コロナ禍と地震で、今年の入試は大変なことになっています。
ただ、志願者10万人割れは想定内であって、一部メディアが騒ぐような衝撃はないと私は考えています。
早稲田では、指定校推薦でも共通テスト受験を必須にすると報じられています。
大学当局には、旧帝大や東京外国語大などの国公立との併願者を主流としていく考えがあるのではないでしょうか。
賛否が分かれるところではありますが。
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昨年のセンバツで21世紀枠に入った福島県立磐城高校から、バッテリーが東京六大学にやってきます。
応援仲間にも磐城出身者がいらっしゃるので、私も嬉しいです。
磐城高校には、これまで早大野球部が復興支援活動の一環として、何度も訪問しています。
コロナ禍のために、オール早慶戦や六大学オールスター戦が中止されています。
東京六大学野球を全国の高校球児にアピールする機会が減ってしまっているわけで、これが心配な点です。
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藤井秀悟投手(今治西−早大)の近況です。
ヤクルトで大活躍している頃、藤井投手は東伏見にやってきて、野球部員全員を焼肉ランチに招待する大盤振る舞いも。
ともあれ、元気そうで何よりです。
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五輪組織委員会の人事が混乱を続けています。
まさに火中の栗を拾うような役割ですし、その火の燃え方が尋常ではありません。
今後の展開によっては、ポツダム宣言の受諾を決定した鈴木貫太郎内閣のようなことにもなりかねませんから。
ここは本職の政治家が対処すべき領域であって、元アスリートを鉄砲玉のように起用すべきではないと私は思います。