![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/10/7c44465bd5545dcac722cf1a71b3cf5b.jpg)
ここは第2農場にあるソーラーパネル。
環境システム科の工業実習棟と奥に見える起業チャレンジ用の
小型水耕栽培温室との間にあります。
実は2018年、最後のTEAM FLORA PHOTONICSは
このパネルの間でカボチャを栽培する試験を行いました。
それには理由があります。この地域では広大なメガソーラーが
たくさん作られましたが、その多くは遊休地、つまり耕作放棄地です。
農地は栽培しなくても所有しているだけで税金がかかります。
そのため後継者のいない農家は貸したり売却してしまうのです。
パネルの面積は敷地の約半分。約半分は通路という名の空き地。
自給率が低い日本なのにどんどんメガソーラーに変わる農地を見て
大丈夫なのだろうかと疑問に思い、空き地を農地利用できないかと考えたからなのです。
幸い北国では冬至の太陽高度が低いのでパネル間を数メートル開けるため
十分な面積を確保できます。栽培法もユニークでした。
メガソーラーを想定しているので不耕起で行いました。
植え付け部だけ穴を開けて施肥し、そのまま放置するのです。
その結果、圃場に比べると収量は当然低下しますが
何しろ面積が広いのでかなりの量を収穫できることがわかりました。
このようにフローラは実験室や温室だけではなく
とにかく使える場所を探しては実験場にしていました。
そういえばこのパネルや工業実習棟が建つ前のこの場所は豚舎。
畜産科が閉科となり長らく使われないままになっていました。
2009年、結成されたばかりのフローラが初めてLED実験を行ったのが
この豚舎でした。今も昔も名農キャンパスにはお世話になっています。
環境システム科の工業実習棟と奥に見える起業チャレンジ用の
小型水耕栽培温室との間にあります。
実は2018年、最後のTEAM FLORA PHOTONICSは
このパネルの間でカボチャを栽培する試験を行いました。
それには理由があります。この地域では広大なメガソーラーが
たくさん作られましたが、その多くは遊休地、つまり耕作放棄地です。
農地は栽培しなくても所有しているだけで税金がかかります。
そのため後継者のいない農家は貸したり売却してしまうのです。
パネルの面積は敷地の約半分。約半分は通路という名の空き地。
自給率が低い日本なのにどんどんメガソーラーに変わる農地を見て
大丈夫なのだろうかと疑問に思い、空き地を農地利用できないかと考えたからなのです。
幸い北国では冬至の太陽高度が低いのでパネル間を数メートル開けるため
十分な面積を確保できます。栽培法もユニークでした。
メガソーラーを想定しているので不耕起で行いました。
植え付け部だけ穴を開けて施肥し、そのまま放置するのです。
その結果、圃場に比べると収量は当然低下しますが
何しろ面積が広いのでかなりの量を収穫できることがわかりました。
このようにフローラは実験室や温室だけではなく
とにかく使える場所を探しては実験場にしていました。
そういえばこのパネルや工業実習棟が建つ前のこの場所は豚舎。
畜産科が閉科となり長らく使われないままになっていました。
2009年、結成されたばかりのフローラが初めてLED実験を行ったのが
この豚舎でした。今も昔も名農キャンパスにはお世話になっています。
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