3日目。
前夜も蒸し暑くぐっすり眠れず、早朝起きだす。
トイレの前には、寒立馬のレリーフがある。
男性用の前には父馬。女性用の前には母子馬と分かれている。
対岸は北海道。

東屋から確かめられなかったが、眼下には複数の漁船が漁をしていた。

ところで、前日通り過ぎた「ヒバの埋没林」を見逃すと悔いが残ると思い少々戻る。
標識に従ってわき道に入ると、起きだす前の集落が。
<原発のある村で>
出迎えたのは、一軒の廃屋。
大きな家だ。どんな人たちが住んでいたのだろう。
その隣には「猿ケ森小・中学校」の校門が朝の光を受けていた。

何年か前に閉校したのだろう。人の気配はなかった。

降車の建て方には懐かしさを感じる。
玄関前に、そんなに古くはない村長の大きな碑文。

「新しき あすへ 進まん」とは?
これまでの生き方を捨て、原発に頼る村を夢見、目ざそうとしたのかなぁ・・・
運動場の隅では、旧教職員住宅?が崩れかかっていた。

目先の欲が生み出す矛盾か。
原発は、集落の崩壊を救えるのか!<emoji code="a003" />
<猿ケ森ヒバ埋没林」>
入り口の駐車場に着いたとたん、とんでもないほどのアブの集団に囲まれた。
「ぼち村」でもアブが集まってくるが、その何倍も<emoji code="a006" />
息もつけないくらいに。
「タカ」は行こうとしないので女房が付き添い、一人で出かける。
歩きだすと、あのアブたちは追っかけてこない。
400メートルくらい進むと小さな沢。

この沢の砂には砂鉄が多量に含まれているようだ。(手前簿大きな沢にはなかった)
それを渡ると案内板。

かって下北半島はヒバの大森林地帯だったという。
それが、2500年前から太平洋岸に大量の砂が吹き上げ、多くが立ち枯れたまま埋もれた。
今この沢沿いに残った183本は約1000年前のものといわれる。

周りは、クロマツの防風林。

猿ケ森大砂丘には、もっと多くの「ヒバ」の枯木が埋まっていると思われる。
これで安心して、再び「ゆとりの駐車場」に戻る。
途中、ここにも巨大な風力発電の基地があったことに驚く<emoji code="a006" />

その林立の様は異様な感じを受けた。
前夜も蒸し暑くぐっすり眠れず、早朝起きだす。
トイレの前には、寒立馬のレリーフがある。
男性用の前には父馬。女性用の前には母子馬と分かれている。
対岸は北海道。

東屋から確かめられなかったが、眼下には複数の漁船が漁をしていた。

ところで、前日通り過ぎた「ヒバの埋没林」を見逃すと悔いが残ると思い少々戻る。
標識に従ってわき道に入ると、起きだす前の集落が。
<原発のある村で>
出迎えたのは、一軒の廃屋。

大きな家だ。どんな人たちが住んでいたのだろう。
その隣には「猿ケ森小・中学校」の校門が朝の光を受けていた。

何年か前に閉校したのだろう。人の気配はなかった。

降車の建て方には懐かしさを感じる。
玄関前に、そんなに古くはない村長の大きな碑文。

「新しき あすへ 進まん」とは?
これまでの生き方を捨て、原発に頼る村を夢見、目ざそうとしたのかなぁ・・・
運動場の隅では、旧教職員住宅?が崩れかかっていた。

目先の欲が生み出す矛盾か。
原発は、集落の崩壊を救えるのか!<emoji code="a003" />
<猿ケ森ヒバ埋没林」>
入り口の駐車場に着いたとたん、とんでもないほどのアブの集団に囲まれた。
「ぼち村」でもアブが集まってくるが、その何倍も<emoji code="a006" />
息もつけないくらいに。
「タカ」は行こうとしないので女房が付き添い、一人で出かける。
歩きだすと、あのアブたちは追っかけてこない。
400メートルくらい進むと小さな沢。

この沢の砂には砂鉄が多量に含まれているようだ。(手前簿大きな沢にはなかった)
それを渡ると案内板。

かって下北半島はヒバの大森林地帯だったという。
それが、2500年前から太平洋岸に大量の砂が吹き上げ、多くが立ち枯れたまま埋もれた。
今この沢沿いに残った183本は約1000年前のものといわれる。

周りは、クロマツの防風林。

猿ケ森大砂丘には、もっと多くの「ヒバ」の枯木が埋まっていると思われる。
これで安心して、再び「ゆとりの駐車場」に戻る。
途中、ここにも巨大な風力発電の基地があったことに驚く<emoji code="a006" />

その林立の様は異様な感じを受けた。