花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ストックホルムの雷雨

2024年09月02日 | 環境システム科
これは日本を飛び立ったTEAM JAPANの乗った飛行機の航路。
いったんアラスカの方に飛び、北極を超えて北欧に向かいました。
ロシア上空を飛行できなくなったからで、これは前回2022年も同じでした。
また2022年の帰りは北欧から南に下がり、中国上空を飛んで帰国しました。
気流の流れを利用するからです。
今回も同じかと思っていたら、違いました。
行きとまったく同じ航路で戻ってきたのです。
2つの航路の時間差は分かりませんが、いろいろあるものです。
さてストックホルムを去る前日の夕方、
地元に住む日本の方も参加され、最後の晩餐会を行いました。
すると突然の雷雨。ピカピカ、ゴロゴロと大雨です。
しかし1時間も経たずに雨も止みました。まるで日本のようです。
するとストックホルムに7年も住んでいるという日本の方が
このような雷雨が最近増えてきた。気候変動なのでしょうかと話していました。
地球規模での天気の変化を感じたFLORAです。
今日の放課後は2〜3年のFLORAメンバーが集まって
30分ほどの報告会を行う予定です。
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Complex

2024年09月02日 | 環境システム科
国内にいると「日本」という意識はあまりもちませんが、
海外、特に国際大会にいくととても感じます。
それが日の丸。テレビでもオリンピックの入場シーンを見ることはできますが
見るのと当事者になるのでは大違い。
これは表彰式で入場するTEAM JAPANですが
私は日本人なんだ、日本の代表で来ているんだということを強く感じるようです。
また今回、特に強く感じたのが英語力。
今回見たところ、喋れないのは日本を入れてほんの数カ国。
アジアの国もみんな流暢な英語を話しています。
通訳を立てて質疑応答に臨むのは悪いことではないんですが
こんなにもみんな普通に英語で話しているのを見ると
いくら頑張ってTEAM JAPANが発表や質疑に臨んでも日本は浮いた存在になります。
きっと実際に発表した2人も、どうしようもないもどかしさを感じたと思います。
世界とのギャップを知り、何とかしないとダメだなと
強く感じることができるのも国際大会の良いところですが
このコンプレックスをどう行動に活かせばいいのか。
自分たちではどうしようもない辛さを感じたFLORAです。
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