久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

1週間があっという間に・・・

2015-08-21 14:24:03 | Weblog
 今週初めに手帳を見ると、本当に珍しく、来客は何件かあるものの、外に出る仕事が少ない週でした。「今週こそはブログ書くぞー」8月もいろいろなことがあったのではりきっていたのですが、気が付くと今日は金曜日。ひとつも書けないで金曜になってしまいました・・

 朝7時40分ぐらいから会社に来て仕事しているのですが、外に出ないなら出ないで、今後の方針を考えたり、社内での気になる案件の会議をしたり、特に今週は、今晩開催される女性活躍交流会のメールでのやり取りなどがあって、何となく落ち着かない週でした。
 この交流会のなぜか実行委員長になったので、今晩開催の挨拶をしなくてはならず、それもちょっと落ち着かなくしている理由です。今朝はちょっとお腹が・・・(意外に気が小さいのです


 先週お盆前の日、福岡市の事務事業外部点検の仕事が終わりました。この仕事は3年前から始まったのですが、福岡市の方針で各局、各区単位で事業マネジメントをしっかりしてもらうためのひとつとして始まったものです。
 
 年によっては″啓発″というようなテーマを決めて事業選定したこともありますが、今年はテーマを決めず、委員が出された事業をすべて検討して、その中から選びそれを持ち寄って議論し、各局・区にひとつまな板に揚げる事業を選びます。その事業のマネジメントシートや資料を見ながら、当日は1局・区と1時間半に渡って対話をします。
 
 それをする委員は大学の先生などの専門家ではなく、市民目線、事業者目線という主旨で決められた4名が3年間、毎年この暑い時期に行ってきました。

 今年は3日間、2局+5区と対話を行い、3年間ですべての局・区とお会いしたことになり一応終了。
 局・区からは、局長(区長)、部長、課長2名が出られ、10分ぐらいの説明の後、こちらから質問をしたり、事業の進め方について議論をしていきます。毎回1事業を例に出しで議論しますが、各局区にはたくさんの事業があり、それらをどう見直し、どう進めていくのか、ことによってはやめるのかなど、なかなか当事者、内部では揉んだり見直ししていないことが多いので、このような対話をすることによって、民間的視点から考えてもらうというものです。

 対話の前に委員の事前勉強会で出た質問などを各局・区に返し、十分、この対話は以前民主党政権の時国が行っていた事業仕分けとは違うので、ということを事務局より再三言ってもらっているのですが、中には選んだ事業が切られるのではないか、何か追求されるのではないかととても緊張して臨まれている方もいます。
 何と言っても1時間20分も対話をしなくてはいけないのですから、私たちも緊張して臨みますが、局や区の中のその事業の管轄の課は”当たってしまった”という感覚があるのでしょう。

 しかし、終わってみると、こちらもマネジメントシートだけでは分からなかったこと、地域特性、事業に対する思いなど、対話をしたことによって分かることもたくさんありますし、局や区の方々もやって良かった、当たって良かったと言って下さっています。

 一委員として随分以前から行政の仕事には係わってきましたが、行財政改革、総合計画策定、委託コンペ・助成金の審査、そしてこのような事業の外部点検をやらせてもらうと、とても福岡市・県のことが良く分かるし、関心を持つし、応援したいという気持ちになってきます。


 ビスネットの事業もこれから拡大に向けて決断をしなくていけないこともあります。何とか、ビスネットの思いである、いい企業・商品・サービスの応援のため、「なっとく!認定」を広めていかなくてはなりませんし、会社としての基盤をもっと強固なものにしていくこともしなくてはなりません。
 さあ、また忙しい日々が続きそうです