silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

ターンの左右差

2006年04月24日 11時14分14秒 | スキーテクニック編
Xactiで撮影したムービーをQuicktimeでコマ送りすると、重大な欠陥に気付くことがあります。
勿論ターンの左右差は自分で気付いていました。それはコブで顕著に現れるからです。右ターンが深く(得意側)、左ターンが浅い。
左のコマを見ていますと外向傾や上体の方向など問題ないのですが、この姿勢がやりやすいため、ターンを回し過ぎます。なので次のターンに入りにくくなるので左手が身体の内側に巻き込んだかっこうになっています。
得意側だからこその欠点です。

勿論ターンは連続していますから、それは次に続く反対側のターンに影響します。
右のコマは左のコマに続くターンで、不得意側。
腰が回り、谷足(左足)への荷重が不十分で、足が開いています。
これは下肢のヴィッサージュ(アンギュレーション)が不十分なためです。そしてそれは体型的理由によることが多い。
実際、椅子に座って下肢を左右にひねってみますと、弱いターン側は曲げにくい。
また左膝も半月板を損傷したままなので、それも影響している。
右足の片足スクワットは出来ますが、左足のそれは痛くて出来ません。
左右均等ならどんなにましな滑りが出来るのかと期待してしまうほどです(笑)。

上記のようなことは、ある程度どんなスキーヤーにも当てはまることです。
問題は格好ではなく、いかに左右のスキー板が滑らかに同じように動くか、ということです。なので代償的に行なわれるある程度の「規格外」の身体の動きに、めくじらをたてることはありません。
しかしながら私の場合は、それがターン(スキー板の動き)の左右差にまで繋がるため、矯正しなければならないわけです。
滑る時に、例えば右ターン時に下肢のひねりこみを強く意識するとか、そういうことも大切でしょうが、普段から筋力のアップを心がけることと、下肢の右への回旋を意識しないと、なかなかこの問題は根が深いので、解決は難しいと思います。
コメント
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