私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

「擔尿漢」はどう読みますが?

2010-05-14 18:18:43 | Weblog
 昨日書いた「擔尿漢」は、「たんにょうかん」としか読めないように思いますが、よく考えてみますと、もっとましな読み方があるように思えるのです。聞いただけで、それがどんな事をするのか、誰にでも分かるような一般に通用するような読み方があるのではないでしょうか。

 ご存じのお方は教えていただけませんでしょうか。

 それはともかく、この婦女子の立小便なんてのは、滑稽なとても様にも何にもならなかった風習だと、江戸人には写ったのでしょう。天子様がいる京都での風習として外国人には、特に、見せたくはなかったのだと思います。早くこんな風習は辞めなければいけないと忠告さへしています。江戸には、このご婦人の立小便の風習はなかったので、余計に、江戸人にとっては、そんな奇異な日本の恥じるべき風習だと思っていたのは確かです。
 その京都辺りのご婦人の立小便を見た西洋人も、これには大層相当驚いて、日本の女性は、西洋の人のそれより、腹に近い場所についているから、あんな恰好で小便が出来るのだと思ったと、書いてある本もあります。

 とんだ所に話が飛びましたが、こんな話はめったに聞けるものじゃあないのではないかと思い、敢て、恥を承知で、書き綴ってみました。お許しください。
  
 これにて、小便談義は終了します。