昨日2度目の「ミス・サイゴン」を見てきました。現在福岡の博多座で、初めての3ヶ月間というロングでやっているミュージカルです。
1回目は、3か月前ぐらいから予約していて1月24日に行きました。この時の配役は、エンジニアが橋本さとし、キムはソニン、クリスは原田優一でした。
何しろ席が、前から5番目の真ん中、それは迫力がありました。1回目の時は、筋を追うのと、舞台装置の珍しさ(何しろ実物大のヘリコプターやスポーツカーがでてくるのですから)そして配役と全体を楽しんだという感じですが、おもしろいもので、2回目は、また違った楽しみ方ができました。
1回目の橋本のエンジニアは、私は好きでした。市村正親が一番と言われていますが、橋本さんもなかなか雰囲気もぴったりで、迫力あっていい感じでした。
ソニンは期待以上でした。顔が小さく、弱々しそうな雰囲気、しかし秘めた強さが歌声からも体からも良く出していましたね。実は、この時、体調が悪かったのか、力出し過ぎたのか、アンコールの時、下を向いて、最後は横の人に支えられるようにして出ていました。私は後者の方だと思っていますが。それくらい迫真の演技でした。
そして、2回目、昨日の感想です。昨日の配役は、エンジニアが市村正親、キムは新妻聖子、クリスは照井裕隆でした。
それぞれの役を4人でいろいろな組み合わせでするというのは、1度見に行くとハマりますね。どうしても違う配役で見たくなるのです。
2回目のチケットを取る時は考えました。まずエンジニア役は市村さんの時、それにキムはソニンではない時、そして私のスケジュール、これらを考え併せて昨日に決めました。
さて、結果は市村さんのエンジニアはさすがという感じ。ピッタリでした。というより、歌に演技に余裕というか、成りきって、その上、彼の持ち味を充分加えて・・・・というのが伝わってきます。歌ったり、踊ったり、かなり体力いるだろうなと思いますが、そんなに若くないですよね。その年齢がいい味付け、余裕となって出ていました。
新妻のキムはがっかり。ソニンが良かったんだなとつくづく思いました。新妻は顔立ちもちょっとふっくらしていて役の雰囲気と違うし、歌は上手ですが、なぜか、心に迫ってこないのです。クリス役の照井も今ひとつでした。前回の原田の方がずっと迫ってくるものがありました。
ひょっとしたら、席のせいもあるのかもしれません。今回はやっと2階の前から3列目が取れたというので、1回目と比べると、どうしても迫力は違います。
もうひとつ2回行って良かったことは、特に歌の良さが分かったこと。前にも書いたように、1回目はこちらも余裕がなく、歌がいいなとは思いましたが、今回は本当に曲、歌詞を心から味わえたという感じでしょうか。
随分前から、劇団四季のミュージカルやいろいろ見てきましたが、歌や踊りがかなりハイレベルになってきたのではないでしょうか。ほとんど、外国からの脚本ものですし、海外で有名なものが多いですよね。初めは、「日本ではねー、真似してやってみてもねー」という思いで見ていたのですが、最近ではなかなか。嬉しいことです。
皆さんももっともっと見に行きましょう。皆で日本のミュージカル、演劇を盛り上げていきましょう。
1回目は、3か月前ぐらいから予約していて1月24日に行きました。この時の配役は、エンジニアが橋本さとし、キムはソニン、クリスは原田優一でした。
何しろ席が、前から5番目の真ん中、それは迫力がありました。1回目の時は、筋を追うのと、舞台装置の珍しさ(何しろ実物大のヘリコプターやスポーツカーがでてくるのですから)そして配役と全体を楽しんだという感じですが、おもしろいもので、2回目は、また違った楽しみ方ができました。
1回目の橋本のエンジニアは、私は好きでした。市村正親が一番と言われていますが、橋本さんもなかなか雰囲気もぴったりで、迫力あっていい感じでした。
ソニンは期待以上でした。顔が小さく、弱々しそうな雰囲気、しかし秘めた強さが歌声からも体からも良く出していましたね。実は、この時、体調が悪かったのか、力出し過ぎたのか、アンコールの時、下を向いて、最後は横の人に支えられるようにして出ていました。私は後者の方だと思っていますが。それくらい迫真の演技でした。
そして、2回目、昨日の感想です。昨日の配役は、エンジニアが市村正親、キムは新妻聖子、クリスは照井裕隆でした。
それぞれの役を4人でいろいろな組み合わせでするというのは、1度見に行くとハマりますね。どうしても違う配役で見たくなるのです。
2回目のチケットを取る時は考えました。まずエンジニア役は市村さんの時、それにキムはソニンではない時、そして私のスケジュール、これらを考え併せて昨日に決めました。
さて、結果は市村さんのエンジニアはさすがという感じ。ピッタリでした。というより、歌に演技に余裕というか、成りきって、その上、彼の持ち味を充分加えて・・・・というのが伝わってきます。歌ったり、踊ったり、かなり体力いるだろうなと思いますが、そんなに若くないですよね。その年齢がいい味付け、余裕となって出ていました。
新妻のキムはがっかり。ソニンが良かったんだなとつくづく思いました。新妻は顔立ちもちょっとふっくらしていて役の雰囲気と違うし、歌は上手ですが、なぜか、心に迫ってこないのです。クリス役の照井も今ひとつでした。前回の原田の方がずっと迫ってくるものがありました。
ひょっとしたら、席のせいもあるのかもしれません。今回はやっと2階の前から3列目が取れたというので、1回目と比べると、どうしても迫力は違います。
もうひとつ2回行って良かったことは、特に歌の良さが分かったこと。前にも書いたように、1回目はこちらも余裕がなく、歌がいいなとは思いましたが、今回は本当に曲、歌詞を心から味わえたという感じでしょうか。
随分前から、劇団四季のミュージカルやいろいろ見てきましたが、歌や踊りがかなりハイレベルになってきたのではないでしょうか。ほとんど、外国からの脚本ものですし、海外で有名なものが多いですよね。初めは、「日本ではねー、真似してやってみてもねー」という思いで見ていたのですが、最近ではなかなか。嬉しいことです。
皆さんももっともっと見に行きましょう。皆で日本のミュージカル、演劇を盛り上げていきましょう。