久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

3連休、充実していました!

2018-10-09 15:45:08 | Weblog
 この3連休、ほぼ思っていたことが出来て、大変満足
 旅行で連休を使うのもいいですが、遠出はせず、日頃あまり時間を使えないところに時間を使ったり、ゆっくり行けない所に行ったり、そして日頃出来ていない家のこともして・・・こんな過ごし方も終わってみるととても満足感、充実感が高いことが分かりました。(因みに今連休のスチュエーションは、夫がいないこと、車がないことでした)

 
 まず、土曜。この日は台風のため、毎週行っている健康ダンスのレッスンはお休み。いつもより丁寧に家の掃除をして、大好きな引き出しの片付けなども・・・おいしいコーヒーを入れて休憩したり、本を読んだり。夕方からは風も治まったので、(この1週間、車を修理に出しているので、車なしの生活)散歩がてら歩いて買い物に。
 夫がこの日から旅行に行っていないので、夜も好きなTVを見たり、本を読んだり、何しろのびのび自由に時間が使えました

 
 日曜は、早めにトイレや外の掃除をすませ、阪急デパートであっている英国フェアに。この日が最後ということもあって、たくさんの人。紅茶、スコーン、パンケーキ、ジャム、コーヒーカップ、アンティークアクセサリーなどなどなかなか充実していました
 一番英国フェアらしかったのは、(たぶんですが)英国人が作ったり説明して販売していたことでした。英国商品を並べるだけではなく、その場で作って食べれるのは、雰囲気がでますよね。
 昼食は、焼きたてのパンケーキとソーセージをパイで包んで焼いたのを食べて満足おいしかった

 
 その後、博多Tジョイに映画を見に。先日新聞にも出ていて、アメリカ人の友達も見に行くと言っていた「クレイジー・リッチ」。
 ハリウッド映画でアジア人出演者だけで作られた映画はまず皆無らしく、「主役が白人俳優でない映画はヒットしない」というジンクスがまことしやかに言われているとか・・・今の時代にそんな世界だとは知りませんでした
 人種差別は悪いというのは簡単ですが、いろいろな所にはびこって、変わっていないところがまだまだあるのでしょうね。そこに一石を投じたのがこの映画。
 先週毎日新聞にも評論が出ていたのを見ると、この映画作成にあたっては、やはり白人俳優を登用するように圧力がかかったそうですが、中国人の原作者が「著作権代は1ドルでいいので、配役に口をはさむな」と言ったとか

 ストーリーは単純なシンデレラストーリー。しかしテンポが速く、音楽もいいし、何よりもクレイジーなお金持ちってこんなにお金持ちなのかって、アングリです
 植物園やマリナベイホテルの屋上でパーティしたり、まるで観光紹介映画のようで、それなりに楽しめますし、その中に家柄の問題、中国人でもアメリカ系かアジア系中国人かで確執があり、考えさせられる場面も随所に。
 なかなかおもしろい映画でした。
 それにしても博多駅周辺は人が多い。私はどうしてもオフィスや自宅の関係もあって、天神で買い物することが多いのですが、博多駅の方があの一体でほとんど完結し、新しくて、ちょっとセンスが良くておもしろい。天神はバラけていて、若者中心で私たちにはあまりおもしろくない気がします。


 日曜は、空き家になっている実家の掃除や植木の水やりに。距離的には近いのですが、ここが車がないと行きにくい所で、バスで途中まで行き、15分ぐらい歩き。いつもは時間がないので、仏壇に手を合わせて、大急ぎで室内の植物に水やりをするくらいですが、今日は、時間もあるので、玄関を奇麗にして、1階の掃除。ゆっくり風通しをして・・・
 車がないと帰りが大変。時間はあるので、タクシーはやめて、バス停まで15分ぐらい歩いて(いつもは車で通り過ぎるので、歩きながら新しい店を発見したり)、バスが遅れていて30分近く待ってやっと帰ってきました。(普通こんな無駄な時間は考えられないですが)

 午後からは、すっかり忘れていた、前売りチケットを買っていた「FUKUOKAコーヒーフェスティバル」に。天神の西日本新聞ビルの16階、スカイホールであっていました。毎年あっているとか。
 なぜ、前売り券を買ったか。先日弊社ビスネットの情報誌をリバレインの関係企業に持って行った時、B1に豆香洞というコーヒー屋さんを発見。3年になるそうですが、知らなかった。後で聞くと大野城のコーヒー屋さんで、有名だそうです。
 そこで、おいしいコーヒーを飲んで、マスターと話をしている時、このフェスタを紹介されて、前売り券を買ったのでした。

 この日、前売り1200円のチケットで、3杯のコーヒーが飲めます。たくさんあるコーヒーショップから3杯選ぶのが大変。初めに薦められるままに飲んだのは今一。次は並んで待っている所に並ぶ。2か所で並んで飲んだコーヒーはそれなりにおいしかったです。待っている間、丁寧にドリップする手先を見ているのもまた楽し

 何よりもびっくりしたのは、若いカップルが多かったこと。若い人はスタバなどに行って、本格的なコーヒーの味は分からないのかと思っていましたが、すてたものではないようです。ここに出店されているコーヒー店は、路地裏のような所にあっても結構お客が入っているとか。嬉しいことです

 優雅な気持ちで帰って、夕方2階の掃除をし、3日間手抜きですが夕食を作り、夜はゆっくりTVを見たり、本を読んだり、何ともマイペースでいい時間を過ごすことができました
 こういう時間で本当に大切ですね。明日の英気にも繋がります。