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silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

技術の表現法

2006年09月15日 23時55分13秒 | スキーオフトレ
このブログは、スキーのハウツウ物が中心ですが、折角この際ですから中型(普通)自動二輪免許取得で苦労した点を挙げて解決法を書いてゆきます。
但し、ベースにスキー用語やMTB用語を使うかも知れません(笑)。

それにしても教習所の教官の方、免許を持った友人たちに骨(コツ)を尋ねると人それぞれの答えが返って来ました。
例を挙げると、例えば最初苦労した一本橋。

1:前を見る
2:ニーグリップをしっかり
3:一本橋に乗ったら少し上体を前に
4:小刻みにハンドルバーを自分で押して調整
5:上体のリラックス

と言うのが一般的な注意ですが、私はしょうじき言いまして、ニーグリップがどうにもぴったりと馴染みませんでした。幾ら膝で挟み付けても不安定になる。
ある日、ステップにしっかり乗ってと言うアドバイスをある教官に貰ってから、一気に低速系技術がまともになって来ました。
なんだ、しっかりステップに立てば(実際には立っていない、荷重を強くする)重心が下に落ちてモーターバイクは安定するじゃないか!
もうこれに気付くのに時間がかかった。本当に才能ないです(笑)。

さて何だかんだ言っても、色んな表現法があっても目的は一つ。
モーターバイクを低速で安定させること。
これに就きましては表現法のいろいろで、パラレルターンを例に引いて説明しています。
あとコブを滑る時もそうですね。
あの吸収動作を、テール(または踵)の引き上げと感じるか、トップを下に落とすと感じるか、リュアード(テールジャンプ)と感じるか、後からすくい上げると感じるか(自転車の逆ペダリングのような、ポーパス=ネズミイルカのような)人それぞれです。
うまくコブを滑れる人がいても、その感覚の持ちようは人それぞれです。

なのでモーターバイクでも絶対自分にあった表現法がある筈だと思ったので、人にきいてはそれを実践してみたところ、私自身はステップにしっかり荷重すると言うイメージが一番ぴったりだったのです。
MTBのダウンヒルで言えば、両ペダルにしっかり荷重して(ニーグリップは余り意識しないで)、身体の中でバイクを遊ばす感覚に近いと思いました。
早めに自分の感覚に合った表現法をしてくれるアドバイザーに出会うことは幸運です。
是非色々と回りの人に尋ねてみて下さい。とんでもなく自分にぴったりの感覚があるかも知れませんよ!

写真は通っていた宝ヶ池ドライビングスクールの一本橋。
しっかり教えてくれますよ。
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苦闘の10日間(中型自動二輪免許取得記録)

2006年09月15日 11時01分21秒 | その他
今は中型二輪ではなくて普通二輪と呼ぶそうです。400ccまでのモーターバイクに乗れます。
実は学生時代DT125(ヤマハ)に乗りたくて、小型自動二輪だけ取り、空冷、水冷のDT125と乗り継ぎ、林道ツーリングを楽しんでいたのですがここ22年間、モーターバイクから離れていました。
尚、当ブログではマウンテンバイクの話が多く出てくるので、そちらをバイク。自動二輪をモーターバイクと呼称します。英国式な呼び方で小型バイクっぽい。モト、もフランス風でカッコいいです。
あるきっかけで先々々週猛烈に免許が欲しくなり、思い立ったのが8月の終わり。バイクは以前のようにオフ車(トレイル)かモタードをと考えたのですが、今はまっているMTBと被るし、MTBの方がもっと山中まで行けるし、この際最もモーターバイクらしいものに乗りたくなり、車検もない250ccでHONDAのホーネットにしました。。。免許もまだ取ってないのに。

ということで免許作戦開始。小型から中型へは5時間の教習です。5時間だからすぐ取れるだろう、昔125ccとは言え乗ってたんだからと考えていたのですが…甘い!
20年以上の年月と加齢による平衡感覚の低下はたった5時間では免許を取らせてくれません。せめてずっと125ccを乗り続けていたら少しはましだったのでしょうが。
初日9月5日に教習開始。一限目で、これは厳しいかもと思いました(CB400が重い!)。
結局9月14日の検定合格まで合計教習時間10時間、10日間かかりました。(正式には小型→中型は審査と呼びます)

そのなかでスキーにとてもよく似た感覚を見つけましたので、またそれはそれで書きたいと思います。
あとは、当ブログに新たにカテゴリアを設けるかどうかを悩んでいます。飽く迄もスキーブログなので。
写真はまた買ってしまったモーターバイク用ヘルメット。Red Bullだもん。スキーヤーならマウンテンバイクダウンヒルするなら…衝動買いしますよね。
ちなみに本体は自転車用ヘルメットで有名なOGK(大阪グリップ工業)で、京都市のバイクショップサッシュが特別オーダーで作らせたもの。
カスタム価格だけで本体の3倍するのですが…このうち幾らかがRed Bullへのパテント料として支払われているのでしょう。
しかしながら、これでヨタヨタ教習所を走る中高年…全く我ながら絵になりませんでした(笑)。
ホーネットの写真はまた納車後にでも。
コメント (2)
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