花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

イーゼル(EASEL)?

2017年04月12日 | 研究
絵などを描く際、キャンバスを固定する台をイーゼルといいます。
なんと古代エジプト時代から既にあったとは驚きです。
最近はポスターなどをディスプレイする時にも使われたりするので
画家だけのものではなくなりました。
さて今回注目して欲しいのはイーゼルではなく
そこに置かれた水質浄化システム「バイオエンジン」のポスター。
これはチームの3年生がスチレンボードに自分で貼って作ったオリジナルです。
なかなかの完成度だとは思いませんか!
このポスターは4月1日からパシフィコ横浜で開催された
日本フラワーガーデンショウで掲示されたもの。
チームは3年生を4名このビッグイベントに送り込み
プレゼンテーションなどを行い、大いに注目を集めました。
花を使った水質浄化技術、水上ガーデニングという新しい園芸の提案。
いずれも新鮮だったようです。
さらに27年続いているこのイベントでは
併催されるコンテストに高校生が出場することはあっても
今回のように出展したりプレゼンテーションするのは初めてで
それだけ参加者はもちろん、主催者からも注目されていました。
開けてみると大成功。
チームが不在の時もこのポスターをご覧になった来場者から
問い合わせが多く寄せられたといいます。
昨年秋にリニューアルした高性能バイオエンジンタイプ3。
今年も地域の水辺で活躍します。
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花言葉!!

2017年04月12日 | 研究
17世紀のトルコでは花に意味を持たせて
メッセージとして贈るという習慣があったといいます。
それがヨーロッパに広がってできたのが「花言葉」
チームフローラが研究で扱ってきた花たちにも
ご覧のような花言葉がついています。

ナデシコ 純愛
ラベンダー 沈黙
ハス 雄弁
クリスマスローズ 慰め
サクラソウ 希望

ではいったい誰がどのようにこの意味を決めているのでしょうか?
実は決まっていません。
今では世界各地でさまざまな団体が
花のイメージをもとに決めています。
特にヨーロッパでは神話にもとづくものが多く
日本では四季や花の特徴をイメージ化しているようです。
さてチームが長年研究題材として活用しているサンパチェンス。
日本のメーカーが育種した比較的新しい草花ですが
昨年、メーカーが花言葉を募集しました。
そして決まったのが「太陽のように輝く笑顔」。
サンパチェンスのサン(SUN)と
周囲を明るくする花の姿から決まったようです。
花言葉を知っていると花を飾ったり贈ったりするのが
とても楽しく、心を豊かにしてくれます。
ぜひお気に入りの花の意味を調べてみてはいかがですか。
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