これは2年生の研究。
ムクロジなど天然サポニンを含む植物で
農薬を泡にして散布するプロジェクトです。
1学期、飛散しにくいこと、使用する農薬が減ることなどを
確認し、実際に除草剤で薬効が変わらないことも証明しています。
特に除草剤は株全体を泡で覆わなくても、
葉面から吸収された薬品で全体を枯らすことができるので
とても便利でした。農薬を泡にする発想は、昔アメリカのメーカーが発案し
日本でも研究会が発足したそうです。確かに昔の資料はありますが
近年の研究は見つかりません。
どの資料を見ても泡にするのは起泡剤という化学合成した界面活性剤が必要。
2019年にBubble Boysが考案したのも機能性展着剤が必要不可欠でした。
その昔、界面活性剤による環境汚染が問題になりましたが、
それらが原因で、頓挫してしまっているのかもしれません。
その点、2年生は天然物で泡にするもの。安全です。
さてこの試験管、一度泡にするために使ったムクロジの果皮と
サイカチの鞘を乾燥させ、粉にしたものに水を加えもの。
このようにまた泡になります。泡になる植物は世界中にあります。
またこのように粉末にすると世界中どこでも使えるようになります。
FLORA2年生のたった1人の女子が取り組むプロジェクトです。
ムクロジなど天然サポニンを含む植物で
農薬を泡にして散布するプロジェクトです。
1学期、飛散しにくいこと、使用する農薬が減ることなどを
確認し、実際に除草剤で薬効が変わらないことも証明しています。
特に除草剤は株全体を泡で覆わなくても、
葉面から吸収された薬品で全体を枯らすことができるので
とても便利でした。農薬を泡にする発想は、昔アメリカのメーカーが発案し
日本でも研究会が発足したそうです。確かに昔の資料はありますが
近年の研究は見つかりません。
どの資料を見ても泡にするのは起泡剤という化学合成した界面活性剤が必要。
2019年にBubble Boysが考案したのも機能性展着剤が必要不可欠でした。
その昔、界面活性剤による環境汚染が問題になりましたが、
それらが原因で、頓挫してしまっているのかもしれません。
その点、2年生は天然物で泡にするもの。安全です。
さてこの試験管、一度泡にするために使ったムクロジの果皮と
サイカチの鞘を乾燥させ、粉にしたものに水を加えもの。
このようにまた泡になります。泡になる植物は世界中にあります。
またこのように粉末にすると世界中どこでも使えるようになります。
FLORA2年生のたった1人の女子が取り組むプロジェクトです。