あさがほ

　庭の隅に植えていた朝顔が、この２、３日の雨で、やっと蔓を大きくの伸ばし、支柱に立てた竹にまつわりつきだしました。花が咲くのはと心待ちにしています。
　さてこの「あさがほ」について、高尚先生は、朝（あした）に咲く、かほ花を総て言い、一つの固定された花ではないと言っておられます。
　「かほはな」として、まず、桔梗をあげています。このほか、槿（むくげ）花も「あさがほ」といったようですし、蕣（むくげ）も「あさがほ」であると書かれていますが、この２つの違いは分りません。どんな花かも分りません。
　　　　知っている人教えて！！
　結局、「あさがほ」とういのは。朝咲くはなの貌花（かおばな）を総て言うのだとして、桔梗、朝顔、牽牛子のことだと結論つけています。なお、牽牛子は外国から入ったもので、和名はなく『阿佐加保』と書かれたと言う事です。これもどんなものかは、私には分りかねます。
　　　　　　これも教えて！！