久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

怒り心頭!

2014-12-17 11:40:23 | Weblog
 オフィスから近いとは言いながら、仕事中2度も銀行に足を運んで、目的は達成されず。何かと言うと、10年ぶりに車を購入、その代金の振込がなかなかできないのです。
 
 皆さん、このところ銀行に不便を感じませんか?ATMで便利になったというものの、相変わらず窓口は3時で閉まってしまう、さらに便利なはずのATMが、振り込み詐欺のせいかとても制限が多いのです。1日に出せる金額、振り込む金額、それがまた窓口になると金額が変わり、やっかいなのは、夫の通帳から私が手続きするのであれば、夫の証明&私の証明がいるのです。

 まず、これらの情報が消費者に伝わっているかどうか。銀行は知らせる努力をしているか、ということです。そうそうあることではないので、「あーそうか困ったなー。しかたないまた出直すか」と、その時は頭にきたり、「銀行って、低い金利で預かっておいて、手数料は高くとるし、何とも不便」とぶつぶつ言うのですが、どこに怒りをぶつけたらいいいのか・・・

 そう考えていくと、時間外の手数料やそれもポイントによって無料であったり、金額よって変わる振込手数料など、些細なことのようですが、私はきっちり把握できていません。
 銀行は、そのような情報が一目でわかる小冊子ぐらい作って、取引のお客様全員に渡すぐらいのことはしていいのではないでしょうか。すべてではないでしょうが、銀行はこの低金利で、かなり収益を上げているようですが、サービスは向上しているでしょうか。

 私が銀行にいたのは15年前ですが、途中入社した私は16年いた銀行でずっと「お客様視点が足りないなー」と思い続けていました。小さなことしか出来ませんでしたが、それらを改善すべく仕事をしてきたつもりです。でも企業体質でしょうか。末端のお客の不便などには目が行っていないように見えます。私たちの大事なお金、家計と繋がり、とても身近な大事な企業なのに、親しみを感じないのは私だけでしょうか。
 たぶん窓口では怒っていたり不便に感じているお客の声は聞いていると思います。それを上に揚げないのか、全社的に問題視しないのか、このままでは怒りはおさまりませんが・・・