花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

これがトマトの育て方

2024年09月11日 | 環境システム科
ここは環境システム科の大型水耕温室。
今年は春からトマトを栽培しています。
これが現在のトマト。なんだか茎が下でぐるぐる巻きになっています。
実はこれが一般的な水耕トマトの育て方。
茎を紐で吊るのですが、トマトはぐんぐん伸びます。
しかし吊ることができる高さは決まっていて、
ある背丈まで伸びたらもう高くできません。
そういう場合は、収穫が終わった下の葉をとって茎を下げるのです。
茎は伸びる。高さは決まっている。その結果、茎は下で余る。
茎が下でぐるぐるしているのは、これが理由です。
昔からこのような栽培法ですが、よく考えたものです。
さてもう9月も中旬になってきます。
トマトもそろそろお疲れモード。
葉も少なく、果実の着きも悪くなっているような気がします。
静かに農仕舞いが近づいています。
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安田講堂

2024年09月11日 | 環境システム科
これが東大のシンボルの大講堂。通称「安田講堂」です。
遠くから見ると緑に隠れて上が見えませんが、
近くに行ってみるととても高くびっくりします。
安田講堂といえば学生運動が盛んだった頃、学生によって占拠され
機動隊によって封鎖を解除された安田講堂事件で有名です。
しかし今の高校生にとっては、全く知らない話。
ただ大きいとしか感想はありません。
彼らがここを訪れた理由は、下に大きな食堂があるから。
お昼は学生協の会員じゃないと利用できませんが
それ以外は外部の方も大丈夫。
大きい食堂なので子供連れの家族も来ています。
また価格もお安い設定なのできっと学生さんも助かっているのではないでしょうか。
この日、参加した女子は、昨年京都大学でも発表しています。
感想を聞いてみると京大の方がいい雰囲気とのこと。
どうやら本郷キャンパスは緑はたくさんありますが、
高い建物が林立し、窮屈に感じたようです。
さてNHKの朝ドラ「虎と翼」では
東大安田講堂の事件が今取り上げられているようです。
ぜひ見たいものです。
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