ。

波紋の主は小魚と思ったのだが、鳥の餌にはならない火山性のガス(亜硫酸ガス)だった。
この湖水はpH3、5という。なのに、ウグイ(宇曽利湖ウグイ)がいるという・・・?
まだ眠っているような早朝の「恐山 伽羅陀山菩提寺」(正式名)。

本坊は曹洞宗円通寺。本尊は延命地蔵菩薩。
開山は貞観4年(862年)。開祖は天台宗を開いた最澄の弟子の慈覚大師円仁。
朝食をとって入場。

入場料一人500円。障がい者は無料。

「タカ」は元気に山門をくぐり本堂へ。

そして、いよいよ霊場?へ。

火山の岩が積まれ、参拝者が供養のためにと置いた人形などが並ぶ。
幼子の霊を葬うのか風車の立つ小山も。

「タカ」は一本を手に取り、息を吹きかけて回しだす。
いい供養になっているかも・・・と見ていたら、急にそこから動かなくなってしまった。
霊のせいか<emoji code="a007" /> 母親と引き返していった。そこから一人。
噴気孔のお金。すっかり腐食したり変色したりしている。

今は止まっているが、以前は活発だったのだろう。
硫黄が湧き出す“壷”。

噴気孔の多いところは植物が生えない“三途の河原”。
山際から流れ出る浅い小川には茶褐色の細長い植物が繁茂している。

それは、宇曽利湖の手前の小さな溜まりの入り口で途切れる。
“極楽浜”の砂は、さらさらの石英質の粒?
その砂浜の上にも黄色いイオウが広がり、

湖底からも湧き出している。

“極楽浜”から見る“宇曽利湖”。

ここは活火山。
これまで「恐山」というと、テレビなどで何となく“霊”が漂うイメージを持たされていたが、人がより所の一つとして作り上げたもの。今回、明るいイメージを持つことができた。
最後に、「タカ」と二人で「恐山の温泉」(白濁した硫黄泉)に入って下北半島を下った。